紙の本
聖域侵犯
2016/10/26 11:16
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投稿者:kon - この投稿者のレビュー一覧を見る
青山望第8弾です。快調ですね。現進行の政治との出来事と思われる背景に独自の犯罪捜査が展開されており興味が非常にわきます。今後同期4人組へなんかの窮地がある展開を期待しています。順調すぎるのも安心して読めますが。
紙の本
情報官もお忘れなく
2016/09/19 15:49
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投稿者:ほとんど積読 - この投稿者のレビュー一覧を見る
青山望シリーズ8巻目です。最近の公安関係の著作はこのシリーズばかりで、講談社の警視庁情報官の続編も期待しています。
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一気に読み終えた。
青山を始めとした、カルテットの活躍に爽快感を感じ、今後はどのような展開に発展するのか。
楽しみです。
また、最近の話題を盛り込んでいるが、その背景での動きがリアルに描かれており、フィクションだが、現実に起こっているのではないかと錯覚を起こす。
私たちが知らないだけで、裏の世界では・・・。
今の自分には、見えてない部分がたくさんあるのではないかと考えてしまった。
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【リアルすぎる公安警察vs巨悪 シリーズ第8弾!】パナマ文書と闇社会、日本の「聖地」で発生した事件。からまる糸が一筋になったとき青山望ら公安警察は「国家の敵」とどう対峙する。
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貧乏性のせいかつのいつも良いもの食べやがってと思ってしまう。
このシリーズを読むたびにますます中国が嫌いになっていく。滝本や白坂は殺人教唆等で逮捕されないのかな?
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警視庁の同期4人組の活躍。
ことの起こりは、サミット警備準備で緊張がはしる伊勢の英虞湾で発見された遺体。
牡蛎の養殖筏にひっかかっていた遺体には隠滅のための仕掛けが施されていた。
とっかかりはなかなかにエグく、ワクワクしてたんですが、これはシリーズもののようでこの事件の前にいろいろとあった模様。
なにかとそのことが持ち出されるので、この本から読んだ読者は置いてけぼりでした。
警察組織のすばらしさに感心はしたものの、とにかくうんちくがすごい。
「あれはこーなんだ」「これはこーなんだ」と話題の(?)ワードをバンバン解説してくれるんですが、そのせいかストーリーは進まない。「日本くたばれ書き込み」とか「号泣議員」とかそういう時事ネタもバンバン出てきて、作者のそれに対する考えが登場人物の発言にダイレクトに反映されている。
まぁ、それはそれでいいけれど。
普通の警察小説のつもりで読み始めると正直退屈だと思います。
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シリーズ8弾。伊勢志摩サミット、パナマ文書、テロリスト。今作も旬な話題が盛り沢山でリアル。次作は何が出てくるか楽しみなシリーズです。
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シリーズ第8弾。伊勢志摩サミット警備のさなか,英虞湾で引き上げられた裏社会の経済ジャーナリストの死体。胸のすくカルテットの活躍,垂涎のグルメ,政治経済国際社会の裏…。相変わらずのスタイルで好き嫌いはわかれるかもしれないが,僕は好き!
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イルミナティとかフリーメーソンとかが出てきて、これはどこまで本当で、どこまでが小説なのか。
元公安マンという筆者の素性を合わせると、いろいろ複雑な心境になれる一冊。
LINEがスパイウェアと名指しで書かれていたりするのも、LINEの会社は本気で対応を考えたほうがいいなと。(アドレス帳を送る機能は、選択できるように修正されているかと思うし、その手の機能を本気で止めるとそもそもスマホもインターネットもほとんど使えないのでは?)
割とテクノロジーで解決的な運びだが、情報セキュリティ系の記述については、誰か専門家がツッコミを入れてほしい。
でもゴルゴ13が好きな人は楽しく読めると思います。
おすすめです。
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伊勢志摩サミット警備で緊迫する志摩半島の英虞湾で緊急事態発生!真珠養殖が盛んな“宝の海”から引き揚げられた死体は、闇経済を疾駆するブラックジャーナリストだった。汚職事件、テロリストの国際力学、ヤクザの世界ー暗部を抉るべく、公安のエース・青山望の才気が炸裂する。
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設定は 伊勢志摩サミット。
徹底した警戒の中で 英虞湾の養殖真珠のいかだを
時期を間違えて引き上げたことで、死体が発見される。
それは、特殊な縛り方と孔があいた包み方だった。
関西系のヤクザとヨットが操れるものだとわかる。
腐敗が激しく、死因も不明だった。
青山望は、カルテットと一緒になって、
その死体が誰で、なぜ 殺されたのかを探っていく。
その背景には、パナマ文書にも関連して、
ブラックジャーナリストが、ブラックマネーを集めていた。
そのフィクサー的な存在が 経済ヤクザの清水だった。
そこから、様々な情報が えられて 真相が明らかになる。
現在のように 企業の不正が多いと、
ブラックジャーナリストや経済ヤクザは
暗躍しやすいんでしょうね。
清水は言う
「政治家は義理と人情とやせ我慢と言われていた。
今の連中は、義理もなければ人情もない。
挙げ句の果てに我慢もできないとなれば、
もはや政治家の器ではない。」