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iPS細胞の研究の今を海外の研究所のルポも含めて解説した本。
研究そのものというより、研究所運営についての考え方の紹介に多くのページが割かれている。日本の研究所もどんどん海外のそれに近づいていくのだろうか。
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ES細胞とiPS細胞、持ってくる元が違うことはわかったが、それぞれのメリデメまでは、(随所に説明されているんだけど…)素人にはわからんかった。
「ゲノム編集の衝撃」に、ゲノム編集ツールをNPO法人がネット通販しているってあったけど、HLA型別のiPS細胞バンクってのもスゴい。
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iPS細胞研究の現状と今後の方向性が分かりやすく書かれている。
研究システムも先進的なシステムが導入され、世界中で開発競争が熾烈を極める中で日本が世界をリードし少しでも人類が難病を克服して行く事を期待する。
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日・米・英・シンガポールなどのiPS細胞の研究体制が紹介されている。
初めにiPS細胞とは何かが解説されており、途中でES細胞との違いも解説されていて非常にわかりやすかった。
後半の研究の進捗状況などは、2016年出版のものなのであと数年も経てば時代遅れな内容になってしまうのかもしれない (このレビューを書いたのは2018年4月だが、現時点では時代遅れというほどでもなさそうである)。
それを差し引いでも、社会的意義が大きい最先端研究の資金調達・研究者調達の在り方を考えさせられるという点で興味深い。
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再生医療に興味を持ち、読んでいる最中。p.200に引用された「iPS細胞研究ロードマップ」は2018/10/15に文科省のサイトを調べる限り最新の様子。H30に臨床を行うとしていたものが現状どうなっているか気になった。
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研究のあり方について書かれている。iPSの詳細というより、サイエンスと社会がどのように関わっていくかを学べた。
サイエンスコミュニケーターはやはり重要。
細かくチャプターが分かれているので細切れの時間に読むことができた。
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iPS細胞の第一人者である山中教授と、彼の所属する京都大学iPS細胞研究所による現在のiPS細胞に関する研究紹介
本書の主軸はあくまで世界におけるiPS細胞研究の現状を紹介するという内容であり、各国の研究者にインタビューをした内容をまとめた内容です。
そのため、iPS細胞について詳しく知りたい場合は不向きだと言えます
【こんな人におすすめ】
iPS細胞の研究者に興味がある