サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

新規:5周年記念!最大5倍ポイントキャンペーン(0428-0531)

【ネットストア】日経BP社全品ポイント5倍キャンペーン(~5/31)

hontoレビュー

予約購入について
  • 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
  • ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
  • ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
  • 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。

みんなのレビュー356件

みんなの評価4.6

評価内訳

315 件中 1 件~ 15 件を表示

電子書籍

もう少し各人物の話を読みたかった

2017/05/17 16:51

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ラテン猫 - この投稿者のレビュー一覧を見る

序盤で登場人物の背景を描写するところはとても引き込まれました。
特に明石さんの葛藤に共感しました。
演奏シーンも、特に宮沢賢治の曲の描写は、コンテスタントそれぞれの解釈の違いが面白かったです。ただそれ以外の演奏の展開は退屈に感じてしまい、後半の演奏シーンは読み飛ばしてしまいました。
もう少し演奏を通じて各人物の話を読みたかったです。
あと、外国暮らしの長い登場人物の振る舞いや口調、考え方が日本人ぽいのは読んでいてひっかかり、若干ストレスを感じました。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

電子書籍

傑作とは言い難い

2017/04/24 16:30

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:京野菜 - この投稿者のレビュー一覧を見る

二段組で500ページ。頭痛のする長大さだ。読むのに5日かかった。名文である。引き込まれる。ピアノに対する、音楽に対する、コンクールに対する著者の造詣の深さには脱帽だ。ただ、随所に専門用語が登場するので、完全に理解しようとすると、大変。ピアノコンクールだけなので、狭い世界。登場人物は魅力的。もちろん、そこに著者の死生観、宇宙観があふれんばかりに展開されているので、読みごたえはある。致命的なのは、意外性がないこと。途中でストーリーの行く末が分かってしまう。そこが残念。少なくともスリリングではない。直木賞&本屋大賞ダブル受賞ということで、大いなる期待をもって読んだが、正直なところ、その期待は裏切られた。傑作とは言い難いと思った。この世には、読者をアッと言わせる傑作がゴロゴロしている。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

電子書籍

途中までは

2017/03/20 09:14

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:旅わんこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

三次予選くらいまでは面白かったんですが、本選に入ってからは、ちょっと辟易してしまいました。好みかと思いますが。
ただ、三次予選までは、ほんとによかったです。一気読みでした。久々に文句なしの受賞作品だと思いました。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2017/03/03 16:47

投稿元:ブクログ

+++
俺はまだ、神に愛されているだろうか?

ピアノコンクールを舞台に、人間の才能と運命、そして音楽を描き切った青春群像小説。

著者渾身、文句なしの最高傑作!

3年ごとに開催される芳ヶ江国際ピアノコンクール。「ここを制した者は世界最高峰のS国際ピアノコンクールで優勝する」ジンクスがあり近年、覇者である新たな才能の出現は音楽界の事件となっていた。養蜂家の父とともに各地を転々とし自宅にピアノを持たない少年・風間塵15歳。かつて天才少女として国内外のジュニアコンクールを制覇しCDデビューもしながら13歳のときの母の突然の死去以来、長らくピアノが弾けなかった栄伝亜夜20歳。音大出身だが今は楽器店勤務のサラリーマンでコンクール年齢制限ギリギリの高島明石28歳。完璧な演奏技術と音楽性で優勝候補と目される名門ジュリアード音楽院のマサル・C・レヴィ=アナトール19歳。彼ら以外にも数多の天才たちが繰り広げる競争という名の自らとの闘い。第1次から3次予選そして本選を勝ち抜き優勝するのは誰なのか?
+++

初めは、音楽を文字だけで表現できるものだろうか、と訝しい気持ち半分でいたのだが、読み進むうちに、まったくの杞憂であることが判り、しかも、風間塵の、栄伝亜夜の、マサルの音を、世界を早く聴きたい気持ちに心が逸る自分がいることに気づかされるのである。彼らが思い描く風景に惹きこまれ、その場で一緒に同じものを見ているかのような昂揚感に包まれ、しばしば涙が止まらなくなる。そして、舞台に上がっていないときの彼らのその年齢らしい瑞々しい部分と、音楽家としての成熟した部分とのギャップに驚かされもするのである。コンテスタントひとりひとりの、まったく違うそれぞれの緊張感と昂揚感、そして幸福感が伝わってくる一冊である。

