はきだめと鶴 （ＢＡＭＢＯＯ ＣＯＭＩＣＳ） みんなのレビュー

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ノンケリーマン準太×めっちゃ美人映画館バイト螢。ヤクザの囲われ者だったりAV男優だったりした過去を準太に背負わせられるのか、準太は背負えるのかが見せ所。螢が家を出てからの転落ぶりは凄まじいけど、螢が転落するきっかけになった出来事がちょっと弱いなぁというのと準太が螢にこだわる理由も少々弱いのが物足りない。
美し過ぎる受けが重すぎる過去を背負っており、エッチも積極的でエロい、というのは最高。螢が今でも自分の事を囲っていた親分への恋心を引きずってるところは切なくて素敵です。あと、親分の部下が螢の事を結構気にしてたというのがちょっと出てきますがそういうのも良い。

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純粋で誠実な青年・岡崎×年上魔性のバリネコ・螢。螢の過去は結構重いので岡崎くんの本当に忠犬！という感じで螢に真正面から向き合おうとする姿がいいバランスでした。螢の抱えているものがただ単に「昔ハードなゲイビに出ていた」に収まらないのに彼がとても綺麗に見えるのは螢の強さが表現されていたからかなと思います。冬の寒さ、澄み渡る空気の何とも言えない寂しさを感じる雰囲気の作品でした。ドラマCD化も決まっているので今からどのように音声がつくのか楽しみです。

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年下わんこ×魔性のアラサーのしっとりしたお話です。受けである螢は過去に色々と経験してて人生というか諸々に諦念しているのですが、だからと言って全てを適当に流しているわけではなく、枯れてるのにやたら生命力を感じるキャラです･･･後半にその理由もわかるのですがその矛盾というか哀愁漂う不思議な存在感が逆に妖艶さや危うさを醸してて、それに魅せられてしまって翻弄される攻めの誠実さとの対比が良かったです。
攻めもわんこキャラだけど比較的大人しく、ストーリーもしんみり進みます。ワケありだけど落ち着いた大人の恋愛って感じがしました。

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2016/12/06
切ないけど、好きだなぁ。

他の方のプレビューで、
暗くて重そうな印象を持ってましたが…
読んでみて、よかった！！

どうしょうもない所まで堕ちた受けだけど、
それでも自立してしっかり生きている今を誇る。

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ワンコ×もとゲイビ男優。過去が壮絶。でも美しい。まさに、はきだめに鶴。鶴は、螢でもあり、思い出でもあり、準太。