電子書籍
ほしよりこワールド
2017/02/09 22:49
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投稿者:aico - この投稿者のレビュー一覧を見る
今日の猫村さんの筆者が、主人公逢沢りくの微妙な心の揺れ動きを、表情豊かに描写し、笑いや涙を誘うストーリーです。
ぜひ、下巻まで一気に読んで欲しいです。
いろんな世代の女性の気持ちが、自分の気持ちも少しわかったような気がします。
また読み返したくなる作品。
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【第19回手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞作!】簡単に嘘の涙をこぼすことができる十四歳の美少女。悲しみの意味はまだわからない。あたたかな笑いと涙に包まれる感動長篇マンガ。
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母親にコントロールされている自分を演じる少女。演じている自分が自分であると思い込もうとしているが,無理が出始める。
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きょんきょんのおすすめ。
私も泣けた。笑えた。
私とは重ならないけど、きょんきょんとは重なったらしく、書評も見事。
「逢沢りくがべたな関西ネタに涙を流すほど大笑いする日はきっと近い。頑張れ十四歳!」
本当に変わったコミックなのに、絵がよい。
関西弁もうけたうけた。
ああいうおおらかさが欲しかったなあ。つっこみとか、かまえかた。きょんきょんありがとう!
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ものすごい共感してしまいました。
感情を押し殺し、誰かの顔見て勝手にこうした方がいいのかなと考える中学生と、似た様な親。そして、親戚は関西人…。
私の小さい頃過ぎて、なんだこれは…と思いました。ま、違うのはそんなになんでも出来る子ではなかったあたり。笑
でも、きっと誰もがこんな時あったと思うんです。
簡単にいうと反抗期。
このあとのりくが気になる。
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猫村さんは以前から大好きでしたが、
他にもこんな素敵な漫画を書かれていらっしゃったんですね〜
石田ゆり子さんの帯に惹かれて、手に取りました。
サラサラとら読めてしまうのに、この切なくて
優しくて、あたたかい感情はなんだろう。。
りくちゃんから、いつかポロっと出てしまう関西弁を
聞くことができたら、幸せだなぁなんて思いました。
りくちゃんの心をあたたかくほぐしてくれた、
関西人。関西に住んでるので、少し嬉しかった。
いつか、コテコテな関西ネタを聞いて
笑っているりくちゃんが見たい!
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好きな人が私にくれた本。おもしろかった。
文庫本で漫画って、あるんですね。
猫村さんが好きだったわけではなく、あの絵も特に好きというわけではないけど、なんだかりくちゃんとそのお母さんの美女具合が伝わってきました。
そして、関西のおばちゃん達は本当におもしろい。腹を抱えて笑いながら、読みました。
ほしよりこさんが関西ご出身なのですね、そうじゃなきゃこのリアルな面白さはなかなか出せないと思いました。
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少女漫画というより、もはや文学。
わたしもむかしはこんなガラス細工のような繊細なこころをもった少女だった、はず。
いまはただの経産婦になりました。
女子高校生におすすめのマンガです。
感性がにぶらないうちに読んでください。
でも、中年女子が読んでも、むっちゃ泣ける~
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いつでも泣けちゃうとか、見た目が美しいとか、その性格とかかなり珍しいのかもしれないけど、それ以外の部分に、周りを惹きつける魅力があるのかなとも思います。可愛げない印象だけど、お母さんへの意地みたいな、プライドみたいなものもこの年齢少しはあると思うし憎めなくて魅力的な主人公。
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NHKラジオの「青春アドベンチャー」で聴きました。
父親の浮気、母からの母娘関係拒 否など繊細な年頃の娘さんにはなかなか厳しい環境の中で彼女は固いからを被って自分を守る手段を取って生きる。
その殻を破ってくれたのは彼女を手放しでそのまま受け入れてくれた遠い親戚であり友。
無条件でうるさい事を言わず世間体を気にしないで付き合ってくれる人々がいるって幸せだなあ。
回り道をしたけれどこれからの彼女の行き先は明るい事だろうな。
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完璧な管理のもと育てられ、悲しくないのに泣くことができる、特別な存在のりくを、あくまで「普通〜」に受け入れる関西の人々。
母親の影響や刷り込みってすごいよなあと共感しつつ、まわりの環境が変われば、そちらのほうにも間違いなく影響される。
ラストはこう描くのね!という驚きもありつつ、多感な時期にたくさんの人とかかわることがどんなに素敵なことかと泣いてしまった。
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上下巻まとめて読了。
猫村さんのタッチで描かれた
ナイーヴ中学生女子と、
それを取り巻く人々の物語。
「りく」は特別で、
彼女は潔癖で。
でも、若さゆえの弱さがある。
何より母親がメンへラ。
それが、毒。
りくの刺は母の毒。
関西ディスりもすごい。
女の私から見ると、
りくが同級生にいたら鬱陶しいし、
りくの母が同級生にいたら、胸くそ悪い。
りくの父が会社の社長ならば、毎日死ねと思う。
さて。
ラストでりくが自分のためにはじめて?
泣くシーンは、
いじらしくてかわいい。
そんな話。