紙の本
明日の地球のためにもできることから実践あるのみ
2020/08/24 10:28
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投稿者:sacchibi - この投稿者のレビュー一覧を見る
5つのRを提唱されています。
リフューズ(断る)、リデュース(減らす)、リユース(繰り返し使う)、リサイクル、ロット(堆肥化)
日本において、粗品などを断るのは、骨が折れる。
配るのが「サービス」と思って、喜ばれて当然の風潮がまだまだ蔓延している。
ミニマム寄りシンプルライフを目指すにあたり、ただ「全捨て!」と一掃するのではなく、
使い切って徐々に手放している私にとって、無料のモノほど怖いものはない。
断ると「え・・・(なに?この人、断ったよ?嬉しそうじゃないけど)」という沈黙がまた気を遣う。
それでもとりあえずもらって、家で放置されるよりはよほどいいと思っている。
私は4Rまでは、比較的、実践している方だと思っている。
5Rめの堆肥化については、マンション暮らしで家庭菜園もしていないため、
まだ実践には至れていない。
ドキュメンタリー映画「プラスチック・オーシャン」を観て、
シャンタル・プラモンドン, ジェイ・シンハ他の著書「プラスチック・フリー生活 今すぐできる小さな革命」を読み、
改めて、限りある資源を大切にすること、とゴミを出さない工夫が必要と感じた。
著者のように一家全員の1年分のごみが空き瓶1つしかない・・・というのは、
過剰包装な日本で暮らしていると実践は不可能だと思う。
それでもプラ包装の少ないモノを選ぶ、エシカル消費を実践することで
かなりゴミは減ってきた。
今回、レジ袋有料化に伴い、「ゴミを小さく、かさばらないようにする」を意識的に実践してみた。
ゼロウェイストは、厳しくても、「ローウェイスト」は、可能だと感じた。
1人でも多くの人が、こういった特に問題に関心を持って、実践してもらえたら地球はもう少し、長持ちできるのではないかと思った。
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投稿者:おどおどさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ゴミを出さない生活や、シンプルな生活には、ほど遠い生活をしていると思うし、本のようには、なかなかうまくいかないと思うけど、参考にしたいし、出来れば実践したい。
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投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
頭では理解できますが、実践するのには、けっこう大変だろうなと感じました。理屈では簡単なんですが思い出とかもあるし。
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投稿者:ひろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ごみをいかに少なく、出さないようなシンプルな暮らし方の工夫や、コツがいろいろと書かれていて、おもしろかったです。
紙の本
五つのR
2017/04/29 00:25
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投稿者:四月うさぎ - この投稿者のレビュー一覧を見る
リフューズ(断る)、リデュース(減らす)、リユース(繰り返し使う)、リサイクル、ロット(堆肥化)の5つのRを基本としたエコ生活を送るベアさんの、環境に対する熱意が伝わってくるような本でした。
とにかく、自然に還らないものはとことん排除しようとする姿勢を衣食住のどの分野でも貫いており、さすがに全部は真似できませんが、参考になる事柄は多く見つけることができます。
掃除や洗濯、洗髪にお酢が役立つことは知っていましたが、虫刺されにも効くというのは嬉しい発見でした。
他にも、ファンデーションとしてコーンスターチを使うという点が、個人的に衝撃でした。
ワセリンが危険物質として挙げられていましたが、正直これがなぜ危険なのかよく解りません。原料が石油だからなのでしょうか。
ご家族四人で一年間に出したゴミの量が、わずか小さなガラス瓶一個程度だったというベアさんに及ぶべくもありませんが、私も少しずつ見習いたいと思います。
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【ひとりではじめられる革命】
「リフューズ(断る)」
「リデュース(減らす)」
「リユース(繰り返し使う)」
「リサイクル(資源化)」
「ロット(堆肥化)」
の5つのRを上から順に実行すること。
暮らしをシンプル化して、大切なもののために余白を作ること。
できるところから始めます。
そして、お片づけとともにご提案していきます。
葉山や鎌倉が取り組みはじめたのなら、横浜もそろそろ?とちょっと期待♪
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著者が面白い。わくわくしながらゴミを出さない暮らしに挑戦。どうやらセレブな人らしい。
彼女がZero Waste(浪費)に目覚め、実践して一年で一リットルのゴミしか出さなかった!そんな暮らし振りを事細かに書いている。
シンプルで浪費に走らない暮らし、最後は(ゴミがゴミで無くなる)地球に還元出来る生活術。
それは生活に余白を生み出し(時間、空間、心にも)結果、豊かさをもたらす。
物ではなく経験を積むなど...
