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6センス的。
どちらかだろうなと思ったらやっぱり。
ストーリーとは別に、23区の歴史を知れるのはある意味面白い。
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東京二十三区に仕掛けられた罠に、あなたは何頁目で気づけるか?・・・だそうですw
んー・・・いやいやいやいや、先輩!薀蓄語り過ぎだしね!www
「ただ喋りたいだけですよね。こうやって、ずっとついてくるの」って!そんな言い方~、かわいそうじゃんっ!ww
さて、と・・・表紙からコワイですw
で、中身もまぁ、結構コワいかなw
で、先輩は喋りすぎ、とねww
板橋区の縁切神社、渋谷区の暗渠、港区を走るタクシー、江東区の夢の島、品川区の鈴ヶ森刑場・・・ほーら、読みたくなっちゃたでしょ?w
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タイトルからイメージする話とは違って、東京の地名からその歴史などを掘り下げるホラー短篇集だった。
扱っているのは、板橋区、渋谷区、港区、江東区、品川区。。
フリーライターの原田璃々子は、民俗学の講師だった先輩・島野仁と東京二十三区を巡り取材をしている。
ラストはなかなか面白かったが、続編があるのだろうか。
(図書館)
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東京の地名からその歴史民族史などを掘り下げる、イヤミス仕立ての連作短編集。
きっとそう来るなぁという怖さがじわりじわり。
と、そこまでは予想通りの展開。
連作を通して道案内をしてくれる璃々子が求めていたもの、分かったところで、思いっきりのけぞりました。
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題から想定した内容とは大違いでした。
馴染みある場所もあり、嬉しいのか嬉しくないのか、微妙な気持ちが。
区と凶って漢字が似てることに気がつかされた本です。
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長江俊和 著「二十三区女」、2016.9発行です。板橋区、渋谷区、港区、江東区、品川区の説明としては楽しめましたが、物語(ミステリーなのか何なのかよくわかりませんが)としては「?」な作品です。でも、長江俊和さんといえば、そんな作品でしたねw。思い出しました。
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フリーライターの原田璃々子は、民俗学の講師だった先輩・島野仁と東京二十三区を巡り取材をしている。板橋区を訪れた二人は、自殺の名所、高島平団地に向かった。だがーー「私が探している場所は、ここではありません」。彼女は“何を"探しているのか。板橋の縁切神社、渋谷の暗渠、港区の外苑西通りを走るタクシー、江東区の埋め立て地「夢の島」、品川区の大森貝塚。誰もが知っている"あの場所"の誰も知らない過去を知るとき、璃々子は、「本当の秘密」を知ることになる。
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読む前に想像していた内容とは違うテイストの物語だったが、面白かった。東京二十三区のあちこちを霊感の強いフリーライター・原田璃々子が何かを探して訪れ、先輩・島野仁が行動をともにして、その場所の薀蓄を滔々と語るというのがストーリーの主な流れである。その合間に、その場所にまつわるホラーテイストの出来事が差し挟まれ、璃々子が探すものとどう関連してくるのかに興味を惹かれる。時間も過去と現在を行きつ戻りつしていて、過去からその地に積み重ねられてきた歴史さえも感じられるようである。自分が暮らす場所の過去に想いを馳せてみたくなる。そして最後の品川区では、予想外の結末が待っていて驚かされるが腑にも落ちるのである。大都会東京にも歴史や人の思いが積み重なっているのだと改めて思わされる一冊でもある。
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二十三区って漠然とした憧れがあって、きらきらして見えたけど、知らないことばかりだなあとおもった。歴史がいろいろわかっておもしろい。まだまだ続きがありそうにもおもえる。
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板橋・渋谷・港・江東・品川。
5区にまつわる、その土地の歴史と闇。
史実にホラーを絡ませた作品だった。
東京に生まれ育ちながらも、その歴史には興味を向けたことが無かった私だが、この作品を読んで、ほんの少しだが東京の歴史を垣間見ることが出来たと思う。
Google mapで地図を表示し、PCに映し出される写真を見ながら本を読むという、初めての経験だったが、その場所を歩いている気分で読むことができて楽しかった。
ホラーとしては、さほど面白味は感じなかったが、「東京23区、歴史の闇ツアー本」として読むと、結構面白かったと思う。
残り18区。
どんな闇が待っているのか、次作が楽しみだ!
