紙の本
二度泣いた少女
2017/04/10 11:19
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投稿者:kon - この投稿者のレビュー一覧を見る
犯罪被害者支援課の活躍いいですね。3作目で各人の特徴がうまくでてきています。支援課ですが最後はやはり犯人を見つけてしまうのですね。本橋課長がまたいいですね。何故、支援課に流されたのか不明です。そのエピーソード知りたいのです。まだまだ続編がありそうですね。益々期待しています。
紙の本
感情のぶつかり合い
2017/03/28 21:30
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投稿者:あっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
堂場作品初です。タイトルと立ち読みで気になって購入。新しい観点の刑事物という感じです。犯人逮捕までの課程よりも心理描写が主に思えました。
犯人は割とサクッと捕まった印象が…。
もう少し、他の作品も読みたいです。
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投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
犯罪被害者のケアを任務とする警察官の物語。今回は、8年前に父親を殺された少女が再び、養父を殺害されるという展開。堂場氏らしく手練れの筆致で読ませるし、まさに最後も泣かされるのだが、キモになる部分が弱いためイマイチの感。キモについてはネタバレの恐れがあり、公開は控える。
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シリーズ第3弾。
8年前に父親を殺害され、その半年後に病気で母を失い、叔母の元に引き取られていた少女の義理の父親が殺害される。
15歳で2度、父親を殺されてしまった少女に対して、支援課のメンバー達の心の揺さぶりが強調されて描かれている。
特に今作は、前2作で心理学の専門家として、冷静に支援課をサポートしていた松木の登場シーンが多い。前作までのイメージと違い、我を失ってしまう場面も…
父親を殺されても、感情を表に出さない那奈に翻弄される支援課のメンバー。対して、ろくな捜査もせずに、父親の殺害された日に空白の1時間があることで、那奈を犯人扱いする特捜。このシリーズの主体が支援課であるから、主流の捜査をメインで描かないのは分かるが、捜査の過程が杜撰過ぎて、ラストの解決も含めて、雑な感じが否めない。
すでにシリーズが完結している高城がアドバイザとして、登場するのは読者へのサービスなのかもしれないけど…
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実の父親、養父と2回も殺害されてしまうという、恐らく“ゼロ”に近い確率の出来事の中に在る、15歳で中学3年生の少女。<警視庁犯罪被害者支援課>の面々は、この少女への対応に努めようとするが、少し驚く程に気丈な彼女を巡り「或いは?」という話しも出て、捜査陣もそうした考えに傾く。この少女を護るには、事の真相を明らかにする他は無い…
警察部内で“傍流”と視られがちな部門に携わる警察官達が、懸命に駆け回り、少女を護るために事件の真相に迫って行く…夢中になってしまい、素早く読了に至ってしまった…
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堂場氏の警察作品は分厚い本でもさくさく読める。テンポがいいのだと思う。ストーリー展開も難しすぎず、それでいて先が気になる。ただ、傾向として最後の方で突然ぱたぱたっと解決することが多い。なぜかツメが甘いのにその人が犯人ということになったり。あるいは大事な証言や証拠は読者には見せず、犯人を追い詰めたところで「なぜ」が明かされる。読者は、主人公たちがなぜその人を追い詰めていったのかわからず置いてきぼりになってるところで、実は・・・というような。それもそれで1つの手法ではあると思うけど、このパターンが多いとなぁ。
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この中学生は大人すぎる。八年かけて作り上げた硬い殻をしなやかな物に変える気配があって少しホッとした。
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シリーズ第三弾。
今回の被害者は、支援課の優里が課に赴任した頃に担当した少女だった。
前回の事件から八年。
しかし、その当時殺されたのも彼女の父だった。
そして、今回も殺害されたのは新しい父親だった。
もしかして、この二つの事件には繋がりがあるのでは?
果たして、今回は涙も見せず、アリバイにも一部不明な点がある彼女に疑惑が向いてしまう。
支援課はどうやって、彼女とその家族を守るのか。
途中、別シリーズの高城刑事の登場もあり、堂場ファンにはたまらない一冊。
2019.1.13
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警視庁犯罪被害者支援課シリーズ第3弾。3作の中で一番良かった。それは村野と愛の事があまり出てこなかったから。
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動機があまり納得できないけど,変な人は変な人だからしょうがないか。
泣けはしなかったけど,一気に読めた。
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犯罪被害者家族の心を支える支援課の仕事は、警察官としての仕事だからというより、人としての使命を果たすような厳しいものを感じます。
読んでいて辛くなる場面もあるけれど、最後は単なる読者である自分も救われた気になりました。
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支援員・村野秋生の電話から聞こえた被害者家族の名前に、隣の松木優里は衝撃を受けた。青木那奈―それは支援課に赴任した頃に担当した少女の名だった。八年前に父を殺された少女が、義父の死体を発見した。こんなことが二度起こるのか?涙を見せない少女に疑惑の目が向けられていく。
シリーズ第三作。捜査(本務じゃないのに)陣暴走しすぎ。
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シリーズ3作目になると主要人物のキャラが固まり、落ち着いて読める。今回は愛はほとんど登場せず、優里が結構メイン。悲しい話だけど、面白い。
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帯のセリフ、煽りすぎじゃないの?まあ、確かに哀しい話ではあるけれど、すげぇ泣けるってほどでもない。そこが重要なわけではないと思うのだけど、帯のせいでなんか損した感じ。
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このシリーズは初読み。
あんまり面白そうではなかったので(失礼)
堂場氏の警視庁者のシリーズは基本的にスターシステムになっているので終わってしまったシリーズの主人公たちがこっそり出てくるため他シリーズも読まないとなーということで読んでみた。
因果応報というか裏の裏まで物事を問い詰めると復讐というか逆恨みの犯行だったので「つまらんことで殺される」というのはたまったもんじゃないなーという感想。