紙の本
「バカの人」にならない対策本
2016/09/18 20:13
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mistta - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本は「バカの人」を改題し、加筆・修正・文庫化した本。
最近の話を例えとして引き合いに出しており、こちらの方が
ピンときやすい。
バカには様々なタイプが有り、それぞれの特徴、そのタイプの馬鹿の
人とのつきあい方、もしも、自分がそのタイプの馬鹿だったらどう
治すべきかがわかりやすく書かれている。
こんな風な考え方だと馬鹿なのか、そんな気づきを与えてくれる。
著者が言いたいことは、多様な方面で物事を考え、情報をうのみに
せず、疑うことも忘れず、柔軟に物事を考えられること。
それを忘れずバカにならないようにしたいという読書感想。
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勉強が出来ないとは違う意味の「バカ」についてカテゴリーに分け、解説・そのバカに対する対処法などを説明。
容量が悪くて仕事が出来ない、努力することに意味があると思っている「実直バカ」
やる気がなくて、自分の意見もない「ふぬけバカ」
そして、「決めつけバカ」とは私のことだ。笑
・なんに対しても、こうだと決めつける。そして、自分の意見に対して反論・異論をされると、ムッとなる。
・こうでなければならないと思っている
・すぐに結論を出したがる
いかんいかん。肉親や特に親しい間柄では自分の意見を押し付けてしまうことがあると自覚。
また、「井戸の中のバカ」というのも気になった。
自分の知りうる情報が、何年前のことであろうが、他の分野のことであろうが、なんでも知っていると思い込んでいるお偉い肩書きの「井戸の中のバカ」には要注意。
日本人とは、特に肩書きに弱い人種です。資格も大好き。よく分からん資格がひしめき合っている。
その肩書きだけで、なんでもその人がなんでも知っていると思い込んでしまうのはよくないこと。エキスパートエラーに通じるものがある。
物事を柔軟に、色々な視点で見ることの出来るように、自分とは違った生き方・考え方・価値観をしている人の意見を積極的に吸収していきたいと思います。
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あまり具体的に書いてなかったかな…
人の事は言えないが、基本人間は知能はついてるが
それ故に馬鹿しかいないと思う
基本覚えてないし
基本現実が見えていなく
憶測でふりまわされる
俺も振り回させるのではなく
その馬鹿さをうまく利用出来るようにならなくては…
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なかなかのタイトル名に引かれて、
どんな内容なのかと中古本を購入
最初からどんな内容なのかと読んでいると、途中から自分の馬鹿は~と自分目線で読んでみた。
色んな馬鹿があったかもと(笑)反省する箇所もあり、もう一度読んでみようっと思えた