2017/03/04 23:18

投稿元:ブクログ

ピアノコンクールを題材にしていると言うだけで個人的には冷静に評価なんかできません。とにかく面白かった(って月並みな言葉しか出てこない)。読み進めていくと後半は冗長的な印象が強いけど、それも必要悪なのかもしれません。50を過ぎてからピアノを習うようになって、持って生まれたものがあるんだと言う事がよくわかったりして(音楽の神様に愛されていないけど(笑)、音楽を楽しむことは出来ます)そんな中ですごい才能の人たちがギリギリのところで勝負するって、もう順位なんか決めないで楽しめばいいじゃないって言いたくなります。それじゃダメなんだろうなあ(^^;「ピアノの森」を知らずにこの本を読んでいたら、もっとすごいと思ったけどなあ。

2017/03/25 02:19

投稿元:ブクログ

養蜂家の父とともに各地を転々とし自宅にピアノを持たない少年、かつての天才少女、サラリーマン…。ピアノコンクールを舞台に、人間の才能と運命、音楽を描いた青春群像小説。『星星峡』『ポンツーン』連載を単行本化。

優勝は、ジュリアード学院のハーフ男
準優勝は、ハーフ男の幼馴染の女。母が死んでコンサートをドタキャンしたプロ。
3位が15才の天才肌の少年。ピアノを持っていない
コンクール中は父の知り合いの生け花の師匠宅に泊まる
生け花は花を殺すことによって、美を作る
音楽も、一瞬の音を生む。

サラリーマンピアニストは二次予選で落ちたが、特別賞を受賞し、終わりでなく、始まりと自覚。

天才肌の少年で天才少女だったピアニストは覚醒

2017/01/22 09:42

投稿元:ブクログ

内容(「BOOK」データベースより)
私はまだ、音楽の神様に愛されているだろうか?ピアノコンクールを舞台に、人間の才能と運命、そして音楽を描き切った青春群像小説。著者渾身、文句なしの最高傑作!

2017/02/25 22:36

投稿元:ブクログ

 芳ヶ江国際ピアノコンクールに出場した、才能あふれる登場人物たちの成長の記録。分厚いんだけど、すぐに読めてしまう。なんといっても、風間塵だ。風間塵の演奏を聞きたくて、彼の出番までページをめくってしまう、そんな魅力が彼にはある。
 本だから当たり前のように音は鳴らない。ピアノ曲に詳しくない私はその曲目だけではどんな曲なのかもわからない。だけど、文章だけで音が聞こえて、そして心が揺さぶられた。それにどきどきした。第3次予選がクライマックスなのだろう、でも、欲を言えば本選をもっと書いてほしかった。オーケストラと共演する彼らをもっとみていたかったし、もっと聞いていたかった。
 風間塵を中心に思いがけなく変化し、高まっていくピアノの音をもっと聞いていたかったのだ。
 読み終わってから、初めてプロコフィエフのピアノ協奏曲がどんな曲なのか聞いてみた。物語はさすがに見えなかったが、すごく好きな音楽だった。本から音楽を聞くことができるなんて、思ってもみなかったよ。

2017/02/15 22:21

投稿元:ブクログ

ピアノ。音楽。
国際ピアノコンクールに現れた、コンクール歴のない、けれど特別な師匠から送り込まれた”ギフト”である少年をめぐって、さまざまな出場者が、審査員が感化されていく。ピアノに限らず、何かを愛して、のめり込んでいる人達にだけ時折見えるたまらない景色ってあるよなぁ。マーくんもあーちゃんも風間塵もあまりに特別すぎて、食傷気味になりそうだったけど、高島明石さんのところでぐっときた。

2017/03/09 17:53

投稿元:ブクログ

3年ごとに開催される芳ヶ江国際ピアノコンクール。風間塵、栄伝亜夜、マサル、高島明石らを中心に第一次、二次、三次、本選と進むにつれページを読む手が止まらなかった。ピアノも弾けず、クラッシックもあまり知らないがどきどき、わくわく。特に塵と亜夜が一緒に練習するところの描写がわたしも夜空の月が見えてきて飛んでいく感じがした。最初にそれぞれが弾く曲が載っているので探して聴いてみたいと思った。題名から塵が主人公だと思ったのだがあまり書かれていなかったところが残念。

