紙の本
教師ドラマとしても完成度が高い。
2016/11/23 20:22
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投稿者:わびすけ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ついに主人公が、教官=教師としての立場を守ろうと決断する。ミリタリ漫画と思っていたが、きちんと教師としてのヴァルツァーの成長ドラマにもなっているかもしれないと見直した。そろそろ決着がつきそうだが、目が離せない。
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一人の天才の存在が戦争の歴史の歩みを早める、か。
絶体絶命の状況で軍事顧問が見せる魔法のような戦術に感動と戦慄を覚える。次巻が楽しみ。
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うわあ、本格戦争つらい…!
相手学生なのに、大人たち容赦ないよ! と思ったら、バルツァーが戻った学生部隊も結構すごい戦略打ち出してくるので(どちらかというと敵側の死者の方が多い気が…)、容赦ないのはむしろこっちの方かもしれないと思ったり。
この絶望的な状況をひっくり返すバルツァーは相変わらずすごく頭が切れますね。ほぼ自分の頭だけでひっくり返してるもんね。
でも最後はアウグスト逃がさなきゃいけなかったくらい追い詰められてたから、もう生徒たちと一緒に死ぬ覚悟なんですね…と思ってたら! 思ってたらー!!
もう次巻が待ち遠しいです。すごく楽しみ。
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戦況は悪くなる一方だなあ
しかしひとは簡単に死ぬ
政治と戦争は大義のために人の命が簡単に消えるのね
もちろん大義が傾けばまたひとは死ぬのだけど
なんとかならんもんか
戦争を成長させるのがバルツァーなのか
ルールを作っていくしかないのかなあ
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石炭ガス気球からの着弾観測,遮蔽物なしでの歩兵突撃,毛布や味方の死体を用いた鉄条網突破,瓦礫に埋設した地雷による破片殺傷効果,現実的要請からの休戦・遺体回収など,当時の戦闘のリアルがこれでもかと盛り込まれていてとても良かった。素晴らしい作品。
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この漫画ぐらい詳細に兵器の取り扱いから、開発、それに伴う戦術の進化、戦争の変化を描いたものは読んだことがない。近代兵器は罪悪感少なく大量に人を殺せるように進化している。剣から銃、大砲から爆弾、現代の先端のかたちがドローンだ。そのうちAIを積んで自立して動くようになるのだろう。
有能な人殺しのバルツァーさん。彼は真っ当な軍人だけど、危ういな〜歪んでるな〜と感じるのは気のせい?
平和を願うだけで軍隊を忌避する人に読んで欲しい。戦争の悲惨さではなく、仕組みを知ることはすごく大切だと思う。
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「君は戦争の歴史の歩みを確実に早める存在だ」
ヴァルツァー到着で、不利な状況をひっくり返す戦いが始まる。戦闘と政治的な心理戦が繰り広げられて面白い。