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しゃばけシリーズ15弾
マンネリ感も感じられた本シリーズだが、少し展開が出てきたかなと期待したのだが、本作に限っては、展開前の箸休めって感じ。
「おおあたり」ってタイトルに作品が引っ張られてしまい、無理やりさも。
いい加減、一太郎も大人になってきたのだし、病弱押しも止め、「あの一太郎がこんな立派に...」と感動しつつも、ちょいひ弱位で手を打ったらどうだろうか。
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そろそろ全体的に物語が動き始めてもいいのではないかなと、読者が考えだす15冊目ですね。このままではいつまでたっても若旦那は離れから出られないし、仕事もできない。シリーズが始まったころにはミステリー要素も多分にあって、それを安楽椅子探偵のように若旦那が解決するところに面白さもあったんですが、最近はドタバタ劇に終始している感じが強いですね。好きなシリーズなだけにキャラクター小説になってしまわないでほしいというのが、今回を読んでの正直な感想です。
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今回はどのお話もとても良かった!
前作だかは、畠中さんネタがつきてきたのかなと思ったのだけど、今回は読者にそんな心配をさせないバラエティに富んだ内容だった。
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2016.08.22
おおあたり
栄吉の話
長崎屋の怪談
場久の話
はてはて
金次の話
あいしょう
仁吉と佐助の話
暁を覚えず
若だんなと家族の話
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美味しいお菓子を作れたのに、婚約が窮地に!?病弱若だんなは親友を救えるの~ そろそろ跡取りとしての仕事を始めたいんだ!そのためには、この妙薬を飲むしかー。病弱若だんなの切実な願いは叶うの?
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内容紹介
美味しいお菓子を作れたのに、婚約が窮地に!?病弱若だんなは親友を救えるの~?累計700万部突破の「しゃばけ」シリーズ最新作。
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15作目も同じような話の繰り返しで、そろそろ大きく話を進めた方がいいことない? まあ、仁吉と佐助の最初の話は面白かったけど・・・
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仕事が出来た日は「おおあたり」。
そんな些細な「おおあたり」を見逃さずに積み重ねていくのが「おおあたり」に繋がるのでしょうか。
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大当たりとはなんだろう?と若だんな一太郎が考える序章に続く、5作品。
栄吉の辛あられがヒットする「おおあたり」は、結局のところ良い話だったのかそうではなかったのか。
獏の妖、場久が話した怪談から事件が起こった「長崎屋の怪談」は少し哀しいお話でした。
当たりの富くじが問題の「はてはて」は、貧乏神の金次がとっても良いです。
帰りを待たれる貧乏神・・・
「あいしょう」では、懐かしい場面が出てきます。
5歳の若だんなと出会った時の白沢と犬神です。
この作品には、河童たちも出てきます。
「暁を覚えず」では、若旦那が初仕事に挑戦です。
ここでは、母のおたえさんがとってもいい味出してますが、他の妖たちは大変なことに。
今回の作品は、なんとなく初期っぽい感じで妖たちにスポットが当たっていておもしろかったです。
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仁吉と佐助が若だんなの所に初めて来た頃のお話や、若だんなが初めて主としてのお店の手伝いをする話など、今回はバラエティ豊かなお話の数々でした。
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相変わらずの病弱っぷりな若旦那。
でも栄吉の婚約もご破算になってしまったり、人の心は変わってしまう仁吉と佐助の意気投合前の小さい?頃の話もあって面白かったです。
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しゃばけシリーズ
良い事で当たるのも悪い事で当たるのもおおあたり。
餡子を作れるようになるため修行に出ている栄吉。
許嫁のお千代に捨てられたけど、しょうがないのかなー。
辛あられで大当たりを出したけど、修行の成果は出ず餡子を作れていない。だったら自分に言い寄ってくる男の方がマシだわな。
お千代に好いて好かれての許嫁ではなかったんだっけ?
覚えてないわー。
佐助と仁吉がおぎんの所から来てお互い初めてじゃないけど仲が良いわけでもない。でも若だんなのため同じ目的のために話合わなくてもやっていける。
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しゃばけシリーズ15作目。安定した面白さはあるけれど、時間的にはあまり動きはない。栄吉の恋の行く末だったり、仁吉たちが長崎屋に来た頃の話などところどころにネタはあるけれど、結局大きな進展はなく相変わらずの病弱な若だんなと愉快な仲間たち。このままどう進んでいくのだろうか、それとも進まずにサザエさん化するのだろうか。
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しゃばけシリーズ、15弾。
本を開く瞬間の、しゃばけの世界へ入っていく感覚がたまらない。
もう何冊も出しているのにここにきてますます面白いというか、原点に帰った感じの良さがあった。
一太郎が、怖い事件に巻き込まれた長編も良かったけれど、このように一つ一つ、じっくりと困難を解決していく連作はやはり、このシリーズらしい。
今回のタイトルは、テーマでもある。
「おおあたり」って、いい事も悪いこともあるよね?
そりゃ、人生、いい事もあれば悪いこともあるけれど、「おお」が付いてしまったあたり、どちらにせよ大ごと。
『おおあたり』
餡子を作るのが決定的に下手な、和菓子職人修行中の、一太郎の幼なじみでもある栄吉が、美味しいあられを作った。
それが、いいことと悪いことの騒動に…
ああ、栄吉、頑張ってほしいなあ~
いい子なのに。
『長崎屋の怪談』
女の執念恐ろし。
しかし、現実の出来事は、やはり現実であった。
『はてはて』
宝くじ当たったり、競馬やパチンコで儲けたり…ねえ…現代でも。
人間の、金に対する欲ってみにくいなあ~
『あいしょう』
こういう、外伝とか、他の畠中作品にも見え隠れする、妖しならではの、時を越えた物語…いいなあ~
『暁を覚えず』
栄吉さん、ほんともう、頑張って!
どうしたら餡子がそんなことに!?
しかし、おたえさんって本当に天然ですねえ…
妖の血が半分混じっているせいなのか?
でも、大妖のおぎんさんのほうがまともな気がします(笑)
次作品も期待しています!
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毎回一太郎や妖達にほっこりさせられるシリーズ。果たして栄吉が餡子を美味しく作れるようになる日は来るのかしら。。