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浮世絵や和柄がたくさん載っていてかなり楽しく読める。
風流ってこういう感じかあ。
確かに江戸時代や古き良き時代のいいところもあるけど、
その分不便なこともあったのだろうし、
いいところにしか目を向けないのはいけないな、
と思いながら読んだ。
ただ、「粋」というキーワードが好きな人は
お勧めできる。
日本特有の文化とか考え方とか見直して
現代に生かせればいいなあ。
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今まで江戸時代には全く興味がなかったが,この本のおかげで親しみが湧いた。
美しい花鳥画,オリジナリティ溢れる書,カッコイイ縞の着流し等々・・・。
江戸の人たちがこんなにもアートを追及していたという事実に感心。
(これも泰平の世が長く続いたからこそなのだなあとしみじみ思う。平和って尊い。)
図版がいっぱい,余白もいっぱいなので読みやすい。
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江戸文化がこうもかっこよく思えるのは、現代までその文化が残っているからだよなぁ。
そして浮世絵のこの色がまたね。今の江戸(東京)を浮世絵にしてこれほど絵になるかどうか。
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300年前に識字率が1番高い都市は江戸(70%超えという説も)。庶民が読書を楽しむ文化なんて他にはなかった。きっとそれが日本の豊かな出版文化に繋がってる、ってなんて素敵な話だろう。