紙の本
すれ違い
2020/01/31 13:23
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投稿者:チャリンコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
やはり東野さんの作品は面白いですね。証人を探す為にスキー場で奮闘する姿はハラハラします。でもスキー場の人達の優しさがあり、こんなスキー場なら行ってみたい気がします。とても良い作品だと思います。
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逆から見ると・・・
2017/10/07 11:12
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投稿者:ねむこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
犯人逮捕に向かう姿は、警察側からの視点ならかっこよくても、冤罪を逃れようとする側からだと、警察ってえげつないかも・・・
とうとう年貢を納めることとなる二人もほほえましいです。
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軽妙な展開と人間味あふれる流れに爽快感すら感じる私好みの作品でした。
2017/05/24 00:00
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投稿者:ナミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
軽妙な展開と人間味あふれる流れに爽快感すら感じる私好みの作品でした。冒頭から、冤罪をはらすための逃避行であることを明確にしてるので読みやすい。あの手この手の逃避行、やっとアリバイを証明してくれる女性に辿り着いたと思いきやハズレの連続にハラハラさせられます。敢えて言うならば、登場人物がいずれも性善説を絵にかいたような善人ばかりというのはちょっと調子良すぎと感じたことかな。根津昇平・瀬利千晶といった『白銀ジャック』・『疾風ロンド』の常連メンバーや、『疾風ロンド』で重要な役割を担った高野兄弟&喫茶店「カッコウ」なども登場してくるのも懐かしくて嬉しかったです。
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やっぱり雪山!!
2017/01/16 00:41
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投稿者:FK - この投稿者のレビュー一覧を見る
前2作に続いて言うことありません。やはり一気に読んでしまいました。引き続いて登場するキャラがいるのは安心できますね。シリーズとして長く続けていただければと思います。
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雪煙チェイス
2017/01/15 18:44
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投稿者:ごっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
先先と読みたくなるストーリーで大満足
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雪煙チェイス
2016/12/03 22:48
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投稿者:yasu - この投稿者のレビュー一覧を見る
「白銀ジャック」、「疾風ロンド」、「恋のゴンドラ」とスキー場を舞台にいたシリーズの続編。登場人物も根津昇平、瀬利千晶などなじみにのメンバーがキーマンとして、登場し、最後にあっとおどろく展開で落ちをつける。さすが、東野圭吾。天才。
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ちょっと物足りない、、と思ったのに他の方の評価が良いのにびっくり。。
チェイスって言ってる割にはハラハラしないし、真犯人はこれまでの登場人物じゃないし。
実業之日本社文庫から出てる雪山シリーズはあんまり面白くない。好みじゃないだけかな。うーん。
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東野圭吾のウィンタースポーツモノ!
警察の冤罪から逃れる為に自分のアリバイを証明してくれるパウダースノーの女神を捜す大学生『脇坂竜実』が、お馴染みの『里沢温泉スキー場』を舞台にスノーボードで駆け巡る!
根津さんも登場します!
サクサクと読み進められる作品です。
年末年始に炬燵で読むのにお薦めです!
