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コンセプトは面白いと思ったが、読んでいるうちに違和感が。まず哺乳類の寿命が、野生動物も飼育される動物も、食肉となる動物もいっしょくたになっていること。「肉牛2年」「ハムスター2.5年」「野良猫5年」って、これ同列に比較できないでしょ。日本人の寿命のところでは「縄文時代15歳」「鎌倉時代24歳」となってるけど、これは平均寿命で、乳幼児の死亡率が高かった時代はそうなってしまうわけで、みんなが15歳前後で死ぬわけじゃない。でも、それまでの動物や昆虫の寿命は、あくまで成熟した個体の平均寿命で、産卵後、出産後の数から出したものではない。つまり人間同じ算出方法ではない。これについて何の説明もなく、子供にはわかりづらい。さらに進むと、食品の賞味期限や機械の耐用年数まで「寿命」というくくりで横並びに。
比較できないものを横並びにして一体何の意味があるのか。
まったく謎。
一番不快だったのは、死んでいく動物の絵に涙が描いてあること。虫にも鳥にも。動物と人間の死の受け入れ方は違う。安易に涙を描くのは間違っている。
こんな本だから、「昆虫の寿命」のところにクマムシや蜘蛛が入っているのはある意味小さな間違いのように思える。
可愛い絵で、オールカラー、ぱっと見よさそうな本だけど、作り手の誠意は感じられない。
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寿命図鑑に登場する
命あるもの ないもの
一つ一つは 星座の形になって
寿命の短いものから
長いものへ つながって星になってます
ちょっとした小ネタが
ついてるのが 面白いんですよ
つがいのなり方や
簡単な一生 子育ての仕方など
カゲロウの成虫には 口がないんですね
食べるより 卵をうまなきゃ
一日しか大人として生きれないのに
交尾できるって すごいよなぁ
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生きものの寿命や、日本人や世界の人の寿命なんかはなんとなく想像できるけど、本の寿命ってわかりますか?本の寿命は紙の寿命なので350年だとか。ほかにも新幹線の寿命、台風の寿命、屋久杉の寿命、まつ毛の寿命・・・324個の寿命とそれにまつわるエピソードを集めた図鑑絵本。へぇ~!おお!?がいっぱいです。
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絵がかわいいし、見て楽しい。
読む、というより、暇つぶし的に好きなページをてきとうに見てたらいろんな発見がありそう!
子どもの時に見たかったな。
日本人の寿命、今が長いのが奇跡。
一昔前ならとっくに尽きてるわ…
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思っていたより絵が可愛らしい。
S13が興味を持つかと思ったけど、可愛らしすぎかも。これならM9むけかなあ。
と開いてみたら、Mは見向きもせず、やはりSが食いついた。
動物、植物、虫の寿命から時代別に人間の寿命、洗濯機なんていうのもあったり。
大人もかなり楽しめる。
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副題「生き物から宇宙まで万物の寿命をあつめた図鑑」
~動物は1年と少しのハツカネズミから100年のガラパゴスゾウガメまで/天体は数分の虹から10の65乗年のブラックホールまで~まあ絵本ですから、あちらこちらに目くじらたてるのはよくないけど、何をどう選ぶかは難しいよね。イラストは、やまぐちかおりさん
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☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆
https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB22168502
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動物だけでなく、植物、食べ物、建築物、宇宙などのいろいろなものの寿命が載っている。寿命だけでなく、ちょっとした豆知識も載っていて面白い。人間の寿命が80年なのに歯の寿命が60年(うろ覚え)というのが悲しい。歯がない期間が20年…。
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This is a life time visual dictionary.
It tells you the life time about animal, birds, food thing, etc.
What do you think which is the longest life time?
It is the black hole.
The illustration is funny and colorful, and cute.
Also, each of them have an angel ring.
I can learn many things reading this book.
The most interesting and surprising thing was I thought we can use the things like car, airplane forever.
But they are not.
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8歳息子と読了。
かわいい絵とともにそれぞれの動物や物の寿命と説明が書かれている。
息子も楽しんで読んでいたようで、特に無機物に寿命があるとは思ってなかったらしく、意外な事実に興味津々。
でもね、いつもだけどあんまり説明は読んでくれないよね。笑
でもキャッチーで面白おかしく表現してくれる本はとっても有難い存在。これを興味の入り口にしてくれたら十分かなと思う。
大人がよんでもへぇぇぇ!と思うことも沢山あり、かなりのボリュームなので読み応えあり。
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生き物から、食べ物、モノ、天体まで、いろんな世界の寿命を比べられる。個性的なさまざまな寿命を比べることで、見えてくる宇宙がある。
かわいいイラストで、寿命をわかりやすく学べる。
寿命を知ると、愛が芽生えてくるから不思議。だから、狂暴なんだーとか、かわいそーとか、ぼくの大好きなジンベエザメは65年。おだやかなのは、そのためかーとか。ちなみに、カラスは8年だし。スズメなんかは1.5年だよ。もう必死だよ。一方で、屋久杉は1000年だし。くつは、一ヶ月って言うからおどろき。骨は3年、縄文人は15年。。。 ワクワクしてきたでしょー。
ちなみにペテルギウスは1000万年。寿命が近づきつつあるんだよー。
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生き物や物体の寿命を集めた図鑑
涙を流してる動物のイラストを見ているとなんとなく切ない気持ちになってしまいますが・・
食べ物や機械の寿命はなかなかお役立ち感あって面白いです
宇宙にも寿命はあるのか・・あまりにスケールが大きすぎて想像もできない・・
あらためて命には限りがあるということに思いを馳せてみたりなど
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イラストがかわいい。寿命だけでなくその生態やちょっとしたエピソードが添えられているのもよい。
小学校低学年くらいのお子さんにプレゼントしてあげたい一冊ですが、大人が読んでも楽しいし、ちょっと泣けたり驚かされたりします。
あとがき(?)がまた、グッとくる。
おすすめです。
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あらゆるものの寿命が紹介されている図鑑。
13のカテゴリーにわけて紹介
動物/海の生き物/鳥/昆虫/植物/食べ物/モノ/機械/からだ/日本人/世界の人/建築物/天体
こちら、子供が小さいときに出会いたかったー!と若干悔しかったです。
きっとボロボロになるまで読み込んだと思う。
でも大人の私が今読んでも面白かったです。
イラスト、解説、たまに載ってる“まめちしき”も分かりやすく寿命以外の新発見(むしろそっちメインかも)がいっぱいの一冊。
小さいお子さんにお薦めです!
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5:6 生き物の歴史に興味があるんだけど、長さの単位がいまいち実感できないでいたので、この本で寿命を知ることで、少し一日とか一年とかの長さが感じられたみたい。