投稿元:
レビューを見る
内容(「BOOK」データベースより)
ニンニク、玉ネギ、塩すこし。ラー油、タバスコどっさり秘密量。焚火バチバチ青空料理。味はそのつどちがうけど、どーしてこんなにうまいんだあ。
もう既に老境に差し掛かっている椎名誠。ずっと忙しく働いているのにこんなに色々な所でワイルドな食生活をしていて、うらやましい限りで有ります。彼が今まで食べて来た食べ物中から変わり種や激ウマ料理をひたすら紹介するという本で、写真も沢山なのであっという間に読んでしまいました。色々な本で読んだ事が有る料理も沢山出て来るのでオールドファン感涙でしょう。
投稿元:
レビューを見る
久し振りに椎名誠の本を読む。今まで一番多く読んだ作家だったが最近はめっきり読まなくなった。
相変わらずに椎名節が心地よかった。それとこれは編集企画の勝利という内容かな。
今まで書いてきた内容を再構成してレシピ?に仕立ててみる。昔のようなアウトドアの要素を入れつつだから今読めばより新鮮という手法だ。
投稿元:
レビューを見る
主にアウトドアでシーナさんが食べてきたもの。
その再現を企画した、これは一応は料理本になるのだろうか。
テキトーって言えばテキトーなんだけど、そもそも料理は個人の好みの差が現れるもので、これはこれでいいのかも知れない。
投稿元:
レビューを見る
椎名さんの本が読みたくてたどり着いた一冊。
今まで書かれた本の中の料理に関して、椎名さん独自のランキングをつけた本。その力強さや、本質を突いた調理は、とても魅力的に思えた。
どんな高級料理でも鼻で笑うような、単純明快ながら、色んな意味で新鮮そのものの料理達はとても魅力的に見えた。
美食やグルメ、テレビの料理に対する能書きを蹴っ飛ばすような爽快な一冊であった。
投稿元:
レビューを見る
2016年の本なので積んどいたんだろうなあ。どうして買ってすぐに読まなかったのだろう。こんなに面白いのに。
以前、欠かさず読んでいた怪しい探検隊の総集編みたいな感じでとても懐かしく、かつ、学ぶところ多く、スッキリしました。
料理というのは(味というのは)場所と、一緒に同じ時間を過ごす人と、諸々のその場にある空気が大きな要素を締めるということがよく分かります。
焚火を囲む、ということが最近はしにくいですからねえ。とても、羨ましいです。それに、尿酸値が高いので、ビールをウグウグっと飲むことも30年はしていない。
垂涎とはこの本のことを言うのでしょうねえ。
何とか、少しはチャレンジしよう、と決めています。
レシピ本としては情報不足ですので、写真を参考にチャレンジします。