紙の本
冒険文学の古典
2023/05/29 13:27
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人の命が軽い時代。男の一諾に重みのあった時代。男の裏切りがいとも簡単に行われる時代。
ロマンと冒険、そして人間を描く。
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子供のときに出会いたかった冒険小説。今で言う"ワンピース"みたいな小説。主人公のジム・ホーキンスをはじめ、シルヴァー船長など登場人物が一人一人キャラ立っているのも面白い。細かく章ごとに区切られているのも読みやすくてよかった。最後は一気に読み進めてしまい、意外な結末を迎える。ジムの運の良さは逆に快感だった。
「旅が好きで行きたいけどなかなか行けない」と言う人にすすめたい。
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ひぐ的GWの課題本は息子から借りた『宝島』
子どもの頃読んだかもしれないが、48歳にしてワクワクさせられた。読後の感想は、冒険心と行動が身を助ける。
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古典。多くの人を引きつけるものであることがよく分かりました。なかなか面白かったです。確かに人気のシルヴァーのキャラはたっていますね。
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海賊の冒険小説の登竜門とも言える本作。
子どもの時に読んでいたらもっと魅力的な物語になっただろうと思った。もちろん大人になった今でもとても魅力あふれる物語である。
少年が出会うさまざまな人や、立ち向かう困難は等身大の子ども達に大いなる刺激と興奮を与えてくれるだろう。
きっと今描かれている映画や漫画の多くがこの宝島の影響を受けていると思う。それだけの冒険やロマンが詰まっている。
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男心をくすぐるストーリーでした。冒険はいいものですね。
シルヴァーの世渡り上手さがサラリーマンに必要なスキルだと思った。
2019/2/9
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たしかに大人が読んでも十分面白い。大団円となることがあらかじめ想定されるだけあって、安心して読める。主人公ジム・ホーキンズの視点から見た物語と同時点でのリヴジー先生の視点から見た物語がそれぞれ語られるという構成によって、鳥瞰図的な視線の動きが与えられ、ドラマティックさが増している。登場人物のキャラクターはそれぞれ個性派ばかりであるが、特にシルヴァーのそれが際立つ。最後の最後で、負けを認めたのかと思ったら、そういうわけでもなく、シルヴァーの狡猾さと計算高さに海賊として生き残ってきた証を感じ取ることができた。
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子どもの頃、小学館の少年少女世界名作文学全集で読んだ。内容は最初の方だけ覚えてた。ピーターパンと記憶がごっちゃになってる。2020.5.3
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少年の視点で描かれる航海。
宝探しではなく、宝を巡るための争いがメイン。お宝に目がくらむと人は変わるし、簡単に裏切る。
宝島という設定は面白いのだが、期待していた宝を追い求める浪漫や心躍る瞬間は感じられなかった。(残念)
あと登場人物が多く、最後までなかなか物語に入り込めなかった。
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一枚の地図を頼りに、宝が埋められている島をめざして船出したジム少年。シルヴァー率いる海賊との激戦など息もつかせぬ冒険物語。
初版1883年の冒険小説。日本での出版は昭和27年。読んだのは平成9年70刷改。海賊が絞首刑を怖がったりしている様子も面白い。結末もあっさりしていて、これはこれで良い。もし他の出版社から新しい翻訳のものが出ているのなら、そちらをお勧めしたい。こちらは翻訳が古いのではないかと思います
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ちょっと堅苦しい表現があったけど、昔の作品と考えれば思ったよりは読みやすかった。冒険はワクワクもしたけどそれ以上にドロドロでヒヤヒヤした笑 心臓に悪い…笑 名作が読めてよかった!!
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港町ほど未知に遭遇できる場所はないだろう。
未知に相対した時の恐怖と興奮、子どもたちには須く存在するのだろう。恐れることは当然のことだ、しかしそこには夢がある。いくらでも今に色をつけることができる。
完成していると思い込み、透明なインクを塗りたくって蛇足を防ぐ方がよっぽど怖い。誰だって恐怖に打ち勝つことはできる。記憶すらおぼつかない頃、私たちは小さな大冒険を繰り返してきたのだから。
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中島京子さんが「生涯で『宝島』を読んでいないのは大きな損失」と紹介した本。でも‥ひょっとして私、ちゃんとしたバージョンは読んでないかも!!って事で『ワンダーランドに卒業はない』読了後、急いで買っておいた新潮文庫版『宝島』。
なるほど、確かに全編わくわくドキドキ。読んでる間ずっと頭の中でピーターパンやパイレーツ・オブ・カリビアンの名シーンや名曲の数々が鳴り響く。いや〜おもしろかった〜!!
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大人になって初めて読みました。子供の時に読んでたら、楽しめたんじゃないかな。船や海や航海の言葉が盛りだくさんで、風景を想像するのはおっさんには
難しかったな 笑
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子どもの頃に読んだときには、想像が追いついていなかったのがわかった。いま読み返すと、細かい人間関係や駆け引きもわかるし、夜の船の中でのランプの灯に照らされた海賊たちもリアルにみえてくる!とにかくおもしろい!100年を超えてもなお愛される作品にはワケがある!