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みんなのレビュー118件

みんなの評価3.8

評価内訳

118 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

中編だからこそ

2001/09/29 21:33

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ピエロ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 金田一耕助初登場、いかにも日本的な密室、で有名な作品です。また、戦後まもなく書かれ、紙が不自由だったための中編。長編だったらもっととんでもない傑作になっていただろうことはよく言われています。が、果たしてそうでしょうか? この作品は、中編だからこそ名作として今まで残ったんじゃないかな。密室のトリックは機械的で味気ないし、いかにもな姿の名探偵もちょっと鼻に付く。今だからこそ、そう思ってしまうのでしょうが。
 ただ、恐さ・まがまがしさ・緊張感が最後の最後まで持続しているので、読んでいるとまさに手に汗握るといった感じ。これが何百枚という長編だったら、この緊迫感が最後まで続かなかったのではないでしょうか。「本陣殺人事件」は中編だからよかったという理由です。
 戦争の終わりを境に、本格推理を書こうと心機一転した著者の意気込みと、紙の不足という戦後の混乱の中だからこそ生まれた、時代が書かせた傑作といえると思います。

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電子書籍

密室殺人トリックの登場するなかなか面白い「いかにも」なミステリー

2018/10/17 07:05

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:美佳子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

事件は昭和12年、岡山県だかの田舎で名家・一柳家の当主の婚姻の晩に起こります。本陣の末裔だという一柳家で起こった事件では、飯屋で一柳家への道を聞いたみすぼらしい風体の三つ指の男が取り沙汰されたり、当主の「生涯の仇敵」なる者が登場したり、分家の者の思惑だとか、何やらいろいろな妖しい事実でミスリードされますが、アメリカ帰りの金田一耕助が謎を解くと「なあんだ」という感じです。ただ、殺人の動機として、根底に凄まじい男尊女卑プラス潔癖症があり、時代と田舎という環境を鑑みれば、それがあり得るのかも知れませんが、現代的男女平等感覚では受け入れがたいものがありますね。ミステリーとしての面白さはそれによって減るわけではありませんが。

この本には他に『車井戸はなぜ斬る』と『黒猫亭事件』の2作品が収録されています。

『車井戸はなぜ斬る』は昭和21年に本位田家という名家で起きた事件で、本位田家の病弱だけど観察眼の鋭い17歳の娘が結核療養所で静養中の兄(次男)に宛てた手紙をベースに語られます。本位田家の先々代・先代当主がやり手で、その昔は並び称されていた3つの名家の中で唯一羽振りのよい家として残り、他の2家は凋落したことによって買った恨みや、先代当主の不倫によって本位田家本家と凋落した秋月家にひと月違いでうり二つの息子が生まれ、それを苦にした病がちな秋月家当主が自殺し、1年後に息子を親戚に預けた後に妻も後追い自殺(両者とも車井戸で)するという不幸な経緯が事件の遠因となっています。戦地から復員した特に目を失って復員した本位田家長男にして現当主が果たして本人なのか、戦地で一緒だったが戦死したという秋月家の息子が入れ替わっているのかといった疑惑の中から生まれた不幸な事件です。

金田一耕助の活躍はなく、ただこの娘さんの書簡やその他の資料を入手したので、探偵小説かである作者に渡しただけ、ということになっています。

これに対して、『黒猫亭事件』は「顔のない死体」というトリック(大抵加害者と被害者が入れ替わる)と「一人二役」という最後までばれてはいけないトリックを組み合わせた「事実は小説より奇なり」という設定のミステリーです。この作品中で何度か「獄門島」事件に言及されますが、時系列的には「獄門島」事件から時を置かず昭和22年に東京で起こった事件とのことです。このトリッキーなミステリーは前置きの通り、顔のない女性の死体が黒猫亭という酒場の裏手(雑木林がうっそうと生い茂る崖に三方を囲まれている)で掘り返されるところから始まります。その死体の身元確認が難航し、黒猫亭を最近売り払って神戸に行ったという夫婦の行方やその夫婦がそれぞれ持っていたらしい不倫の関係などが徐々に明らかになっていくわけですが、隠れた共犯者の供述や行動により捜査が攪乱されます。その絡まった糸を金田一耕助が解くパターンですが、動機は非常に陰惨で残酷無比な上、最後には真犯人自身も自殺するので、何とも後味の悪い作品でした。

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2008/01/22 16:18

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2013/07/14 23:08

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2005/11/16 22:42

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2008/01/20 12:53

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2007/10/16 21:16

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2012/10/16 19:53

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2010/10/27 19:17

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2006/05/30 10:03

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2010/01/31 19:06

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2007/05/31 23:44

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2006/07/08 22:46

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2006/12/28 10:25

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2007/01/24 21:38

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