- 現在お取り扱いが
できません - ほしい本に追加する
すごい駅! 秘境駅、絶景駅、消えた駅 みんなのレビュー
文庫
- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
8 件中 1 件~ 8 件を表示 |
紙の本
秘境駅の古典
2016/09/06 10:14
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:のりさだがね - この投稿者のレビュー一覧を見る
秘境駅ブームの発端になった古典。9年前の単行本に注釈を付け足しただけなので、すでに廃止された駅もそのまま載っていて面白い。
紙の本
駅特集
2017/02/10 20:45
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:melon - この投稿者のレビュー一覧を見る
「まえがき」にあるように、列車や路線について扱っている本は多くても駅については珍しいですね。ただ列車や路線に比べて駅って地味ですね。そういった意味で、駅についての本というのは少ないのでしょう。駅だけにフォーカスを当てると、駅マニアにとっては盛り上がるのでしょうが、そうでない一般人の私からすると、何が面白いのかわからないと感じる駅も多々ありました。
1章は「木造駅舎の駅」として、木造の駅ばかり紹介されていますが、ここで似たようなものが多く、飽きてくるんですよね。木造駅特集を最初に持ってきているのが良くないのか、これだけで1つの章を構成することに無理があったのか。いずれにせよこれはマイナスポイントかなと。しかもその駅が通る路線の特徴等もわからないため、Wikipediaに頼ることになってしまうし。
ただここで感じるのはJR北海道は、あまりにも需要の乏しい(1日の平均利用者数で1人にも満たないような)駅を抱え、さらに雪の影響で維持費もかかるという困難な状況に置かれているなということです。そこまで利用者が少ないのであれば、秘境駅で素晴らしいなどと言っている場合ではなく、廃駅にするより他ないのではないでしょうか。
2章では「一風変わった駅」と題して、竜飛海底駅のような、その駅だけの特徴が存在するようなところの紹介特集がなされていますが、こういったトリビア的なものはいいですね。普通の駅でなく、見学用の駅だとか。これは廃止になってしまったようですが。その他、津軽二股駅は歩いて1分ほどで別の駅と接続しているそうです。運営会社がJR北海道とJR東日本で違うからこのようなことが生じているそうです。これもなかなか特徴的な駅ですね。
7章「終着駅」にある越ノ潟駅。これは路面電車の終着駅で降りたら船が待っているとは面白い。鉄道という陸路と船という海路のあわせ技はなんともロマンチックです。
8章「鉄道ファンなら訪れたい駅」に登場する大手町駅。東京にある大手町駅ではなく、伊予鉄道高浜線の駅で、路面電車と鉄道線が直角に交わるのだそう。確かに見てみたいですね。
8 件中 1 件~ 8 件を表示 |