紙の本
気楽に読めるミステリ
2016/11/09 01:21
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投稿者:プラチナ - この投稿者のレビュー一覧を見る
バー〈森へ抜ける道〉に集まるメンバーの、相変わらずの軽妙な会話。
東子の素晴らしい推理力。
ますます巫山戯たキャラになったマスター。
それでも、しっかりとした謎解き。
この素晴らしいバランスの気楽さは、さすが鯨統一郎先生。
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酔っぱらいたちの、酒のツマミ的な推理ゲーム。そこを仕切るいるかちゃんと言う女の子と東子さんという名探偵。
気軽に読めてお酒の知識も得られる。
けれどやっぱり、酔っぱらいたちのバーのカウンターでの様子がまざまざ。
笑えるし推理も光るし気分転換出来る。
ネタも古今東西!で宝塚まで。
笑える。
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この人の話はタイムスリップシリーズ以来。
しかもこれもきっとシリーズものだと思われるのですが、前の話がなくても読めそうな感じでしたのでそのまま読了。
舞台はふざけたマスターのいるバーで、ウイスキー好きの女子大生アルバイトと推理の得意なお嬢様となんとなくバーに寄り道をする常連客たちがあれこれと殺人事件の話をするのが常なのですが、そこへ偶然刑事が居合わせた時からやがてヒントをもらいに刑事二人も立ち寄るようになるという。
ちょっとマニアックな話や宝塚歌劇団の話に、さらにウイスキーなんて全く縁がないのに、なんとなくいつの間にかどんどん詳しくなってしまうというおまけ付き。
マスターのふざけた合いの手に耐えられるかどうかでこの話を読み進められるかどうかが決まるような気がしないでもないです。
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現役刑事も、職業探偵もさしおいて。この店の推理談義のトップスターは、お酒のはいった桜川さんです! 清く、正しく、美しく。乙女の花園・タカラヅカの見立てと、ウイスキーの芳醇な薫りが難解な殺人事件の真相に迫る! 傑作本格推理。
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鯨統一郎さんの本は好きなんだけど、この作品は好きになれないなぁ。
たぶん、私の知識がないからだと思うんだけど。
昔の鯨統一郎さんの方が良かったなぁ。。。