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超訳 空海 苫米地英人 PHP
テレパシーは丸裸のイメージによって
選ばれた同士に瞬時に届く意識言語
光を超えてフォログラフィックに
どちらともなく時を越えて想起する
所有者のない発進と受信が同時に起こる異次元体験
常に進化し続けている集合意識と織りなす個意識同士の
私とあなたが相対する一体の関係
それは時空間の外にある限りなく一瞬の出来事の連鎖
分離感の強い個人的には自分に伝える鏡としての
想念が一方的に空回りしているが
あまりにも社会的な競争原理に傾いた
戦術的な自分を発見するばかりで
集合意識と相互につながれる自分自身に戻れたとき
テレパシーとして発動するのか
直結するには嘘も秘密もない無垢な調和点を目指して
切磋琢磨できる信頼の関係が必要なのだろう
井に住む蛙もそれなりの環境で
私とあなた部分と全体の理を見つけ出し
羽ばたく思いにククリはなく
宇宙の真理とたわむれる
その無垢な思いを親のように信じて
陰日向なく見守っているのはほかでもない
摩擦にまみれながらこの世に忍ぶ肉体一つ
情も愛もおろそかにはできない
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真言宗、密教に関する平易な解説書。
奥深い世界観の、ごく一部、体系的でもないので、
他の本で勉強したり、読んだけれど少し頭の中整理したいときに使えるかな。
著者の専門分野と絡めてくるところがあるけれど、わかりやすくなってるわけでもなく不要。
他の人にお勧めはできません。
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『空海は、すごい 超訳、弘法大師の言葉』
ほぼ日書評 Day309
三密からみで何かネタになる面白い話はないかと思い…というのは冗談だが、もともと密教用語だということはご存知だろうか?
身口意のそれぞれに密がある。身密は、座禅や印契を始め、身体を使って仏の力を顕現させようとすること。口密は、言葉(真言)それ自体に仏が宿ると考えるもの。意密は、大日如来と一体となり、空(くう)そのものになること。
三つの密を極めると、逆に空となるというのが哲学的である。
本書自体については、まず著者が得度も行った宗教家の一面を持つというのは意外だった。そちらの方面もかなり勉強されたのだそうで、「へー!」的なトピックも多く見受けられるが、ようはタイトル通り「空海はすごい」という要素を並べた印象。今回はKindle Unlimitedだったが、もとはPHPの本のようで、そんなところになるほど感もあった。
とはいえネガティブ評価ではなく、自分のような素人には空海の超入門書として有益だった。
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なるほどわからん。わかりやすい例えがあるわけでもないので、よくわからないまま終わる。自分で悟れってことか。