2017/01/03 19:45

投稿元:ブクログ

音楽は、なにも耳だけを便りに楽しむものではないことを、本書が証明していると思う。読みながら、全身が耳になったかように、本書で流れる音楽を身体で感じることができる素晴らしい一冊。

2017/01/08 22:29

投稿元:ブクログ

恩田さんの本は本当に久しぶりかもしれない。
読む人読む人、皆が「いいよ!」というから期待して読みだしたら、もうその期待以上。
序盤から登場人物たちの音楽への思いが溢れて、それがこちらにもしっかり届いて涙が止まらなかった。
天才たちが次々と現れるのに全然遠い人ではなく、それぞれが悩み苦しみ喜び成長する姿がしっかりと書かれているからまたすごい。
誰が優勝してもいいし、誰もが優勝して欲しい、と思う不思議。

ピアノコンクール物語としてどうしてもピアノの森を連想してしまう。
読み終わってからピアノの森も読み直してしまった。
そしてピアノが弾きたくなる!

音色を音楽を言葉や文章にして表現するのが本当に凄い。
もちろん彼らの音なんて聴いたことないのだけれど、聴こえてくるかのようだった。

いきなり2017年はじめから素晴らしい本を読めて幸せ。
読んでる間、読み終わった後も幸せな気持ちにさせてくれる1冊だった。ついこうやって感想を書きたくなるほど。

【1/7読了・初読・市立図書館】

2017/04/01 08:07

投稿元:ブクログ

恩田陸さん、真夜中のピクニック以来。
なんというか、とても感動した。
それにしてもこんな素敵な小説をかける人は凄いなぁ、という感想。

2017/03/25 15:14

投稿元:ブクログ

直木賞を受賞する前から新聞紙上の書評で評判がよかったから興味があった。ちょうど一年前からン十年ぶりにピアノの独習を始めていることもあり、ピアノのコンクールを題材にしているのも気になっていた。もっとも私のピアノなんて、幼稚園に毛の生えた程度なので、作中の天才たちとは比べるべくもないが。
500ページを越える2段組の大長編だが、文章は読みやすくぐいぐい読める。へー、恩田陸ってこんな文章書く人だったのか。恩田陸は初めて読むので、もっとクセのある文章の人だと勝手に思い込んでいたのだが、全くそんなことはなかった。それとも、直木賞という大衆小説の頂点みたいな賞を獲るとなると誰にでもすうっと入ってくる文体になるなですかね。
中心となるのは4人の若い男女のコンテスタント。それぞれがいろんなものを背負っていたり、過去の因縁やらがあったりしますが、まあ、要するに全員が「天才」です。どのような「天才」であるのかは、読んでいただくとして、その描き分けがこの小説のひとつの見所であります。それと共に、演奏される楽曲の描写。というか、それを聴いている登場人物の感じ方、捉え方の描写にこの小説全体の十分の一は割かれているんじゃないかと思うくらい、絢爛にして濃密。時に視覚的であり、観念的でもある。音楽を聴きながらここまで事細かにイメージ膨らませたことって、正直ないので、作者の音楽に対する豊かな描写力に感服いたしました。
作品中、たくさんのピアノ曲が登場します。ほとんどは既存のクラシックだが、一つだけこの小説にしか存在しない現代曲「春と修羅」(あの宮沢賢治に題材をとった)が登場し、また、登場人物の一人が選考会の中で既存のコンチェルト曲を自ら編曲して演奏するという場面があるので、それらを含めた『蜜蜂と遠雷』トリビュートアルバムを作って欲しい、と思いました。
結末は、途中でだいたいわかってしまいます。あっ、というようなオチではありませんが、音楽を生で聴きたくなる、この人たちの演奏を聴いてみたい、と思えるような読後感でした。
もう少ししたら、映画かアニメになるでしょうね。

2017/02/14 13:25

投稿元:ブクログ

直木賞を受賞した作品です。3年ごとに開催される芳ヶ江国際ピアノコンクールを舞台に全く異なる個性、人生を歩んできた4人を中心に物語が進んでいきます。恩田陸さんの作品のなかでも、とくに読み出したら止まらない、本の世界に引き込まれる物語です。

315 件中 1 件~ 15 件を表示