全てを真似ることは出来ないけれど、出来ることから初めて意識が変わることが大事!と書いてる所もなんだか嬉しい〜
楽しんでるってところが素敵だ!真似てみよう☆
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なかなか興味深い内容だった。ゴミをここまで減らすことができるんだなぁと感心。なかなか真似することはできなさそうだけど、こういったやり方があるということは覚えておきたい。とりあえず、まずは断捨離を終わらせないとなあ。
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内容はとても極端なものもあり、全てを真似できる訳ではない。著者はごみを減らすステップとして、5Rを提案している。
①リフューズ(不要なものは断る)
②リデュース(必要なものを減らす)
③リユース(買ったものは繰り返し使う)
④リサイクル(①②③出来ないものはリサイクルする)
⑤ロット(堆肥化)
とにかく①②を繰り返す(入ってくるものも減らし、更に今ある不要なものを減らす)事が入り口としては、入りやすいと思う。
紙のレシピをスキャンして残すのは良いと思うので、すぐにやって処分したいと思う。ポストに「チラシお断り」も効果ありそう。これで入って来るものは少しは減らせるかな。
後、「化粧品に含まれる悪しき12の化学物質」はメモして、意識してみようと思う。
他はやっぱりハードルが高いなぁ…
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こんなにゴミ減らせるのかー!と思うほど。しかもこの人は結構なお金持ちっぽいし、ゴミも減らしてるけど変な活動家みたいにヒステリックでも貧乏くさい感じでもないことに驚く。
私が小さい頃は日本でももっと少なかったと思う。もっと昔みたいに計り売りの店ができるといいんだろうな。今のスーパー形式になりコンビニ、100均が増えゴミはじゃんじゃん増えてる。反する100均好きでもある私ももっと考えたい。
先日若い子の演説が話題になったけど、あんな上っ面だけの人形よりこの著者やその子供達に話してもらった方が良いんでは?と思う。
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「できるところからやってみよう」と背中を押してくれる。もちろんここまでやるのは難しいだろうが、自分のできることはなんだろうと考え始める第一歩を踏み出させてくれる。小さなことからでいい。少しずつ前に進もう。
一般的なハウツーものとして読むとハードルが高すぎると感じるだろう。自分の生活を見直したい方におすすめ。
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ーゼロ・ウェイスト・ホーム
ゴミをゼロにする生活のことがかかれた本書は、2013年にアメリカで発刊された本だと
知り驚きました!
SDGsに興味があり、その一環で読んだのですが
著者の様々な取り組みに、ワクワクしながら
読んでました。
完全に同じことをするのは難しいですが、
少しずつの工夫で、ゴミを減らしていけたらいいなと思います。
定期的に読み返したい本です^ ^
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Refuse
Reduce
Reuse
Recycle
Rot
すごく具体的に生活にまつわる全てのものとの向き合い方、選び方を知ることができて少しずつ自分の生活に取り入れたいと思った。
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素晴らしい。
こんなに徹底できないけれど、できることはぜひ取り入れてみたい。コンポストもまたやってみよう。
暮らしもいずれはオフグリッドにして、アフロの稲垣えみ子さん的LIFEにも通じる、新しい(いや江戸時代の?)生活様式が心地良い、と思った。
とはいえなかなか家電は無くせないけど、意識次第でゴミは減らせるし、ある程度のものはDIYで自分で作れるね。そういうアクション自体がなんとなく楽しいし。
もっと小難しい本かと思ってたけど、百科事典のような面白さでした。
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1年間の4人家族のゴミの量をわずか1Lにまで減らしたお話。
完全にゴミをゼロにしようとするとあまりにコストや手間がかかる中で自分ができる範囲での実践が大事と筆者は述べているが、中には
しょんべんを柑橘系の植物にかける、トイレのタンクにレンガを入れて節水するとかといったものまであり驚かされる。
冒頭の身の上話のあとに、5Rについて書かれていて、ここがとてもおもしろい。ごみを減らすのは苦行ではなく、生き方の転換で、Quality of lifeの向上につながると思わされる。
まず実践できるところとして、チラシお断り、不用品寄付といったところから始めたいと思う。
以下メモ
・カリフォルニアには焼却炉がなく、再利用されないものは埋め立てとなる。日本は世界有数の焼却炉保有国だが、その維持コストが故に償却以外のオプションに予算がない。
・ゴミ回収はコンポスト、資源、ゴミの三択で、月2500〜5000円ほど払って回収してもらう。
・ゼロウェイストは何がなんでもリサイクルではなく、リサイクルにかかる不確定要素やコストを問題視し、refuse reduce reuse recycle rot の5つのRによるカスケードステップを踏みごみを減らす取り組み。
1. Refuse 外でもらうあらゆるゴミのもとを出来る限り断る、無料グッズの山、使い捨てプラ、ダイレクトメール(住所を不用意に書かない。チラシお断りとポストに貼る、開封前に返送, p230)
2. Reduce 量より質、量り売り、自転車、ハイテク機器、紙、過剰量過剰サイズ。中古品売買、寄付。減らすものは快適さに応じて人それぞれ
3. Reuse 作られた製品の形で何度も使い最大限寿命を伸ばす、使い捨てから繰り返し使えるものへ(容器、バッグ)、シェアリング
4. Recycle なるべくここはへらしたい、地域の資源回収制度に合うもので、金属やガラス、紙、天然繊維といった耐久性がありリサイクル可能な材質で作られたものを選択
5. Rot コンポストで全て肥料化、ここまでで無理な場合は木製の製品など、堆肥化できて再生可能で環境に配慮して採取されたものを選択
・メリットはモノからコトへ移動して買い物が減り、様々な費用が減る。健康的で時間が増え心が豊かになる。
・台所は必要最低限にして物を探しやすくする
・ブラ無し生活、のサイトに量り売りの店のマップあり
・コンポスト比較 P114