投稿元:
レビューを見る
つまりは全然ひまではなかったということね。
仕事ちゃんとしてた。
おもてなしのお食事には、くまさん自身の体は入らないのかな?
そして、この後このおうちはどうなるのだろうか。
神様満足してもう来なくなっちゃうのかな。それとも、また見に来てくれるのかなあ。
投稿元:
レビューを見る
どいかやさんの絵が好きです。アイヌ民話かあ、新しいなぁと手に取ってみました。
著者はアイヌ文化振興のために多大な貢献をされた方です。
それにしてもタイトルの「ひまなこなべ」ってどういうことか?と興味津々でした。
まず絵がやっぱりかわいいですね。くまがみさまのりっぱさもよくあらわされていますし、踊りの上手な若者の若さや楽しさもよく出ています。
そしてストーリーがとても面白い。「ひまだったんだ」とか「いやそれはひまではないんでは」とかいろいろ考えさせられますが、心がほっこりと温まりそしてアイヌ民族の万物に対する感謝や信仰の心という深い教えを知ることができます。
子供のためだけでなくこれは大人にもぜひ勧めたい絵本です。
投稿元:
レビューを見る
アイヌのお話はなんて美しくてやさしいのでしょう
哀しくなるくらい
どいかやさんの絵は期待に応えてくれました
なんて愛らしいのでしょう
萱野茂さんアイヌ文化の継承になくてはならなかった方
タイトルの「ひまなこなべ」はどこで区切るのかなと思っていたらなるほど
≪ みのまわり 星山川熊 みなカムイ ≫
投稿元:
レビューを見る
アイヌの昔話。話はよかったけれど、語るには文章がいまいち。絵も可愛いんだけど、もうひとつかなあ・・・
投稿元:
レビューを見る
萱野茂さんが文、どいかやさんが絵、そして帯には『ゴールデンカムイ』の野田サトルさんがコメントと絵を寄せている!!!と思い、すぐさまお買い上げ。
全てのものに神が宿るとするアイヌの考え方や、それらの神たちに生き生きとした感情を見出し、神々と人間が共に暮らしている様子が、優しいタッチで親しみやすく描かれています。
糧になってくれた動物への感謝、そして「また我々の元にいらしてくださいね」という手厚いもてなし。私たちもまた自然の一部であり、そうやって生かされている存在なのだから、自分のことも他人のことも尊重し、大事にしなければならないんだよ。小さいうちから自分の娘に教えていきたい大切なことが、全部入っています。
どいかやさん、以前に他の作品を拝見していっぺんにファンになってしまったんですけど、本作も素晴らしい……。アイヌ刺繍をモチーフにした飾り枠など、細部のこだわりが圧巻です。何時間でも見ていたい。
投稿元:
レビューを見る
萱野茂(文)&どいかや(絵)「ひまなこなべ(暇な小鍋)」、2016.8発行、アイヌの昔話です。どんな道具でも大切にして、洗うものはよく洗い、掃除するものはよく掃除して使うように語り継がれてきたそうです。
投稿元:
レビューを見る
アイヌの民話。
民話っぽくない可愛い絵でした。
アイヌの文化って素晴らしい。生き物や道具など全てに感謝しながら生活する生き方、見習いたいです。
投稿元:
レビューを見る
どいかやさんといえば「チリとチリリ」が有名ですが、これ!と惚れこむまでに至らず、むしろイラストエッセイを買っていました。発売から買うまで時間がかかりましたが、どいかやさんの絵本ではNo.1だと某絵本屋の店主さんとも意見が一致、盛り上がった一冊。
投稿元:
レビューを見る
タイトルは暇な小鍋です。
アイヌの熊の神様にまつわる昔話で、昔の大和民族にも共通してあった「物にも魂が宿る」=「物を大切にしよう」というテーマがある。もう少しアイヌの民間伝承についての本を読みたくなった。
投稿元:
レビューを見る
千葉市美術館で開催された「ブラティスラヴァ世界絵本原画展」での出展作家によるトークイベントで、ご本人による朗読を聞きました。
チリとチリリとはまた違ったアイヌの絵本をつくることになったきっかけや、絵本になるまでの裏話、二風谷で出会った方々、未来を生きる子供たちへのメッセージ。
どいさんの描く絵本のようなやさしくゆったりとした時間でしたが、内容の濃い1時間半でした。
投稿元:
レビューを見る
絵がきれい。くまの頭にしゅりけんみたいなしるしがついているのがおもしろいなと思った。葉っぱも1まい1まい細かく書いてある。火の神はちょっとこわい。
北海道に行ったとき、アイヌのお話も聞いてきたらよかったと思った。こんどははくぶつ館とかも行ってみたい。(小3)
投稿元:
レビューを見る
狩猟民族のものの考え方って、どの民族でも似通ったものがあるんだな。そりゃそうよね。
道具に神が宿るので大事にという信仰は、すぐにこの道具を適切に使わなければ命が危ない状況もありえる環境で、道具を常に万全の状態で調えておくことを伝えるための物語だったんだろう。
投稿元:
レビューを見る
ふんわりした色合いも、丸い目のクマや神さまも、とっても愛らしい。アイヌの模様、散りばめられたモチーフ、なんだか手作り感あふれる優しい肌触りのする絵本です。
アイヌの考え方や暮らしを知るきっかけになります。
投稿元:
レビューを見る
【利用対象】小学3~4
「位の高い熊の神が、石狩川の上流に住むアイヌのところへお客になりにいった。踊りの上手な若者に出会った熊の神は、若者の正体を知りたくて何度も地上に降りてきて…。人生に大切なことがたくさんつまっている、アイヌの昔話。」
投稿元:
レビューを見る
生きることは周りの命をいただきながら、そして動物だけでなく、道具にも命がある。アイヌの生活様式を通じて、生きる上での大切なことを学ぶことができる。小学生の高学年くらいが、対象かな?幼い子には難しかったので、子供には読みませんでした。