紙の本
映画好き芸能人たちのアツイ思いが集結!
2016/10/22 03:58
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鑑賞前と鑑賞後で2回に分けてトークを繰り広げているのがおもしろい。
人選も絶妙(笑)
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読むだけで、どんな映画か想像するのでも楽しいし、実際に映画を観て楽しく、その後読み返してまた楽しいです。お得な本。読み返せる辺りは書籍化に向いていると思います。
ラジオ聞いてた人でも、未公開トークやゲストについてのコメントが付いていて楽しめるはず。伊集院さんのサービス精神が充分に発揮されてます。
今から続刊を待ってます。
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映画を語らず自分語り多めの箇所がちらほらと。芸人の生存戦略なのかもしれませんけど。
脚注に加えてほしいと思ったのは
伊丹十三:万作の存在も
小津安二郎:標準レンズ+固定カメラ
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いろんな人がいろんな映画を紹介しているが、どれも観たくなるし、見終わったあとに語り合える人がいるのはいいよな、と思う。
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Vol2が面白かったので、さかのぼりVol1を。
Vol1も面白かった。
ゲストがお勧めの映画を伊集院が観て、その結果を語り合うという企画の面白さ。
そして、伊集院光の話術。ゲストとの関係性が近いとより面白い。玉袋筋太郎、石野卓球、太田光。
同級生たちが、飲みながらどんどん盛り上がっている。
話が色々飛んで、フリージャズのようなトーク。
皆映画に愛があり、そして視点が独特で鋭い。
映画見るのにそんなとこまで観ているのか?
その人の映画の見方で、その人の人となりまでてくるような。対談が良くできるなと。
みなかっこつけずに、本当に好きな映画を、まっすぐにだしてくれているところも良いです。
太田光 ジャイアンツ
ジェームスディーンのポンコツぶりとその色気。
大対策でありながらあきさせない構成。
宮藤官九郎 マッキー
主人公が最初の40分くらいで死んでしまいその後ずっと蠅が主人公って!話だけ聞くと現代アートみたい。
石野卓球 ブルーノ
トンデモない企画、そして一見くだらない、ただそれが鋭い批評になっている。確かに卓球が好きそうな映画。
戸田奈津子 情婦
スタンダードすぎる映画の紹介として、とても興味が持てた。ビリーワイルダー監督って何故だか敬遠していたけど、自分でもその理由がわからない。今度みてみなければ。
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ラジオの書籍化。ゲストがおすすめの映画を持ち寄り、パーソナリティである伊集院とアシスタントがその映画を鑑賞後、再度ゲストを招いて語るという珍しい構成のラジオ。の書籍化。ラジオ自体は聴いたことはない。
雰囲気が伝わってきて悪くない。せっかくだから併せて紹介された映画を見るか、と思ったが我慢できずに先に本を読み終えてしまった。たぶん映画を見ることはない。
・太田光「ジャイアンツ」
・宮藤官九郎「マッキー」
・石野卓球「ブルーノ」
・三村マサカズ「ダイ・ハード」
・山本晋也「お早よう」
・玉袋筋太郎「ミッドナイトクロス」
・崔洋一「太陽の墓場」
・戸田奈津子「情婦」