紙の本
奥深くから
2017/11/15 04:30
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
自己流のリハビリから独自の視点でトレーニング方法を編み出した、著者の理論が分かりやすく伝わってきました。
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過去の著作も読んでいるがこの著者は非常に熱心に勉強しているなという印象があります。
しかしその分、全体的にシンプルさは失われ理論が複雑化してしまった印象も。
重力を感じる、という事に関しては非常に納得なんだけどその為のニュートラルポジションや身体の使い方の考え方はちょっと私とは違うかな、という印象。
第4章の鍼の重さを感じる話はとても良かったです。
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深部感覚はカラダを認識する感覚。
もし、この感覚が鈍かったらカラダの各パーツのつながりが途切れていることにもきづかず、またカラダに無理をかけていることにも気づかないだろう。カラダがダルイ、重い、痛いという感覚は、何かを感知してあなたに知らせている。
深部感覚を研ぎ澄まし、「カラダの声」を受け取ることであなたの身体に変化が生まれてくる。・・・(本文より)
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中村考宏 著「深部感覚から身体がよみがえる!」、2016.7発行、約2年半かけて作成されたそうです。深部感覚という馴染みが薄い概念ですが、自分が動くことによって生じるカラダ内部の刺激を感知する感覚で、例えば手足の位置、重力の大きさなどを知覚する感覚、自分のカラダを認識する感覚だそうです。とても興味深く読み終えました。股関節はどこにあるかなども今後は意識したいと思います。(尻のえくぼのあたり)骨格位置を記憶して骨格ポジショニングを。運動の方向性(関節が可動する方向)の記憶。体にかかる重みを記憶。など。
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アレクサンダー・テクニークに似通っているところがある。
どのような姿勢や動きが最も楽なのかを知るために、重力をキーとして解説。
ただ自分の内部感覚を探るだけではダメで、まず本来の骨格ポジションを「脳にセット」することから始める。あるべき静止状態を知った上で、次に運動状態を探っていく。運動のポイントは重心の移動にある。