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マツダ・スカイアクティブエンジンの開発について、技術的な話も含めて書かれている。エンジンの「一括企画」のイメージも書かれていて、私の「一括企画」の理解がちょっと深まったし、モデルベースキャリブレーション (MBC)も少し分かった。
技術の部分は、正直、飛ばし飛ばしで読んだのだが、それでも、現在のエンジンの制御って凄いんだな、ということは分かった。
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スカイアクティブのエンジンに関して何をしたか、と言うことの概要が書かれた本。たしかに、難しい事は何一つしていない。していないはずなのだ…が、スカイアクティブに関しては、それを愚直にやり切ったらどうなるか、よくわかるいい例だと思う。
正直、同じ技術者として、してやられた、としか思えない。おそらく、モーターファンなどを読むかぎり、トランスミッションやシャーシも同じようにやったのだろう。
ちくしょうやられた!と言いたいが、何故か、笑顔になれる一冊。
しかし、最終章にも書かれていたが、世界は本気で今後のエネルギーをどうするか真面目に考えないといけないと思う。某少女運動家のような茶化した泡沫議論などでは無く…だ。
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マツダがどのように開発してきたのかがわかる本。
全部理解しようとすると大変だと思ったので、雰囲気を掴む感じで読み進めてました。
具体的な事例とかも見れて良い本だと思います。