紙の本
一読の価値あり
2017/12/24 16:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る
名所(平等院、南禅寺、東寺等16カ所)、トレジャー(庭園、仏像、屏風図等11カ所)、文化(茶の湯、芸舞妓、西陣織、能、歌舞伎等)自然等、食(京懐石、精進料理、伏見酒、京菓子等)、行事(祇園祭、時代祭、やすらい祭等)といった6つのテーマに分け、イラストと写真をメインに1項目を2~4ページ程度で解説。視覚で立体的に捉える手法により、他の京都本との差別化を図っています。イラスト等を眺めているだけでも退屈しません。まさに「京都図鑑」です。京都観光に関するベース知識は網羅されていますので、一読の価値はあるでしょう。
投稿元:
レビューを見る
京都の名所・文化を徹底解剖! 一度は訪れたい名所の秘密、国宝や重要文化財などに込められた当時の人々の思い、長い歴史の中で育まれてきた古都の文化、京の味覚などを紹介する。データ:2016年6月現在。
いろいろ詳しくて面白かったけど、たぶん活かせない(笑)。
投稿元:
レビューを見る
視覚的にもちょっとしたうんちくを覚えやすく、なかなか面白いガイドブック。京都検定3級くらいの勉強にはもってこい。
投稿元:
レビューを見る
建物、庭とパーツから紹介しているのは珍しいですね。花街・西陣織・京町家はいいとして、茶の湯・能・狂言・歌舞伎はここにいりますか?名水巡りと伏見の酒はセットで訪ね歩くと楽しそうです。食べ物と祭りを紹介するなら、食べ物とお祭りから訪ねる旬の京都を案内してもらいたくなりました。東山三十六峰のトレイルも知りたいですね。ひと通りは知ったつもりの人が多い京都ですから、更に練って類書のない京都図鑑を見たいという欲が出ました。
投稿元:
レビューを見る
借りたもの。
京の造形の名称の解説。それらから京が京たる由縁を知る。
観光名所から、碁盤の目の街並み、歴史ある民家や店舗などの建築物に部屋の構造、仏像だけでなく、装束など文化的なものに、自然まで。
観光で何気なく歩いていて、見逃してしまいそうなそれら。名称があることを知ることで、認識がぐっと高まる。
ガイドブックだけでなく旅のお供として、手元に持って京の街を見て回りたい。
投稿元:
レビューを見る
紹介されてる建造物とかは決して多くはないけれども、その分載ってるものについては一段深い情報が得られる
この本から派生的に知りたくなったことをページの余白とかに書き書きしていったのですが、果たして、そんな自分の興味に大いに偏った情報を蓄えたこの図鑑を手に巡った京都一人旅は、これまでのどの京都旅よりも有意義で知的好奇心がとても満たされる良き旅となりました。
そんな使い方も、おすすめ
投稿元:
レビューを見る
京都行にあたり、ただのガイドブックとは違った観点から。いつも通り、建築にかなりの重点が置かれていて、実際に見て触れて、ってしたくなる。それは良いとして、地名や人名って、一筋縄でいかない読み方が多いものなんだから、せめて初登場くらいは読み仮名があったらな、ってシリーズを通して思う。