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そらまめくんとめだかのこ みんなのレビュー

絵本

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みんなのレビュー77件

みんなの評価4.1

評価内訳

69 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

それを凌駕する二つの理由

2003/07/03 00:32

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:さかむけ - この投稿者のレビュー一覧を見る

名作『そらまめくんのベッド』は極めて完成度の高い物語であり、それがゆえに続編の登場には正直驚かされた。すなわち『ぐりとぐら』『バムとケロ』シリーズのように登場時から連続性を予感させる要素は全く認められなかったからである。そして本作を読み聞かせ終えるとともに、新たな名作の誕生という事実を知り、我々は二度驚くこととなるのである。

ストーリーはだいたい次のとおり。長雨のあとで、そらまめくんとそのなかまたちのいつもの遊び場に水たまりができる。その水たまりにめだかが迷い込み困っているのを見て、そらまめくんとそのなかまたちは知恵を絞って、ついにはめだかを彼がかつて棲んでいた小川へと無事送り届ける。といったところである。
これを読み聞かせる親の世代において、はたと気付かれる諸兄も少なくないことであろう。偶然闖入してきた異種生命体を、親切にも元の活動の場に帰還する手助けをする−というこの話は、かのスティーブン・スピルバーグの映画『E.T.』に趣を同じくしているのである。
時系列的にはこの歴史的ヒット作に追随する形で発表された本作を、しかし私は二番煎じと評するつもりなど毛頭なく、むしろそれを凌駕するものでさえあると断言できることを、以下の二点により例証する。

第一点は、敢えて臆面なく苦言するのだが、E.T.なんてホントは居ないじゃん、という決定的事実においてである。宇宙に宇宙人がいることさえも実証されていないのに、このリアリティの欠落しまくりは救い難い。説教部屋行きである。たとえ、両者ともフィクションであるという点を差し引いたとしても、このインチキさによる減点は大きく本作のアドバンテージに寄与している。
第二点は、「友情」についてである。『E.T.』においては、E.T.と少年たちとの間に≪友情関係締結→帰国ほう助→別離≫という涙腺刺激を旨としたレールが周到に敷かれるのに対し、本作では、そらまめくんとそのなかまたちのめだかに対するシンパシーが、しかしフレンドシップにまでは結晶しない。というより、それを醸成するに必要な時間を待たず、救出作戦が大成功したといった方が正しい。無論、友情そのものの素晴らしさをいまさら否定するわけもなく、ここで私がいいたいのは、困っている人を助けてあげるのに理由など要らないじゃん、ただそれのみである。とかく昨今は善行にまでつべこべと理由をつけたがる傾向に著しい。≪誰かが困っている→助けてあげよう≫というプリミティブな動機のみに起因する行動の潔さ、清々しさこそを、我々大人はクールに「人として当たり前の行為」と説くべきである。或いは子どもたちはやがて、遅かれ早かれ、愛とはすべからく無償の愛であるという真実を知るに至る。その日のための緩やかなプレ・レッスンと位置づけてもよい。

なお、今評において悉くそらまめくんに軍配を挙げたことにより、しかしながら『E.T.』の評価自体は不変のものと追記しておく。かつて私なぞは二度鑑賞し、二度目の方がたくさん泣いたと記憶している。今もその輝きは一分たりとも失われていないことを力説したい。スピルバーグ監督についてもまた然りである。タイトルを失念したが(同じくアルファベットの略語だったと記憶するが)、ロボット子どもの登場する長尺SFなどもヒットしていた。「『プライベート・ライアン』以前の彼に駄作なし」といい切ってよかろう。

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紙の本

国民的絵本シリーズの第2弾。第3弾にも大いに期待!

2001/02/28 12:19

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:中村びわ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 『そらまめくんのベッド』で、子どもたちに大きく支持されたシリーズの第2弾。
 本でも映画でもゲームでも何でもそうだと思うけれど、シリーズ第2作というのは、なかなかに厳しい。それが第1作をしのぐか同程度に上がるかしないと、シリーズの続行がなくなります。命運がかかっているのです。

 そんな意味では、「そらまめくん」のこの第2弾は「合格!」というところではないでしょうか。
 大好きな「そらまめくん」に別のお話ができたと知った時の、わが息子の期待に満ちた顔、読み終えたときの「もう一回、もう一回」という声。いつもこの調子なら、母親業も悪くはない。

 ピーナツくんやえだまめくん、グリンピースきょうだい、さやえんどうさんたちの「ベッド(殻やさやのこと)」とちがって、えだまめくんのベッドの大きくてふかふかしているという優れた点が、このお話のキーポイントになっています。だから、そのことをもっと楽しみたいという向きには、前作の読み聞かせも併せることを、お薦め!

