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投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ちょっとへんだと感じる家の子たち女の子3人が仲良くなる話。
まあどの家もなにかしらいろいろあるとは思うけど。へんっていうのもなんだかな。
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両親が離婚して、おとうさんと口うるさいおばあちゃんとくらしている杏奈。 親の仕事の都合で、両親と離れてばあばと生活している優子。自由奔放なシングルマザーのママと父親の違う妹、夢果とくらす志乃。家族関係に悩む、タイプの違う3人がひょんなことで仲良くなります。
いちばん大切なのは自分の気持ち…そんなことに気づかせてくれる一冊です。
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両親が離婚して、お父さんとおばあちゃんと暮らしている杏奈。
親の仕事の都合で、ばあばと生活している優子。
シングルマザーのママと、父親違いの妹と暮らす志乃。
ふとしたことから、自分たちはちょっと変わった家庭環境だと知り、他の(普通の家の)子には話せない悩みを話す事が出来る仲間となった。
女性が友だちとなるのは、環境が似ているという要因が多い。
学歴とか、マンションか戸建か団地かとか、収入とか。
小学生だって、そうなんだよねー。
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それぞれにちょっと複雑な家庭環境にある、三人の小学六年生の女の子の物語。
小さい頃からずっと仲良しの、気心知れた親友なのに、趣味や好きなものが違ってきて話が合わなくなってきて、でもやっぱり友達なところとか、
家庭環境複雑な自分の立場に、無意識に悲劇のヒロインになっていたり、でも他とは違うことを不特定多数の同級生に知られたくなかったり、
他の子が自分より恵まれているように思えたり、
あるなぁ、と思いながら読んだ。
そして読みながら、
自分の母親が物心つくかつかないかの頃に、不倫して家を出て行ったことを、幼なじみの私にも隠してた(母親がいないことを友達に話してなかった)友達のことや、
家庭環境の複雑さを、私の隣で話してた友達のことを、思い出したりしてました。
三人の女の子は悩んだり我慢したりしながら、それでも最後には家族に向き合って話し合うことで、納得のいくところに着地出来て良かった。