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まえにはページめくってみただけだったのが事情で再読。「「親密性」という言葉は一般の人にはあまり馴染みがないと思いますが、家族、友人関係、恋愛関係、同棲などを含む概念だと思っていてください」ということだけど、「親密関係」にしてほしい。(リベラルな社会で望ましい)「自由な親密性」っていうのがキーワードなんだけど、どんなリベラルな社会だって「自由に」くっつくのはともかく離れたり複数平行してくっついたりするのはそんな望ましいことだと言えるのかどうか……
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「家」から解放された男女が共働きする社会においては、男女が平等(経済合理性や政治的合理性が入り込む余地が少ない)であり、自由(誰を特別扱いし、いつそれを開始・終了するかについて規制されない)であるが故に、親密性から得られる幸福(特別扱いされること。結婚など)の享受についての平等は実現し難い、、ということでいいのだろうか
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社会学の本は楽しめないのかもしれない…と思ってしまうくらい、途中で挫折しかけた。
タイトルに惹かれて手に取ってみた。
確かに共働き社会と言いつつ旧態依然とした性別による役割分担イメージなど根強く残っている。
ここ数年でもう一段動きが加速している感もあるし、記載が古いのは出版年からしてやむを得ないと思うが、これと言って良かったと思うこともなく。。。