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アドラー心理学の前に子供の目線にたてば言われたくないことはたくさんありますよね。
それが答えなんだと思いました。
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アドラー流・・・
確かに大きくくくるときっとアドラーの心理学に当てはまるのではないかと思います。
が,単純に親子の接し方であり,子育てで大事なことを教えてくれる一冊でもあるような気がします。
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単元ごとに短めの文章、分かりやすく書かれていて読みやすかった。ところどころ、上流だから言えるのでは?という見方がありそこは違うかなと思うところもあったが、全体的には、親の言葉かけしだいで、子供の成長は変わるということが分かった。
・他人の評価を気にするのではなく、自分でやりたいことをやって成功するのが一番の理想。「自分のために勉強をする」という方向に導いてあげる。
・子供の関心に関心を持つ。共感をする。
・成功体験を得ることで喜びを感じる、結果が出ていないのに褒めたところで、子供は委縮するだけ。
・子供の「成長したい」という気持ちを後押しする。やってみたらできたね、もっとできる?、もっとやってみよう!
・学習は歯磨きのように「習慣化」させる。習慣がつくまでは、とにかく一定の時間机の前に向かって勉強する行為が当たり前になるように意識する。
・勉強は「先行逃げ切り型」が圧倒的に有利
・自分に価値があると思う時にだけ、勇気を持てる。自分に価値があると思わせる。
・たとえ幼くても、自分の意見を言わせて、その理由も説明させることが重要、(例:どうしてスマホが必要だと思うの?)
・子供の成長を考えるときには、生まれつきによる運・不運がある。2月、3月ごろに生まれた子は、4月、5月生まれの子と比較して勉強も運動もおしゃべりも遅れがち。どうしても劣等感を抱きがち。
重要なのは、劣等感を否定するのではなく、劣等感をバネにして勝ちに行くということ。つまり負けているのを認めたうえで「次は勝とう」という意欲を持つことに意味がある。
「あの子とは一年近く差があるんだから、今は負けても当たり前」
「一年後のあなたは、あの子よりも勝っている」
「算数では今でも勝てるんだから大丈夫だよ」
など。
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著者の教育論をベースにアドラーの考えに言及って感じで、アドラー流、は言いすぎかなと。
基本的に知識型の勉強を重視してる感じ。
原因論ではなく、目的論。
勉強ができないのは才能や努力が足りないからではなく、目標を間違えてるから、才能をうまく使えてないからだ。
未来思考。過去は変えられない。
親が子供の関心に関心をもつ。関心の分野での成功体験を。
子を対等な一人の人格として見る。
欠点をダメ出ししない。
マシュマロテスト。我慢できる心。自制心
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借りたもの。
アドラー心理学に基づいた、子供に勉強を促すための指南本。
勉強の仕方、ハウツーというより、子供に勉強を促す親の心構えについて書かれているものだった。
アドラー心理学の本を読むと必ず強調されるのが「未来志向」という言葉。
それが「勇気づけ」(契機)となり「目的意識」を持つことを促す。結果として、子供が自主的に勉強することを選択するという流れ。
もちろん、指南本なので所々で懐疑的に思う箇所もあるのだが……引きこもりや勉強をしないのが、親の関心を惹くことが原因だとしても、それは家庭環境の問題で、ネグレクトからの可能性だって否定できない。それに輪をかけて“無視する”ことは最善なのか?
「未来志向」による子育てが、次世代の生きる力、活力を促しよりよい社会を作る先駆となるのか?それはすぐには分からないことだけれど……
私には「なぜ分からないのか⁉」と原因論での詰め込み型教育批判のように感じられた。
私自身がそうだった訳だが……そして親は勉強に対しては過干渉で、出来ない事に関していつも怒っていた……
「わからない」所を繰り返しやったところで、「わかってない」のだから何度やっても「わからない」のである。
それに気づいた上での手助けが欲しかった……その“安心”を得たうえで、自力で解決する方法を探せたら良かった……
この本を読んでいて私が得た感想は、あの頃言語化できなかった“理不尽”の言語化だった。
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アドラーの言う「勇気づけ」の必要性が分かりやすく説かれています。
東大卒の著者だからこそ言える部分もあって、全ておっしゃるとおり、とまでは思いませんでしたが、とにかく子どもの「できる」ところを見つけ、自信をつけさせることの重要さはよく分かりました。
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読み易く、良い事が書かれています。
勉強時間に関して小6は毎日3時間と書かれてました。小1は、30分。
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全てに対して「全くもってその通りだ!」とは思いませんが、著者の考えとして、役立ちそうなところもたくさんありました。
和訳のアドラーは読みにくいですが、かなり噛み砕いて書かれていて超入門として良いと思います。
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タイトルは「自分から勉強する子」だけれど、勉強に限らず、子どもがいきいきと成長し、困難を乗り越えられる力が身につくための、親のアシストの仕方が書かれていてとてもよかった。
他のアドラーの子育て本も読んでみたいけど、ほぼ同じ内容かな?
