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おもしろかった!
序と比べて、物語が進みだし、どんどんバカになってくる感じが、大変良い。
そして、巨大ロボがたまらなくバカで、かっこいい?
妖怪は、バカたちは、巨大ロボは、どうなってしまうのか!
続きが気になる!
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三部作の第2巻。
実名小説云々を抜きにしても、良い意味でバカバカしく面白い。途中で吹き出すのを堪えるのが大変だった。いや〜、破天荒でいいなぁ。
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き、木原さんがーっ。
學天則のくだりがイメージ沸きづらかったんだけど、その後ネタ元の『帝都物語』を読んで理解し、より笑った(笑)
そして水木大先生は、手下(弟子?)たちにどんな命を下したのだろーか!
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よく見る本の作家様がたが多く出演されていて、本に出てくる方々もいらして、虚実入り混じっているようですが、ひょっとして発言から読み取れるその人となりは実なんでしょうか?妖怪を見る能力は持っていないので、虚のイメージだけでも見てみたいです。
さて この騒動はどこに落ち着くのでしょうか??
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虚実妖怪百物語 破(中巻)。
何だかもう、カオスな感じになってきました。
荒俣宏さんが巨大ロボ(學天則)を操作する(ように見えてるとの事)とか、想像の限界超えすぎです。いや褒めてますww。
実名登場される方々も、増々豪華になり、次巻はどうなるのでしょう。
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序より動きが大きくなってきて面白かった。難しいこと抜きで楽しめる。
妖怪大戦争感は強いけど今のところは人対人という感じ。妖怪はただ湧いて出て人がそれをみて勝手に混乱してる状態。
結構シリアスな展開にできる要素はあるんだけどあくまで『バカ』の路線でいってるので読みやすいし楽しい。
ロボ、クトゥルフ、百鬼夜行…ってなんでもありで盛り上がってきたので『急』でどうなるのかが楽しみ。
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2巻目
長くて飽きてきたけれど…面白さは継続。
でもって、読み続けるのが億劫でならない・・・
進まない、だけど面白い。時間がない。
三冊目『急』もよみはじめねば・・・と思いつつ、
やっぱり長いなぁ
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破と急の感想間違えちゃった。
上巻では気配だけ醸していた京極夏彦本人が登場。
というか、非常に、ヒッジョーーーーーーーーーーーーに大好きな設定と展開が。ハァハァ(´Д`;)。しかしながら大好きとかいうよりもむしろ20年近く温めていた「見ている人には見える、けれどもそれは見る人によってまったく異なる「認識だけの怪獣」と戦う」話がー、温め続けて腐ってしまったああああああああああああああああああああああ。
哀しい。
でも、僕でも知っているレベルの有名作家が、有名のママ所狭しと現れて自体がメタな、メタメタのぐずぐずになるでもなく、楽屋落ちで内輪だけが楽しむわけでもなく、実名であることがある意味「脳内の読者の認識」に対してリアリティを与えてリルのは、シン・ゴジラ的。うーん、大好物。
ロボとか怪獣との端境でちゃんと「神話的である」と言うことが意味のあるクトゥルーの登場だったり、非常に面白かったです。
そして、水木先生の再登場によって、いよいよ事態は終結、するのだろうか。楽しみ。楽しい。
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「序」に続きマニア向け。妖怪関係者が追われる物語の中、多数の実在する作家さんが登場し、言動がとにかく面白い!荒俣さんカッコいい!妖怪もたくさん!學天則をはじめ、読みながらいろんな人・物を検索し、その都度衝撃(笑撃?)を受けた。この楽しさが「急」まで続くことを期待!
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脳内画像が顕在化して現れた妖怪のみならず、実体を持った都知事が、何者かに乗っ取られて出て来た!
不思議な事にせず、どう解決に持って行くものやら…
まさか…『帝都物語』で、加藤保憲を生き返らせた荒俣さんが総ての元凶とか…
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実体のない妖怪が視えるようになったのは、視る者の改ざんされた脳内画像であり、デジタル記録データも同様だと判明するが、怪異・不思議に対する人々の疑心暗鬼・不寛容さは、妖怪バカの粛清を正当化し、公もそれを黙認する事態に。
日本妖怪推進委員会や荒俣宏も襲撃を受けるが。。
荒俣先生が国産ロボット第1号の學天則の付喪神に乗り、妖怪資料の付喪神と行進するのは何ともカッコいい。
不思議なことはない、分からないことがあるだけという京極先生のブレなさも素晴らしい。
客観的根拠のない不安・心配や、多様性を認めない不寛容な価値観に基づくヒステリー的な異質への攻撃など、ベースにある世相は現実のもののように思え、そうした風潮への痛烈な批判のように感じられる。
妖怪者や資料は無事でいられるのか、完結の「急」の巻につづく。
16-226
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前巻はほとんど序章のようなものだったが、物語はいきなり加速する。
妖怪が各地に出現し始めると妖怪やそれに関係する者は悪という価値観が一気にはびこり、ヒステリックな妖怪狩りが始まった。被害は妖怪関係者にも及んで…
多様性を認めない不寛容で攻撃的な世相はリアルと重なって恐ろしいが、そんなものを吹き飛ばすような百鬼夜行、クトゥルーなどなんでもありのはっちゃけ具合が、バカバカしいけど楽しい。最終巻はどうなるのか。
それはそうと學天則って知らなかったが、復元品が大阪市立科学館にあるらしいので見てみたい。
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酷い。
ほんとに酷い。
新井素子の「絶句。」や火浦功のコメディ路線と同レベルの読後感である。
世相は反映してるし、理と情動についてのバランスやらについては首肯しまくる事が多いので、更にタチが悪いともいえる。
遂にクトゥルフや綾辻行人まで出てきた。高橋葉介、菊池秀行も端役で登場
いいぞ、もっとやれ。
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レビューはブログにて
http://ameblo.jp/w92-3/entry-12251019260.html
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突如面白くなってきました。バカでアホらしいが、アイロニカルで深いです。含むところ非常に多い。特にクトゥルーが出て来てしまった頃から興奮度が上がりました。
「懐くものなのか太古の邪神。」
懐かれてみたいです。そして西村真琴博士が出て来た時点で、どんなにレオが話そうが話しがズレようがぶれなく面白さが加速。最後は大先生登場でフハッ!!急でどない始末するのか非常に楽しみです。
名台詞もたくさんでてきまして、印象に残ったのは荒俣が言う
「そうだよ。バカなんだよ。情動にどっぷり浸かっている者には己の愚かさなど判りはしないだろう。一方で、理が勝ち過ぎている者にとっては、情動に寄ったものはすべてバカにしか見えない。妖怪は狭間に涌いて。思い切りバカな面体を晒すことで、人間にわきまえるということを示してくれる。そういうものだヨ。こいつらは」(P294)