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鷹央先生、やや謎解きに苦戦しているように見えた中盤まで、そこからの謎解きはいつも通りお見事でした。小鳥先生の協力(かなり強引にさせられた)の賜物♥二人の連携はもう鉄板で読んでいてニヤニヤしちゃいます。私にはややウザいキャラだった鴻ノ池舞も今回は被害者となりその生い立ちの背景や、様々な小鳥先生との会話を読むにつれていい子だなぁ、と♪事件そのものは身勝手で凄惨で。軽んじられる命が悔しくて仕方ない。医者が麻薬とは…そしてセクハラ&パワハラ。ため息ものの事件でした。賑やかになりそうな今後。続きが楽しみです。
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他の病院での事件。解決のためのねじ込み方がすごい。とはいえ奇行までのことはなく、謎の解き方も違和感なし。映像化しても面白そう。
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医療ミステリの第二作。今回も前作と同じで、謎を次々と切り捨てていく鷹央は痛快で、楽しく読むことができた。また真相が患者の、あるいは関係者の心情が浮き出る構図は変わらず、時にしっとりと、時にじっとりと事件の印象を大きく変えていく。なんだかんだ読んでしまうシリーズだ。
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今回は長編でしたが
さくっと読めて面白かったです。
透明人間の謎を解く話でしたが
読み終わってしまうと
なるほど~って感じでした。
ダイイングメッセージの謎も解けて
よかったです。
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手術室での不可能犯罪。なぜ麻酔医は死んだのか。
手術後のオペ室で起きた医師死亡事件。記録用のビデオに録画されていたのは、一人の麻酔医が「見えない誰か」と必死に格闘し、その末に絶命する場面だった。手術室は密室。容疑者は全身麻酔で身動きのとれない患者のみ。西東京市・清和総合病院で起きた不可能犯罪に対し、天才女医・天久鷹央(あめくたかお)は独自の捜査に乗り出すが……。事件に隠された“病”を解き明かす、本格医療ミステリ。
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医療系ライトノベルの第6弾らしい。
前作が一作目だと思っていたら実は五作目。
前作と同じく、医療系の情報が盛り込まれているが、事件としては少し複雑になったところもあり、楽しめる。
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手術室で麻酔医が殺された。
室内に残っていたのは、麻酔が切れたばかりの患者のみ。
警察はその患者を容疑者として捜査を進めるが、話を聞いた鷹央が事件の解明に身を乗り出す。
大切な友人を助けるために……!
2017年3月30日読了。
謎解きはもちろんですが、少しずつ、少しずつ、人との接し方が変化していく鷹央の成長が楽しみのひとつ。
今回も以前の鷹央だったら取らないであろう行動がいくつもあって、小鳥遊と同じように嬉しく感じました。
次作では舞が統括診断室の仲間入りをしそうな気配。
さらにいじられそうな小鳥遊はかわいそうな気もしますが、どんなトリオになるか、楽しみです。
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鷹央先生の小鳥先生に対する扱いがもうナイスすぎて、本当にいいコンビです。今回は、若干うざいと思っていた鴻ノ池さんの言動が薄めで読みやすかったかも。キャラとはいえ、小鳥先生に対する態度は目に余るものがあるので、このくらいがいいかな。今後は、3人で事件を解決していくのでしょうか?楽しみです。
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今作は、舞が容疑者扱いされ、良き仕事のパートナーである、鷹央と小鳥先生が舞の濡れ衣を晴らすのに医療用語、医療知識をフル回転させ、事件のトリックを暴いていく。全体的に軽めのミステリーであるが、医療シーンは迫力あるものである。それに加え、刑事側からの観点で刑法も絡んだり、被害者のアレルギー、麻酔科医なので、麻薬を医療目的でなく別の用途で悪用していたのを見破る鷹央に感服である。事件解明へのトリックや専門知識を冷静に淡々と話す鷹央であるが、人間味もあり、それが小鳥先生との信頼関係が長く続くのかなと感じている。
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事件カルテシリーズ2作目。
1作目が鷹央と小鳥の出会った作品。
2作目は舞が殺人犯と疑われたときにお話。
推理カルテとの時系列だとⅤ作目の少し前になるのかな?
推理カルテと違い、事件カルテは1冊で1ストーリーとなっているようだ。
今作での鷹央と小鳥の掛け合いは健在で、肩車のところでは爆笑してしまった。このふたりは、本当にお似合いのいいコンビだなぁ、と思う。重い内容のときもあるけれど、このふたりの掛け合いにくすっとさせられるから読みやすく感じる。
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くすっと笑ってしまうようなシーンがありコメディ系かと思いきや、きちんとミステリー要素も入っていて非常に読み応えのある本でした。
著者の方が医師だけあって医学についての説明も多く、勉強になります。
コメディ×ミステリー×医学
という組み合わせはこれまで読んだことがありませんでしたが、非常に面白かったです。
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2018年105冊目。魅力的な謎に意外な容疑者。それぞれの絆が感じられるストーリー展開は好きなんだけれど、ミステリーとしては少し弱い。特に筋弛緩剤の下りは個人的にはいただけない。これを美談にしてしまうのには若干違和感を覚える。
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このシリーズ、読んだことなく、初挑戦がこの本。
天久鷹央シリーズでは第7弾なのかな?
前のお話は読んでないのですが、小鳥遊くんが助手役でイジられキャラってのはすぐわかりました。こういう設定は好きです。小さめの強気な女性と大きな心優しい?男性助手。うふふってなる。
医療ミステリーなのですが、一般的によく聞く事柄でミステリーが組み立てられていて感心しました。ミステリーを読んでいると「あっ、この事柄は事件の核心に触れてくるな」って感じの伏線に気づいたりするのですが、この本はとても上手に隠していて。種明かしされてから、あーあれが伏線か!さり気なすぎるわ〜とちょっと悔しくなる。良い本です。医療関係者なら気がつけるのかな?
第1弾から読んでみたいなって思いました。
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天久鷹央の冴える推理,密室の手術室?今回は偶然にも意図した結果と違ったために犯人も大変,謎を解く方も大変だった.医学的な知識も増え,会話も楽しく,面白いミステリーだった.
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手術後のオペ室で起きた医師死亡事件。記録用のビデオに録画されていたのは、一人の麻酔医が「見えない誰か」と必死に格闘し、その末に絶命する場面だった。手術室は密室。容疑者は全身麻酔で身動きのとれない患者のみ。西東京市・清和総合病院で起きた不可能犯罪に対し、天才女医・天久鷹央は独自の捜査に乗り出すが…。事件に隠された“病”を解き明かす、本格医療ミステリ。