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軽くて、佇まいの愛しい一冊。
四つ角も丸くカットしてあって手に馴染むから、カバンに入れておきたくなるな。
脚本版だから、脚本ぽい作りなのか!とあとがきで納得。
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「自分がどんどん薄まっていくような気がする」
「すべてそろっていないと、幸せだと言ってはいけない」
専業主婦のミナ子(40)。独身OLのタエ(34)。
それぞれ、家庭と仕事があり、幸せなはずなのに、毎日に空虚さを感じている。
この本は同名マンガの脚本版で、登場人物のセリフと場所の説明だけで淡々と進んでいきます。風景や心情の描写がないので、行間を自由に想像することができます。この本を小説におこすのも面白そうですね。
今までとは違う楽しみ方ができるので、その点でもオススメです。
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日常のひとこまなんけど、なんかそうよね~と思わされる。
ブレなく自分は自分でいないと。
人に惑わされてはいけない。
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原作のマンガを脚本化した作品。登場人物、セリフ、場面の状況だけが書かれているので、読者の脳内で1本のドラマが再生される感じ。みんな幸せに見えるけど何かが足りなくて。隣の芝生は青く見えるってこういうことだよね。
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益田ミリさん、初めましての作家さん^ ^
漫画「ほしいものはなんですか?」の脚本版!
漫画も他の作品も読んだことない状態で飛び込んだ!可愛くて平和な世界のお話かと思いきや、世間でいう「しあわせ」と自分だけの「しあわせ」の違いに苦しむシーンも出たり、大人を皮肉った子どもの鋭い一言にグサっとくるシーンもあった!