紙の本
ビジネスでのリーダーについて書かれた最高の作品です。
2018/05/02 15:27
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ビジネスはチームワークが大切です。そして、リーダーの下で部下が同じ方針で業務を行っていくことが必要です。しかし、部下に信頼されるリーダーになることは並大抵のことではありません。本書は、部下から慕われるリーダーの素質と能力、そういったリーダーになるためのノウハウが丁寧に解説された一冊です。これ一冊であなたの明日が変わるかもしれません。
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偉人・著名人の言葉とともにリーダーに必要なポイントが述べられており、文字通り教科書というにふさわしい。
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2018.12.24 再読
偉人たちの名言に著者の経験を乗せて、リーダー初心者に向けたメッセージを伝えてくれます。個人的には、偉人たちの名言はあまり刺さりませんでした。平易な言葉で具体的に書かれているので、読みやすいかと思います。が、同系統の他書籍と同様、特に目新しいことはなく、流し読みしてしまう感がありました。同じ悩みをもつ人同士が語り合うような、体験型の研修だとかが合うのでしょうね。
■心に残った箇所を抜粋;
・チームが何を目指すのか、全員で話し合って共通の目的を共有
・ペップトーク - メンバーに声かけする言葉をどれくらい検討して発しているか?
・メンバーノート: 価値観、こだわり、特技・趣味、家族構成、悩み、成果・成長
・結果承認/行動承認/存在承認 存在承認が一番うれしく、心が満たされる
・質問は最後に纏めて聴く。質問されると、「そこにリーダーの興味関心があるのだな」と思って、それに沿って話をする。結果、話を勝手に端折ってしまう
・会議では、議題に加えて、「発散型/収束型」のいずれかを告知する
・どこまでサポートするか? ⇒①納期までに終わるか ②どんな経験をさせたいか
・共有すべき成功事例は、「過去の体験」ではなく、「今、旬のネタ」
・失敗やトラブルは、「教訓とし、全員で改善する機会」
・笑顔でいると、心に余裕が出る。忙しいときは、一度深呼吸して応対する
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・リーダーとしてやる気があるのはいい事。
ただリーダーとしてはど素人なので、出来ないこと、分からないことの方が多いことを心得ておく。
・リーダーはブレないこと
悩んだりコロコロ変わるのが心ではあるが、その時の対処法を心得ておくこと
→ブレるリーダーが1番後輩にとって迷惑
・リーダーが誰よりもチームの、メンバーの、自分の達成と成長を願うこと
その言動、行動がメンバーの心を動かす
・メンバーの言葉に耳を傾けること
リーダーである自分の言葉が正しいわけではない
メンバーの言葉も正しいのである
→リーダーである自分が正しいという気持ちを捨てること
・メンバーの心を勝ち取るために積極的に話しかける!名前を呼ぶ!
→そしてメンバーの話をしっかり聴くことが何より大切(愚痴でも雑談でも何でも!)
・一体感を出すために、「私たち」を主語にする!
・メンバーに伝えたことは3/1しか伝わってないと思うこと
→繰り返し説くことが大切
・メンバー1人1人をよく知る
→メンバーノートをつくって記録する(どんな人か、仕事やプライベートはどうか?どんな時に伸びるのか?)
・メンバーの存在自体を承認する
何のフィルターもなくただメンバーのありのままを見ること
・とにかくメンバーには日々感謝をすること
毎日が当たり前ではないということ
気持ちはすぐに伝えること!!!
・厳しくあれ!
メンバーのご機嫌取りではない
絶対に譲れない一線をメンバーに示すこと
その上で納得感を持たせて伝えること
厳しくする背景には必ずメンバーに対しての愛が必要!(励まし、感謝、声掛け)
・リーダとして考えるのはメンバーの感情
リーダーの言動、行動は周りに大きな影響を与える!
★リーダーは常に「なぜ」を示す
目的を持って周りを巻き込み、理想を実現していく