紙の本
パッチワークのような作品
2019/12/01 21:56
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投稿者:ピーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
初めは短編だと思って読んでいた。
短編の割に沢山の人が出てきて名前もしっかりと書かれて・・・と思っていたら皆その登場人物が後々の話に関連して、パッチワークのように一つの話に連なっていた。
若者たちの幸せに向かって協力しあう姿が微笑ましかった。
最後の終わり方から続編を期待したいところだ。
紙の本
連作短編集
2019/01/16 12:47
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投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
連作短編集。
ゲレンデ、そして恋バナ。
コメディな感じで軽く読める。
ラストは気になったな。
日田さんには幸せになってもらいたい。
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投稿者:マッキー - この投稿者のレビュー一覧を見る
東野圭吾作品で恋の駆け引きの物語を読めるとは思いませんでした。
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うわー。この男、サイテーだわ。
な男が最初っから登場でどうなるかと(笑)
こういう男が自業自得でピンチなのっていい気味だ(笑)
で、2作目以降は、そいつが出てこなくて、とあるホテルの従業員グループの群像劇。
自他ともに認める遊び人にいい人なのにちょっと不器用なやつなどなど。
彼らの人間模様、恋愛模様が微笑ましい。
特に、スキー一辺倒でスノボに偏見を持つ妻の父とのお話は、素敵なラスト。
最後の1編、ついつい吹きだしちゃった。
うんうん。天網恢々ってやつだね。
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本当に東野圭吾の作品かと思えるくらいの軽いラブコメ。
サクサク読むには良いが、作者買いした場合には物足りなさが否めない。
日田くんには幸せになって欲しかった。
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短編で単発かと思いきや、
それぞれがすべてリンクしていて、読み進める手が止まらないとはこのこと。
しかも、次の作品「雪煙チェイス」の登場人物も出て来て、伏線が敷いてある。
やはり東野圭吾は国宝だ。
この人の頭の中の一旦でも垣間見れる作品は、
本当に贅沢で、脳が刺激されて、豊かになる。
あー。東野圭吾の作品に触れられて、よかった!
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東野圭吾の連作短篇小説、記憶にないんだけどいままであったかな。そしてテーマはラブコメ。サクサク読めて、ちょっとしたどんでん返しがあったり、にやにやしたり。恋ってスリル満点ある意味サスペンスですね!
浮気男達に制裁がくだるシーンはいいですね。どのキャラもいやなひといなくて読んでいてとってもおもしろかったです。
おそらく日野くんと桃実ちゃんはくっついてると思うな、空気読めない日野くんですから気にしないでしょう◎
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スキー人口が減っている中でのこの作品は逆に新鮮。
バブルのころはまさにこんな感じだったかもしれない。
ゲレンデで恋の駆け引きが繰り広げられるのだが、さすがそこは東野圭吾。
複雑に仕組んだ人間関係と得意のどんでん返しのどんでん返し。
サクッと気軽に読めちゃう。
スキー場に向かう新幹線の中で読んだら最高かも。
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気軽に、サクサク、おもしろかった!w
ちょいと(かなり?)リアリティには欠けますがwww
とにかく、違和感を感じさせずに話をつなげていくのは、さすが東野さんってとこですねー♪
連作短編だったわけだけれども、最初の話がホラーか!?ってな結末だったので、そういうのが続くのかと思ったら、そういうわけでもなくw
でも、最後の話がまた・・・www
いやいや、ホント、頭が疲れてる時はこういう本がいいですね♪
ベテラン作家の腕前、なかなか楽しませてもらいました♪
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笑えるという意味で面白かった!
これまでの東野圭吾のスキー場物は、人が死んだり、身代金だったり、運動工学だとか、シリアスなミステリーが多かったと思いますが今回はラブコメです。
7本の短編で主要なキャラが入れ替わり立ち替わり主人公となります。
最後に期待を裏切ってくくれる作品もあれば予想の範囲という物もあり、ミステリー!?としても楽しめます。
続編『あり』じゃないかと!個人的に期待してます!!
10年ぶりに雪山に行ってみたくなりました。
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ミステリー、サスペンスだと思ってたのにラブコメ?の短編連作だった。文章が軽いからサラサラ読めた。前の話の登場人物が次に絡んでくる話は好きだけど、ここまで世間が狭いもんかなぁ。。。
ラストの桃実の「さよなら」が何に対してか初めは分かりにくかったけど、日田と付き合うようになったら、否応にも広太と美雪との繋がりができてしまうから、嫌だな。
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それぞれの話で、「ほのぼの」「ドキドキ」を楽しめました。
また、うまく言えませんがそれぞれの話の構成(つながり?)にも「ほのぼの」や「なるほどー」を感じました。j
単なるオムニバスでなく、結果ひとつの「お話」。
決して新しい手法ではないのかもしれませんが、読後はなぜか豊かな気分になりました。
私は第一話の広太みたいな経験は一度してみたかった。 ・・・怖いもの見たさで
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ただの恋愛物で終わらないのがさすが東野圭吾といったところ。
スキー場という設定を存分に活かしたストーリーだった。
一つひとつのエピソード自体の面白さやインパクトはもちろん、それぞれの登場人物がまた違う場面で全然違う活躍をしたりして、バッドエンドかと思ったらハッピーエンドに繋がっていたり…最後まで楽しめました。
最後の最後も、あっさり終わらずこの後どうなる?!って余韻を残して終わるのも面白い。
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「疾風ロンド」が映画化されるまで知らなかったけど、作者は実は雪山が好きらしい。と言うことで、今回の舞台も「疾風ロンド」と同じ「里沢スキー場」。同じホテルに勤務する5人の男女を中心に描かれる連作恋愛短編集。登場人物に嫌な人間がいないし、コミカルタッチで東野圭吾の本格ミステリー好きには少し物足りないけど、最後の最後までどうなるか分からない展開に、思わず一気読み。ラストはちょっとだけ意外。
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雪山での恋愛模様を描いたお話。緩く繋がる人間関係はお見事だがラストのオチもご都合的で読んだ後に何も残らない。著者でもこんな作品書いちゃうんだと。文庫で発売しないあざとさもありこのシリーズは今後スルーかな。