同作者の『恋のゴンドラ』を読んでると少しニヤッと出来ます。
実は『疾風ロンド』をまだ読んで無いので年内に読もうと思います。
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刺激には欠ける気がしたけど、安心の面白さ。
あらすじ(背表紙より)
殺人の容疑をかけられた大学生の脇坂竜実。彼のアリバイを証明できる唯一の人物―正体不明の美人スノーボーダーを捜しに、竜実は日本屈指のスキー場に向かった。それを追うのは「本庁より先に捕らえろ」と命じられた所轄の刑事・小杉。村の人々も巻き込み、広大なゲレンデを舞台に予測不能のチェイスが始まる!どんでん返し連続の痛快ノンストップ・サスペンス。
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困ったことに本当に面白くなかった苦笑。読み終わるのに随分時間がかかった。なんかこう盛り上がりに欠けるというか山場がない。途中面白くなるか? と思ったりもしたがやはりずっと平坦な感じ。根津と千晶のコンビは健在です。恋のゴンドラの緑のウンコの話が出てきます、それくらいかな。。
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東野圭吾さんが好きだ。
セリフのといい、作品の世界観といい、
人間の奥深さを書かせたら右に出る者はいない。
日本の文豪、浅田次郎氏はこう言った。
“もはや「東野圭吾」はジャンルである。”
ウィンタースポーツの疾走感や
流動性をも描きつつ、軸となる人間ドラマは押さえている。
すべての人に救いをもたらすエンターテイメント作品になっている。
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警察から逃げてアリバイ証人を探す割に悲壮感がないのが東野さんぽい(笑)
あの2人は、やっと、という感じかな(笑)
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殺人犯を疑われた大学生が、スキー場でアリバイを証明してくれる人物を探す。
その容疑者を探すために警察もスキー場に行く。タイトルのチェイスというのはそういう内容だからか。
読みやすくて数時間で読了。
容疑者になってしまった大学生とかそれを擁護する人々とか行動に突っ込みたくなる箇所がたくさんあり、白夜行とか書いてた作家と同じ人が書いたとは思えないほど雑な内容という印象だった。
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相変わらず最後までハラハラさせられる展開が今回も面白かった。今までの物語の登場人物も出て来る流れも好感が持てます。またスキーに行きたくなってしまった(笑)
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「雪煙チェイス」
探せ女神を。
「白銀ジャック」「疾風ロンド」に続く雪山シリーズの第3弾と呼んでよいのだろうか。ジャックとロンドで出てきた根津と千晶も一応出ますが、主演てな感じではないのでシリーズ感は薄め。今回は、殺人の容疑をかけられた大学生脇坂と相棒波川が彼らの代わりに主演です。あらすじは、以下。
ある老人が自宅で殺された。そこは、脇坂のバイト先(犬の散歩)であり、犯行前に彼の姿が老人宅で見かけられていた。彼は老人宅の鍵のありかも知っており、凶器も持ち帰ってしまった。犯人臭がプンプンする。脇坂は、一気に殺人事件の容疑者に。
しかし、犯行時刻、彼にはあるスキー場にいたと言うアリバイがあった。これで大丈夫と思いきや、なんと証明方法がない!?というか証明してくれる唯一の人物が誰か分からないのだ。そんな彼を追うのは「本庁より先に捕らえろ」と命じられた所轄の刑事・小杉。村の人々も巻き込み、広大なゲレンデを舞台に予測不能のチェイスが始まる。
というもの。予測不能やどんでん返しとありますが、どうですかね。それはないかと。犯人がいきなり登場してくるのは予測不能でしたが、これはミステリーとしてはイマイチ。前作よりも更にミステリー感は薄まった印象ですね。もともと犯人ではない人間が証人を探す為に逃げる訳ですからミステリー要素は不要かあまり重要ではないので、気にするポイントがずれてるかも知れないですが。
気になったのは、登場人物のキャラクター。所轄の小杉と本部の中条が、粗暴なんですよね。東野圭吾の刑事達って割ときちんとしてる、若しくは粗暴過ぎない設定が多い気がしてたんですが、何方もちょっとイラっとしました。小杉は、まあ最初だけですが、中条は役職も大したもんじゃないのにあの態度。今迄の東野圭吾の刑事達の中でも随一じゃないですかね。
ミステリー感が薄いとはいえ、追いかけっこな訳ですからスリルはどうかとなると、そこもイマイチ。小杉滑れないんで、全く追いつけない。完全に脇役でした。むしろ女将に感化される具合でちょっといい奴で終わりました。
というわけで、刑事も根津も千晶も存在感小。残った脇坂と波川が、女神を探して頑張るのみ。刑事も凄い迫ってくる訳でもないので、緊迫感は然程です。決してゴールデンスランバーと比べてはダメです。
どうもこのシリーズは、さらっと読めるんですが、しっくりこないんですよね。雪山に行きたくなるのは間違いなしくらいです、推せるのは。