サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

本の通販ストア 1,000円以上 送料無料キャンペーン ~3/31

本の通販ストア 1,000円以上 送料無料キャンペーン ~3/31

hontoレビュー

予約購入について
  • 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
  • ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
  • ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
  • 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。

みんなのレビュー61件

みんなの評価4.5

評価内訳

61 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

この上ない詩情

2016/12/08 01:51

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:j_j_ichi - この投稿者のレビュー一覧を見る

第二次世界大戦下で、フランス人の盲目の少女と、ドイツ人の少年兵との物語。究極的に短縮してしまうとそんな話なのだけれども、一読しただけではとてもくみ取れない程の豊かさと美しさを備えている。
 まず、手にしたときにはその分厚さ(500頁超)に少しびっくりすることになってしまうのだけれど、読み始めるとそれは特に気にならない。というか、読み進めるにつれて、頁数が減っていくことが惜しくなる感覚に襲われることになると思う。
 文章は本当にすみずみまで神経が行き届いて、張り巡らされている。時制の前後を含めた細かく多めに“途切れて"いる章立ては、過剰ではないけれども確かなスリリングさをもって読み手を導き、断片的な文章の並びから立ち上がる空白には、想像力を刺激する詩情が多分ににじんでいる。おそらく、「1文のコスト」はとてつもなく高い。それが500頁以上も続くのだから、それを堪能できるのは非常に幸福なことではないか。
 主役2人以外の登場人物や、ラジオ、パン、貝、宝石といった小物にも確かかつ重要な存在感と役割が与えられており、物語の立体性に寄与している。とりわけラジオに関しては、目に見えない電波がまるで2人の運命の糸として作用しているように思える。
 戦争がテーマ故、何かしらの重さや読みにくさなどを想像してしまうかもしれないけれども、そんなことはない。この世界にある確かなきらめきを捉え、それを練られた文章に昇華させて紡いだ物語からは、当然のように心が打ち震える感動を覚える。「感動」という言葉はもはや押しつけがましさを内包した陳腐なものになってしまっているきらいがあるけれど、それとは明らかに違った、淡く優しいけれども、確かに心に響く感動を覚えた。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

美しく儚い

2017/03/30 15:55

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:yxxy - この投稿者のレビュー一覧を見る

読み終わったあとすぐ日常に戻ることが難しく感じたくらい、マリー=ロールとヴェルナーの隣で同じ時を生きたような気がした。
戦争によって出会い、戦争によって別れる。あまりにも美しくあまりにも儚い人生の物語。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

梨木香歩さんのブックツリーで見かけて。

2020/03/06 09:01

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:どらやき - この投稿者のレビュー一覧を見る

梨木さんのブックツリーを見て、興味を持ち、読み始めました。 読んだ事がないタイプの文章で、初めは挫折してしまうかもと思いましたが、ラストに近づくと、時間を惜しんで読み上げました。 印象に残る経験のように、いつまでも忘れられない物語になりました。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

まるで

2019/12/23 07:20

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:おどおどさん - この投稿者のレビュー一覧を見る

ドキュメンタリーみたいな小説だな!と思った。
盲目だけでも、大変なのに、自由が効かない戦争中の世界。実際に同じような過酷な生き方をしていた人は、どうやって生きていたのだろう。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

大長編だけど読みやすい

2019/04/15 23:01

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

パリで父親と暮らしていた、視力を失った少女マリー・ロールと、ドイツの炭鉱町ツォルフェアアインの孤児院で妹と日々を過ごす、ドイツ人少年ヴェルナー・ペニヒの人生の軌跡がサン・マロで交差する。読み始めて、これはヴェルナーの出世物語なのかなと思い、わくわくし少しなぜかがっくりもしたのだが、どうも違うみたいだと気づく。この二人が結ばれるためにWW2はあったのかとも思ったが、それも違う。結局はこういう結末しかないだろうという終わり方に満足。長編だが、総数187のエピソードに丁寧に分けられているのでとても読みやすい。500P超える作品だということを忘れてしまう

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

フラッシュバック

2017/12/31 11:00

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者: - この投稿者のレビュー一覧を見る

「ドイツのどこから彼らが出てくるのだろう、あのようなすばらしい若者たちが? あらゆる危険を冒し、すべてを犠牲にするが、いったい、なんのためだ? 」(ジャック・ヒギンズ「鷲は舞い降りた[完全版]」ハヤカワ文庫、菊池光訳、p.553)

「鷲は舞い降りた」の一場面。アプヴェール所属のマックス・ラードル中佐が思わず上記の言葉を発してしまった時、少し前に読み終えていた本書の少年達:ヴェルナー、フレデリック、フォルクハイマーの姿がフラッシュバックしてきて、電車の中であるにもかかわらず、容赦なく涙腺を刺激してくるのには参った。本の海では、時々こういうことが起こる。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2017/07/31 15:27

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2018/08/12 11:32

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2017/04/03 21:11

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2018/01/26 18:07

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2017/06/10 22:26

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2017/02/17 03:00

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2017/06/02 23:23

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2017/08/21 10:20

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2017/03/22 16:17

投稿元:ブクログ

レビューを見る

61 件中 1 件~ 15 件を表示
×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。