紙の本
読んだら気持ちが悪くなった
2017/03/14 22:01
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投稿者:アネモネブーケ - この投稿者のレビュー一覧を見る
辻村深月選「蟲」の作品は、読んでいて気持ちが悪くなる作品が多く、好みに合いませんでした。同じシリーズの傑作選、「獣」、「鏡」の方がよかったです。
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【辻村深月が選び抜いた巨匠の妖しい美の結晶】大乱歩没後50年を記念する傑作選第3弾は、猟奇の美に焦点を当てる。「芋虫」「蟲」「鏡地獄」「押絵と旅する男」ほか収録。
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乱歩のテーマ別短編集、第3弾。編者は辻村深月。
『乱歩的』ラブロマンスを纏めた1冊。ここに『芋虫』が収録されているのが素晴らしい。解説にあるように『優しい』かどうかは異論もあるだろうが、本書に収録されているのが一番落ち着くような気がする。
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この歳にして初めて江戸川乱歩を読む。辻村さんが好きな作家さんなので、せっかくならオススメのものをと読んで見たけれど、思ったより読みやすい。もう少し色々読んでみたいと思った。
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「蟲」は今回初めて読んだ。狂人といえばそれまでだが、なんとリアルなんだろうと感心してしまう。グロテスクな内容のものも多かったが、これこそ乱歩の世界観なのだろう。
怖い物見たさもあってついついやめられないとまらない。
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非モテ小説の系譜というものがあるとすれば、本書はその猟奇系の一端を占めるものと言えそうだ。非モテの心理描写が素晴らしい。
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「白昼夢」
「鏡地獄」球体型ミラーハウス!!!
「芋虫」優しいというより純愛だと思ってた…最後全部許すんだよ…愛がないと許せないじゃん…
「人でなしの恋」うっすらと相手は人形じゃないかとは予想してた。
「蟲」
「押絵と旅する男」何回か読んでいるのに何となくしか覚えていない不思議。
「防空壕」まさか婆ちゃんが相手だったとは…極限状態だからある意味盲目だったのか、恋は盲目なのか…。
「目羅博士の不思議な犯罪」模倣の犯罪。
「盲獣」あんな残虐犯がつかまらず満足して死ぬすごい話。芸術のために女は犠牲になったのだ…
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うおぉ…これは今まで読んできた乱歩作品の中でも特にクレイジー。厭世的な主人公が初恋の相手である女優と再会して…という話なのだが、凄惨な描写や、思考の流れが極めて美しく、ぐいぐい読ませる魔力を持つ。蟲、蟲、蟲、終り方も含めてこれぞ正に退廃の美といったところ。
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わあぁ、すげーっ!一番好きなのは、芋虫かな。戦勝で、手足がなくなっちゃったなんて…。しかも最後ゆるすって鉛筆を口に咥えて書いてくれて、もうほんとに救われた気持ちになった。
昔の文体が好き(((o(*゚▽゚*)o)))♡