紙の本
よかった
2016/10/27 19:40
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投稿者:か~ちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
続編がでてうれしいです。
天馬くんと春ちゃんや他のお客様のその後も気になるのでさらにシリーズが続くのを期待しています。
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短話のミステリーもの。主人公とヒロインがアンティーク堂に持ち込まれる色々な物の謎を解き明かす内容。「主を失ったジャケット」という副題に惹かれて購入。
話によっては馴染みの無いもの(携帯灰皿とか)が題材に選ばれていることもあったが、説明が分かりやすく、頭にすっと入ってきた。全体的に丁寧なのは良いのだが、作品としての味が薄めなためか印象に残りづらい。もう少し何か特徴を出しても良かったのではと思った。
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この前読んだ本の続編です^^
前に読んで気に入ったので、続編を読みたくなりまた。
とはいうものの前のわくわく感ではなくて、この本はなんとなく休み時間にコーヒーを飲みながら時間がゆったりと流れるような感覚で読めるので気に入ってます(⌒▽⌒)
相変わらず茉莉のもとに想いのある修理の依頼があるのですが、今回はアンティーク堂の元の主人の万さんや茉莉さんの事が少し知れる話しになっていて、人はどうやって勇気を貰うんだろうとか、どうやって勇気を与えられるのかなー そしてどう乗り越えていくのかなぁて考える話しでした。
この本を読んでると悲しさや辛さをを知ることで、人に優しく時には厳しくなれるんだなって思わせてくれてます。
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蓋が開かず出戻って来た携帯灰皿、ドア前に撒かれたバラバラの玩具、壊されたメトロノームと天馬の後輩少女、依頼品でない品に普段以上に集中し倒れる茉莉。一巻の記憶にない文章の若い青さに驚いた。年齢は馴染んだ。一口に関西弁と言っても地域性か作者によるのか印象が違い面白い。本書の神戸弁ももこもこして温もった。
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お互いがお互いを思いやる優しい気持ち。
伝え方も人それぞれ違う中、相手ならもっとうまく話をすることができただろう…自分はどうしてこんなに不器用なのだろう…。
自分らしさに気づき、真っ直ぐ気持ちを伝えることの難しさを考えさせられた。
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アンティーク堂の物語の続編。読みやすくあっという間に読了。寛人と茉莉さんの絶妙な距離感がいい。続編は出ないのだろうか。
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亡くなった人に対してどのように向き合うか。
人とどう向き合うのか。
物だけでなく、
人に対する向き合い方についての
考え方が心に残った一冊。
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内容(「BOOK」データベースより)
亡き祖父・万のアンティーク堂を継ぐために神戸に移り住んで5カ月。寒さも厳しくなるころ、寛人は店で使い込まれたいくつもの携帯灰皿を見つけた。店に間借りをしている修理職人の茉莉に聞いても、万が煙草を吸っていた記憶はないという。やがてその灰皿は売れたが、数日後、お客から「蓋が開かないものがある」と言われる―古いモノに込められた“想い”を解き明かす、大人気キャラクター小説、第二弾。
令和4年1月12日~14日