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投稿者:FUMI - この投稿者のレビュー一覧を見る
ローカル局で有名な番組の1つとも言える。
独特の視線から作り上げていた感じは凄い。お金をかけなくても番組が成立するという感じがした。
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『5時に夢中!』のプロデューサーで、番組内でもたまに名前を聞く大川氏による一冊。
彼がMXテレビの一期生として入社し、ダメ社員として過ごした20代から、局内一の看板番組を作るまでの自伝。
彼の番組に対する熱い姿勢、そして出演者に対する愛情を感じた。
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MXテレビって、東京時代にも見たことなかったなあ。ローカル局だと云うことも理解してなかった。そうなんだ・・・
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2018/02/23:読了
読んでいて、熱を感じた。
TOKYO MX 「5時に夢中」のプロデューサー。
細野邦彦さんの最後の弟子。
小林信彦さん、永六輔さんのようなTVの初期の生番組の雰囲気がある。
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無の状態から番組を立ち上げ、人気番組に育て上げるまでの経験と仕事論が語られています。
文章もうまいし説得力あるし、読むと元気が出ます。
ブログを書いたりサイトを運営していく上での勉強にもなりそう。
ただ、著者は面白いモノや人を見出す能力が高いらしい。
著者の思う“面白い”が世間一般の面白さと重なっているので著者がプロデュースする番組が支持されているのでしょう。
私に関して言えば、私が思う“面白さ”は多分世間一般の多数派とかなりズレていると思います。
だから私は真面目にコツコツと誰も読まないブログやサイトを一人で一生懸命続けていくしかないと思いました。
20世紀少年少女SFクラブ
https://sfklubo.net/
↑私はこんな地味なサイトを運営しています。このサイトが人気サイトになればなあ。
https://diletanto.hateblo.jp/entry/2019/12/05/063352
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独立局MXテレビの看板番組「5時に夢中」の芯が書かれている。
自分も地方テレビ局に勤めていたので、感覚が通じるものがあり、全国区の知名度を誇るまで番組を育て上げたことへのリスペクトを一層感じた。
以下、備忘録。
・「誰も見ていないから何とか目立ってやろう!」「期待されてないから失敗もOK!」という土壌がある。
・ディレクターを3年くらいやり"声の大きさ"、"面白さに気づく感覚"が武器だと気づいた。
・5時に夢中の予算は1時間40万円、7割を出演者のギャラに充てている。→ギャラが安いので、せめて出演者に気持ちよく帰ってもらう→業界内クチコミが広がる→番組に出てくれる人が増える
・テレビ以外で活躍している人をキャスティングする。テレビのルールに縛られない自由なコメントをしてくれるから。
・狭い層に向けて番組を作れば作るほど不思議と視聴率はあがった。
・安全策のディレクションはキー局の劣化版でしかない。タレントにも番組にも得がない。Vを作る予算がないことが逆に幸いし、長く喋ると演者の素が見えるという良さがあった。
・人対人の付き合いがお金を超えた気持ちの良い付き合いになる。酒は階級を超える。5時に夢中がスタートした32歳頃から夜の街に繰り出し、情報を得るようにした。
・プロデューサーに最も大切なのは説得力。この人の言うことは聞いてみようと思って貰えるような自分の武器を見つける。