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レディ・エミリーの事件帖 2 盗まれた王妃の宝石 みんなのレビュー
- ターシャ・アレクサンダー (著), さとう 史緒 (訳)
- 税込価格:1,019円(9pt)
- 出版社:ハーパーコリンズ・ジャパン
- 発売日:2016/09/25
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文庫
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紙の本
シリーズ2巻目。
2017/09/27 10:45
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投稿者:igashy - この投稿者のレビュー一覧を見る
レディ・エミリーはすっかり立ち直ってコリンと恋の駆引中。でも公爵との噂も立って社交界での立場が微妙に…そしてギリシア語で恋文を送ってくる謎の男性も。と、駆引系を楽しめない私としては鬱陶しい展開に。
500p超の半分以上(個人の印象です)がそれなんだもの。今回は、仏王直系子孫を名乗る男がイギリスをうろうろして、同時にマリー・アントワネット関連の品が次々盗難にあう。そしてその中で起きる殺人。ミステリとしてはたいしたことない。
訳文で気になった点:暗号解読部分に「電子あぶり出し法」という単語が出てくる。おそらくsteganographyの訳語だろうけど、19世紀ものに「電子」って……気づいてよ。
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