サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

医学・看護書 ポイント3倍  ~4/30

【HB】春の読書応援!最大30%戻ってくるキャンペーン  ~4/12

hontoレビュー

さよなら妖精 新装版

さよなら妖精 新装版 みんなのレビュー

予約購入について
  • 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
  • ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
  • ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
  • 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。

みんなのレビュー21件

みんなの評価4.0

評価内訳

  • 星 5 (4件)
  • 星 4 (9件)
  • 星 3 (6件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
21 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

痛すぎる青春の日々。『王とサーカス』・『真実の10メートル手前』の大刀洗さんの若き日のことでもある。

2019/03/10 04:28

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かしこん - この投稿者のレビュー一覧を見る

『さよなら妖精』の愛蔵版が出たのは数年前だと思うが・・・「まぁ、そういう形態が出るのもわかるけど(米澤穂信のキャリアにとって最重要といえる作品だから)、まぁ、文庫で読んだし」とスルーしていたところ、実は<書き下ろし短編「花冠の日」巻末収録>ということにふとしたことで最近気づき。
じゃぁ、再読してみますかね!、という気持ちに。
創元推理文庫版が出たのは2006年だそうで・・・となると私が読んでからもう10年ぐらいにはなるのかしら?(文庫が出てすぐに読んだわけではなかったから)、ということにまたおののく・・・。
米澤穂信文体に慣れてしまったということでしょうか、初読時はところにより「ん?」とひっかかりを覚えながら進んだような記憶があるのに、今回はそれを感じなかった。むしろそんな部分に微笑ましさを感じてしまった。

守屋くんが語り手となり、一年前の1991年4月に出会ったユーゴスラヴィアからの客人・マーヤとの短くも濃密な日々の回想と、現在である1992年における苦悩。<出会いと祈りの物語>と出版社の紹介文はしめくくられている、まさにそんな話。
マーヤと出会って親しくなることになったのは、当時高校三年生の守屋くん、文原くん、白河さん、大刀洗さん。一年後にはそれぞれ大学生となり、全国各地に散らばってしまった。マーヤは1991年7月はじめには帰国しているので、彼らの実質的な付き合いは2か月ほど。
それでも・・・その年齢で出会ってしまったが故に強烈に<ここではないどこか・ここではできないなにか>に傾倒していく守屋くんの気持ちが、初読時よりも今回のほうが深く胸に刺さった。その気持ち、わかる!、のである。
しかし私もその間、今では<旧ユーゴ>と言われてしまう問題について知識は深まった(いや、むしろこれを読んだことがきっかけになって過去の情報や映画がつながり、更にそういう素材の映画を見てしまっているから)。だから大刀洗さんの、守屋くんに感じるあやうさのことも、よくわかる! 考えてしまったらよりつらくなるからあまり考えたくない的な日本史専攻の文原くんの気持ちもわかるし、友達なんだからとにかく知りたいんだよ!、の白河さんの気持ちもすごくよくわかる。
ひとめぐりして、私は「高校生のときの、自意識過剰でこの先の未来のことをちょっと舐めてて、不安や恐怖に気づかない振りをしていて、最も広い範囲で勉強していたことを無造作に日常会話に入れ込んでそれを普通と思っている、自覚がないちょっと鼻持ちならないやつ」であったことを受け入れ、許したということであろうか。
本編にあったいくつかの<日常の謎>も、ちょっと強引かなと思っていたけど、マーヤに日本を知ってもらうためには必要なことだったと思えた。
確かに心を奪われたこの物語を、私はもう一度受け入れ直した、ということなのかもしれない。

そして<書き下ろし短編「花冠の日」>ですが・・・。
これ、あってよかったのかなぁ!
余計、ただひたすら、哀しくなった。
マーヤが日本で過ごした日々を、日本の友を大事に思ってくれていた、とわかるのはうれしいけど、それは改めて言われなくともわかっていた、と思う。
少なくとも守屋くんや白河さんはこのことを知らない、というのがせめてものなぐさめか・・・。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2019/03/05 02:45

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2016/12/18 23:01

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2016/11/27 20:45

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2017/08/26 22:37

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2016/11/27 21:27

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2017/01/17 23:09

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2016/12/27 11:22

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2018/01/24 20:56

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2017/06/11 10:28

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2017/04/27 15:04

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2017/02/28 23:25

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2019/10/06 11:51

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2016/11/21 14:18

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2018/04/05 10:30

投稿元:ブクログ

レビューを見る

21 件中 1 件~ 15 件を表示
×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。