紙の本
野球には興味が無いのに、
2019/04/26 16:32
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投稿者:apple2 - この投稿者のレビュー一覧を見る
だからこそかもしれませんが、引き込まれました。
少年たちの魅力はもちろん、その関係、気持ちの機微、自然描写など表現力全てに魅了されました。
高校生になっての彼らも知りたいような、でもやっぱりここで終わるからこその名作なのかな。
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「跪け、俯け」こんな成熟した中学生いない、いや、見たい、と思わせるのがすごい。熱を持った本です。文庫版で大分加筆訂正が行われたようです。巧がやわこくなりました。「バイ」は可愛すぎて反則…。あさのさんの文章は自然の描写も峻烈で美しい。
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「バッテリー?」あさのあつこ:角川文庫
もどかしく、切なく、いらだち。
投げて、打ち、走り。
単純なことなのに何もかもがうまくいかないような
そんな憤りと、辛さと、不安と。
言葉に込めきれないたくさんの想いがすれ違う。
真剣に、夢中に、全力になることが難しくなる、それでも。
その日、その場所に立つ者だけが感じられる全てが。
桜の中、振り上げられ、振り降ろされ、ただ白球は白く。
不遜でも傲岸でも独尊でもなく、己だけが知っている。
その力のままに。
自分たちの手で作り上げる最高の野球を。
バッテリー最終巻。
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先がすごく気になって、どんどん読めました!!野球を通して、野球をとりまく人たちを通して、巧は、豪は、すごく大きくなった気がする。ただ、楽しもう。ただ、感じよう。この、一瞬が、この感覚が、たまらない。今、やりたいことがある。それは、今だからこそ、できることなのかもしれない。今が、いい。ただひたすら、今を感じ続けることの素晴らしさを、教わりました。いくつになっても、この本を読み返したい。またきっと、違う感覚が、わきあがってくるだろう。
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表紙見て「こんなやわらかい表情出せるようになったんだ」とじんわりきた。全6巻。ホントにいい作品です。『「いい球だった」「当然」』233P
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とうとう最終巻。彼らはまだ成長の途中で、この先は読者の心の中…みたいな終わり方。そう来るだろうなと思い、そうでなくてはならないんだろうなとも思いつつ、しかしやはり気になる彼らの未来。
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2007年4月5日購入 13日読了
いつからか、学校のグラウンドにあるマウンドを見ると巧達のことを思い出すようになりました。
バッテリー好きだああ!
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070408。相当待ってた最終巻発売。即買。巻を追うごとになんかBL要素が増すのはナゼ。話をだいぶ忘れちゃったから、まとめて読み直そうかしら。全体的に思春期のかほり。こんなラストも、予想してたけど。。。うーん。もうすこし二人の続きを見たい気分です。
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バッテリー6巻の文庫版。
最終巻ということで、書下ろしとか期待したんですがなかったですね〜。
大きな加筆修正もなかったし…。
その辺残念ですが、やっぱバッテリーはいいっスvv
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あさのあつこ先生作の少年野球マンガ。巧と豪、他もろもろの少年の野球の想いと考え方。ただ野球が好きってだけじゃなくて、野球をしてくことに色々葛藤もしてて・・。野球興味ない方もハマるのではないでしょうか?オススメです!!
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待望のバッテリー文庫最終巻。
あぁ、これで巧を追えるのも最後なんだなぁと感慨深げに読みました。
あさのさんのあとがきにもあたる「あなたへ」を読んで、胸が震えました。ファンのことをこんなにも大切に思ってくれている作家さんを好きになってよかった。
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長い時間をかけて読んだシリーズだったので,はじめから読み直してみたいと思った。それぞれの成長,葛藤があふれていた。
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最終巻。読み終わった後にもう読みたくない、と思ってしまった。終わりを迎えるときの喪失感、って言うのかな、それがおおきくって、大好きな作品なんだけど、しばらくは読めそうにない・・・え
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同じ中学生として巧と豪それに、バッテリーにいる全てのキャラクターはすごいと思います。あそこまで、真剣になれることはHomuraにはひとつもないし、そこまで仲間を思う豪のようなすごい所もない。だから、この作品は二人の間にある曖昧な距離とか、二人の心の強さとかたくさん中学生のひとりとして惹かれる点がありました。
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最終巻でした。が、この本の横に「ラストイニング」ハードカバー1500円(だったかな?)が置いてあります…。今すぐ買いに行きたいくらいです。ラストは声が、歓声が聞こえた気がしました(幻聴?(笑)。
瑞垣とか門脇が出てきてから、話は抜群に面白くなった気がします。
いやあ、みんな凄いよ。人間って凄いよ。こうやって出会い、接することで、いくつになっても成長がある。
思春期真っ只中の男の子たちの話だから、触れれば切れそうな痛さがいつもついて回るけど、それが良い。思春期はそういうものだ、と思います。