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紙の本
鴨カツ、羨ましい。
2017/01/14 23:19
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投稿者:igashy - この投稿者のレビュー一覧を見る
そして時々現れる「口いっぱい詰め込みネタ」、今回は特大太巻き寿司。圧巻だなぁ。おにぎらずにも挑戦、のり弁型おにぎらずは本当においしそうだ。コンビニはほぼ毎日ウロウロしているのに「カップおにぎり茶づけ」なんて商品、存在すら知らなかった。自分のアンテナの鈍さを痛感する。「秋刀魚の歌」の項のイラストがものすごく笑える。
紙の本
シウマイは旧仮名づかい?
2017/01/12 07:57
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投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
かつて丸谷才一というえらーい作家先生がおられました。
丸谷先生は平成の世になっても一途に旧仮名遣いをお使いになられて、旧仮名遣いというのは「どうでしょう」というところを「どうでせう」なんて書く、あれです。
これであっているかしら。
突然そんなことを思い出したのは、東海林さだおさんの人気シリーズで最新巻となる39巻めが「シウマイの丸かじり」だからだ。
焼売は「シュウマイ」ではないのか。
「シウマイ」といえば、もちろん有名な崎陽軒の「シウマイ弁当」でありますが、豚まんで有名な大阪551蓬莱の「焼売」は漢字表記でうまくこの仮名遣い問題から回避しています。
「シューマイ」という表記もあるでしょう。
それをこともあろうに「シウマイ」と記すのはあまりにも崎陽軒に染まりすぎてはいないか。
いやもしかして、東海林さだおさんは丸谷大人に尊敬の念強く、旧仮名遣いで書かれたとも考えられる。
そんなことを書きたくなるくらい、今回も面白くてためになる(?)食べ物エッセイでした。
大急ぎでまじめな話を書いておくと、今回の初出は2014年10月から2015年7月に「週刊朝日」に連載されたもの。
ここまで長期間の連載ですから、食べ物の話は書き尽くしたのではないかとお思いの読者もおられるでしょうが、なんのなんの、食べ物の話は森羅万象。
五右衛門ではないですが、浜の真砂は尽きるとも世に食べ物の種は尽きまじ、です。
なんの、なんの。
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