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東京二十三区を舞台とした連作ホラーミステリ。もともと東京には詳しくないのだけれど、それでも東京の歴史(とはいえ主に負の部分が多いのですが)を知ると興味深く思えます。そしてその根深い負の歴史に起因して起こる数々の事件は、じっくりじんわりと恐ろしくて悲しいものばかり。独特の雰囲気にぐいぐい引き込まれました。
お気に入りは「渋谷区の女」と「品川区の女」。ある意味対極的な恐怖を描いた作品なのだけれど、これ、どちらも怖い! いかにもホラー、な恐怖と、現実にありそうな恐怖。どっちも嫌だなあ。
ところで「とある真相」にはなかなか気づけなかったのですが。これ、まだ解明されないんですよね。ということはまだまだ続編があるのでしょうか。タイトル通り二十三区分。だとしたらすごく楽しみなのですが。
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オカルト誌でフリーライターをしている原田璃々子は、ある目的を持って板橋区にある団地を訪れていた。そこはかつて飛び降り自殺が多発した団地だった。東京の歴史に詳しい先輩、島野仁の薀蓄に付き合いながら調査を続ける璃々子は、一体何を探しているのか……。
ブラックなブラタモリ。東京の薀蓄部分は面白くもあり、退屈でもあり。原田・島野の薀蓄パートは何かの事件に沿っているわけでもないし、目的もはっきりしないしで意義がよく分からなかったが、事件パート(過去パート)はどんでん返しとかグロさとかはよく効いていて面白かった。そしてとにかく消化不良。
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フリーライターの女性が蘊蓄好きの先輩と一緒に東京のいわくつきスポットを巡りながら展開していくストーリー。彼女は一体何を探しているのか…?歴史の暗部を覗くのは怖くて面白い。この本を片手に東京巡りをしてみたくなった。
作者の別の本で、二十三区全部の話を描きたいと書かれていたので、続きも楽しみにしています。
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東京23区に纏わるオカルト的な歴史を紐解いていく主人公の璃々子。
そして必ずと言って良いくらいに後ろをついてくる薀蓄好きの先輩。
璃々子は一体何を調査したく東京を歩き回るのか。
軽い気持ちで手に取った本だけれども意外にも面白かった。
東京生まれ東京育ちにも関わらず、知らないことばかり。
23区と題してあるが実際には5区分しか話はなく、続編を期待したい。
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「東京二十三区女」
タイトルに何故、女をつけているのか分からない。
「板橋区」の話だけは、板橋出身の女の話だったけど。
他の話は、その区にまつわる土地ならではの
蘊蓄に絡めたホラーテイストの話で、
その土地の伝承とは関係無くて、
『女』というカテゴリーにこだわるような
面白さはまったく無い。少し興ざめ。
終始、ストーリーテラーとなる凛々子も
凛々子の傍らに居る先輩も
キャラとして面白みがない。
ただの怪談話を無理やり、
その土地の奇妙なところに
張り合わせた感が強くて、
恐くもなければ何の感慨も無い。
東京にまつわる凄惨な話とか、
ホラー好きというか怖いもの好きには、
お馴染みの話で、えんえんと続く
先輩の堅苦しい蘊蓄に興ざめして、
肝心の話に惹き込まれないという理由かな。
まだ、タクシー運転手のおしゃべりの方が良かった。
「語る」ということを、もっと大切にしてほしい。
またまた、酷評ですみません。
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何を言いたいのか全く意味不明。東京の蘊蓄(あまり蘊蓄にもなっていないが)を話したいだけなのか。一つ一つのつながりも全くわからず、結局先輩も私も何者なのか最後まで意味不明。期待させておいて落ちがない。読んで損した。