紙の本
「発達障害者は発達する!」その理由は同書にあります!
2019/01/18 13:32
4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、発達障害者に対する教育について書かれた書です。同書では、発達障害者は発達する!と断言されており、その理由が非常に丁寧に書かれています。身体・学習能力・コミュニケーション力・情緒といったものの繋がりが同書を読むと明らかに見えてきます。そして、私たちが如何に発達障害児に対して、また彼らの教育に対して何も知らなかったことが白日にされされます。読んでいて、非常にためになる、目からウロコの一冊です。
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発達障がいの方、日々の暮らしの中で何らかのしんどさを抱えている方々に対して、原始反射の成長を促すアプローチを行うとどういう変化が訪れるのかが、理論と事例で紹介されています。
実際のワークに参加できたらもっと理解が深まりそうだと思いながら読みました。興味深い本でした。
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発達に偏りがある人の特性と、原始反射の関係性や、統合の方法について述べられている本。
対話形式なので、非常にわかりやすいし、具体的なイメージも伝わってくる。
これと運動遊びの本を照らし合わせて読めば、更に役に立つと思う。
札幌市の図書館で借りた本だけど、購入。
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発達障碍者であろうと境界例であろうと、ある種の感情への働きかけ方は一緒ではいいのではとやってみたらとりあえずプラセボでもなんでも一応当面落ち着いている。
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たくさんの反射に関して、詳しい説明と、統合するための運動が載っている。発達障害のある子→やり残したことがたくさんある子、という観点から論じる。発達障害、自閉症、と診断はついていなくても、生きづらさを感じる子供たちや大人たちの助けになる。載っているエクササイズは、ブレインジムのエクササイズとも関連していて、ブレインジムを学んだ私としては、その動きの裏づけとなる反射の理解が興味深かった。私もやってみたいと思う。
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友人の勧め?SNS?かどちらか忘れたのですが,すごくためになる本だと言われたので,読んでみました。
基本は,発達障害を抱える方に対する支援を行うにあたっての内容かと理解したのですが,程度により,健常の人にも活かせる広い意味で発達できるヒントがたくさんみられました。
発達障害についての知識が乏しく,まだ曖昧な部分が多いですが,非常に運動・スポーツ指導において基本的,根本的な内容だとも思ったので,深く掘り下げていきたいと思いました。