 雨が降り続いて水びたしになった野原に、大きな水たまりができました。それが今回の舞台。みんなはベッドを使って楽しくボート遊びをしているのに、ベッドをぬらしたくないというセコいそらまめくんは、ピーナツくんのベッドに乗ろうとします。ひっくり返った拍子に水底を見たそらまめくんは、みんなを誘って水中へ。小さな泡をつけた春の花がきれいです。喜んでいると、そこで、迷子になっためだかを見つけます。

 めだかを小川に返してあげるのに、搬送用の水が入ったベッドが要ります。ほかの豆たちのベッドでは、うまくお水が入りません。「ぼくの ベッドを つかおう!」とそらまめくんが思い立ち、みんなで力を合わせて、めだかを小川に運ぶことに成功するというお話です。

 夜になってもみんなのベッドがかわかないので、葉っぱのふとんで眠ることにしたそらまめくんたち。大きな葉っぱをかけて、輪になって眠る最終ページは、一日をしめくくるお休み前の読み聞かせに最高です。

 前作同様、丁寧に描きこまれた優しい絵柄に心惹かれます。水の中に沈んだタンポポやレンゲ、ヘビイチゴなど、春の野原の様子が楽しく表現されています。

 これだけ優れたお話で第1作、第2作ときてしまうと後が大変でしょうけれど、私の息子が子育てを始める頃までには、ぜひ第3作も完成させていただけたらと願わないではいられません。

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紙の本

前作同様の『お約束』が楽しいそらまめくんと豆の仲間たち

2002/09/21 23:02

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ゆうたのーと - この投稿者のレビュー一覧を見る

 そらまめくんの2作目はずーっと雨が降っているところから始まります。雨がやんで「きょうは あそべるぞー」と飛び出してみると、大きなみずたまり。
まめたちはベッドをお船にして遊びはじめますが、そらまめくんはやりません。なんてったってそらまめくんのベッドは宝物だもんね。だけどみんな楽しそう。
「だれか ぼくも のせてよー」あら、今度はそらまめくんがたのんでる。前作ではほかのみんながそらまめくんのベッドにのりたがっていたのにね。

 無理やりのせてもらったピーナッツくんのベッドがひっくりかえって「わっ!」このびっくり仰天は前作同様。シリーズものの『お約束』があると楽しいし、なんだか安心するんですよね。
 水の中で出会ったのは迷子になっためだかのこ。おがわに運んであげるのにベッドを使うのがよさそうです。それぞれ試してみるものの(ここで『お約束』、豆たちのベッドの特徴が披露されます)どれもうまくいかないんです。
そこでそらまめくん、「ぼくの ベッドを つかおう!」
「やっぱり ぼくの ベッドが いちばんさ」これもおなじみのセリフですね。

 前作同様、草や花のひとつひとつ、水の中に差し込む光、夕焼け空に夜空、月の光の美しさ。豆たちの葉っぱや花もとても丁寧に描かれているのがいいですね。
 さらに仲良くなった感じの豆たちに今度はどんな「わっ!」と驚く出来事があるのでしょう。またの登場を息子と心待ちにしています。

 なみに息子は前作『そらまめくんのベッド』よりこちらのほうが気に入っているようです。

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紙の本

そらまめ

2019/08/06 19:25

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なま - この投稿者のレビュー一覧を見る

そらまめくんが大好きな孫に読みました。そらまめくんがめだかのこのためにベッドをかさなかったのは、誰だって、自分のお気に入りが汚れたり濡れたりするのは嫌なものだから仕方がないと思います。そらまくんの心の変わるところが、すごく良かったです。

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お気に入りのベッド

2018/11/06 17:26

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ウッドチャック - この投稿者のレビュー一覧を見る

そらまめくん大好きな息子に読みました。
誰だって、自分のお気に入りが汚れたり濡れたりするのは嫌なものです。
そらまめくんが大事にするベッドですが、誰かのために、使うことができました。
そらまめくんの思いやりの気持ちの目覚めに成長を感じる絵本です。

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紙の本

水の中でも大活躍!

2016/09/22 11:35

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:おにっこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

人気の「そらまめくんのベット」の続編。
雨降りで遊べない、と嘆いているそらまめくんたちの前に、雨で流された迷子のメダカの子が。なんとか自分たちのベットで、メダカの子を小川に返してあげようと大奮闘です。
そらまめくんやグリンピースの兄弟・・登場するまでキャラクターはもちろん、野原の小さな草木の一つ一つまで丁寧に描かれた挿し絵は感動ものです。

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紙の本

面白く、感動的で、ほのぼのとした物語です!

2016/03/28 07:47

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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、なかやみわさんの「そらまめくん」シリーズの一冊です。このシリーズには日ごろ私たちが目にするいろいろな豆が登場します。本書にも、そらまめ君はもちろん、ピーナツ君、グリーンピース君、えだまめ君など多くの豆が登場します。それぞれの特徴が、本書の挿絵や本文からよくわかり、6歳の娘は、この本がきっかけで、自称「豆博士」になってしまいました。とっても面白く、ほのぼのとした物語です。ぜひ、一冊、手に取ってみてください。

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紙の本

そらまめくんは大切なビッドをメダカの子の為に使うかしら?

2016/03/08 07:28

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投稿者:チップ - この投稿者のレビュー一覧を見る

昨日も今日もずーと雨が降っています。
そらまめくんたちは雨宿り。早くやまないかな~

やっと雨が上がって外にでると大きな水たまりがそこかしこにできています。
グリンピース、枝豆、ピーナッツ、さやえんどうたちはベッドを船にして遊び始めます。
でもそらまめくんは大切なベッドが濡れるのがいやで遊びません。

そこに大雨で流されて迷子になったメダカの子を見つけます。
メダカを川に返してあげましょう。

そらまめくんたちはメダカを返してあげられるかしら?

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紙の本

優しいそらまめくん

2016/02/28 20:37

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投稿者:ぴつぴ - この投稿者のレビュー一覧を見る

めだかとそらまめくんの
関わりがとても可愛くて
読んでいて心温まります。
このシリーズは大好きで
他のそらまめくんシリーズも
購入して読んでいます。

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2004/10/20 22:28

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2005/01/19 08:49

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2005/08/25 22:42

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2005/09/04 04:40

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2007/01/22 15:39

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2006/04/18 03:53

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