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「バカは将来自分が困るよ」と教えてあがられるのは親しかいない、という言葉は刺さる。子どもが背伸びをして大人の会話に混ざろうとしたときに子ども扱いせずに一人の人間としてちゃんと相手をするべきなのは頭では分かっているけれど、ついつい邪険にしてしまっている自分に反省。「少し金銭的に無理をする場面があっても、たまには贅沢な経験をさせることが将来プラスになる」には納得。
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アドラーの目的論を引用しながら、ケースバイケースで具体的な対応方法(会話)の例を提示ているスタイル。
前半はまだ良かったが後半に行くにつれ正直読むに耐えなくなってきて、本書のような声がけをされて育つ子供がかわいそうにさえ思える。
例えば、、
・「我慢できた子は大学進学適正試験の成績がよかったという結果が出たということです」など、相関と因果を混同した乱暴な結論を以って読者に納得を促している。同傾向は随所に見受けられる
・「親が「東大出身者より、おバカタレントのほうがかっこいい」という価値観を持っていたら子供が勉強しなくなるのも当然です」という、目を疑う主張に、本書がいかに多様性を排除する思想に基づいているかが伺える。他にも、随所に人を見下すことをよしとするような子供への声がけがある。著者が根本的にそのようなマインドなのではないか?と勘ぐってしまう。
・「現に、日本の大学には魅力のある教授がいないという定説がまかり通っており〜」という根拠のないことも平気で記す。教育のための書籍でこういったステレオタイプな主張を明記するのは正しいだろうか?
・「運動ができなくても、勉強さえできればいい。勉強ができたほうが、後で偉くなれるんだから、何の問題もない」というのも、確かに短期的には劣等コンプレックスに陥らないためのいいアプローチになあるかもしれないが、長期的に考えたとき本当の意味で本人を勇気づけることになるのか?多様性を受け入れることができるのか?など疑問を抱く
などなど、、、
もちろん前後の文脈を抑えた上で議論すべきだが、やはり読み直しても違和感しか無い。
その「言葉」を受けた方はそれが全てで特に子供にはインパクトは大きい。本書を参考にしようと思う方は鵜呑みにしないことを勧めたい。
全体的に悲しくなるような文面が多く残念だった。。。
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東大に行った人は素晴らしい人間
バカはカッコ悪い
参考になるところもあったけど...
私の価値観とは合わないところがたくさんあった。
勉強ができない人をバカにしているように感じる。
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一時アドラー心理学が流行ってたときの本かと。勇気づけ、成長願望、原因論ではなく目的論、といったアドラーでよく聞くことに加え、著者の個人的体験や考えが入る。それは同意することもあれば、どうかな…ということもあったけど、まあ参考までに。
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息子たちがとにかく勉強を嫌がるようになり、自分から勉強する子なんか居るんかいな、と思いながら読みました。読んでいたら勉強が出来る方がそりゃ良いけど、勉強よりもそれよりも子ども一人ひとり、単体で考えて褒め欠けてたなぁ。てめちゃくちゃ反省した。
あと、真実であることを信じるのは愚かで、真実はいつでも変わる←みたいなとこはグサッときた。出来事をどう捉えるかは自分次第で、私自身は自分で想って、考えて、行動したいし、子どもらもそうあって欲しい←と思ってるから、いつか子どもたちが悩んだ時はこれを使おうと思った。
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うーん、、、節々に共感出来ない考えが見られ、あまりスッと入ってこなかった。
先生の教え方が悪いからだよ。勉強しない人はかっこ悪いね。こんな考えしか出来ない人はバカだね。この場合は謝った方が得だよ。
等、人を見下していたり、差別を助長する声掛けの数々、、、ちょっとびっくりした。