紙の本
似たような人物像
2016/11/29 22:52
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投稿者:マー君 - この投稿者のレビュー一覧を見る
神永氏の作品の天命探偵シリーズがある。
二つの作品の人物像が似ている。一途に突き進む一吾と省吾。殺生石を生まれつき体に持つ咲弥と他人の死の予知夢を見る志乃。一吾を導く無名と省吾らの指導者山縣。キャラが似ているのは仕方がないか。
稀代の軍師と名高い山本勘助が妖魔として九尾の狐を復活させようとする設定が面白い。
つい一気読みしてしまい、次か待ち遠しい。
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一吾のまっすぐさ、朔弥の健気さが美しい。
一吾なら、あんなモノに負けないに決まっている。
無名の目的が悲しくてならない。
紫苑との関係はどうなっていくのだろう。
矢吉と無名のあれは、一吾くん、にぶい(笑)
さて、次あたり彼らの旅もクライマックスかな。
早く読みたい
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其々が、其々の乗り越えなければならないことに、ひたむきに向かう姿が良かった。逃げ腰の私は、矢吉の変わっていく心に、移入出来た。
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第一巻で主要キャラが出揃って
第二巻は各キャラの深掘り開始な展開
一吾はパワーアップ
矢吉はいいやつっぷりを存分に発揮
無名は・・・まぁ、そうですよね的な心の闇部分炸裂
咲弥は大人の階段登り始め
紫苑は乙女心に揺れ動き
その他敵側、オドロオドロ感がガッツリもりもり
最後はどうしてくれますのこれから的なところで終わってしまい
もう待てない、すぐに次を読ませろ状態
堪能させていただきました
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殺生伝〈二〉
一吾の身体が、大変なことに・・。今後彼が、己をどう制御していくのか、見守りたいです。
自己否定が強かった咲弥は、どんどんメンタルが強くなって、凛としたものを感じるようになりました。
無名の悲しい事情が明らかになりましたが、一方、矢吉がなかなか頼れるいい奴になってきているので、皆で山本勘助が放つ妖魔に立ち向かって欲しいですね。
次巻を読むのが楽しみです。
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彼が嘘をついてまで守りたかったのは。
適当に自由気ままな言葉ばかり言っているように見えて、誰よりも周りを見て警戒心を人一倍持っていた彼だからこその芸当かもしれないな。
純粋で真っ直ぐなのはいい事でもあるが人の話も聞かず自分の中で全て完結させ、それを怒りや苦しみに変えてしまう癖は早く治さねばいけない所の一つだろうな。
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はやく続きが読みたい!
殺生石を封じるために那須岳に向かうことにした咲弥と紫苑、それから仲間になった八吉、一吾、無名。旅を続けるなかで様々な敵と戦うことになる。とてもドキドキしておもしろかった。弧月という妖怪に取り憑かれてしまった繁正はどうなってしまうのか、新しい登場人物はどんな人なのかとても楽しみで待ち遠しい。
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矢吉がメンバーの中で1番大きく変わったのではないかと思う。というか、自分の本心に気づいたという感じかもしれんけど。
最期のシーン、一瞬獣が人に戻ったから何かしら救う方法があるのかもなと感じたりした。
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一巻ほどの面白さがなかった。
前半は、感情的に騒ぎ立てる一吾、紫苑に辟易した。
この巻は各々の成長の物語ということで、次巻に期待。