紙の本
英国ファンタジー
2020/04/20 19:50
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
子供の頃からファンタジーが大好きなのでとても楽しめました。まだ読んでいないハリーポッターもこれから読んでみようと思います。
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英国文学を生んだ作者のゆかりの地や人生をざっくり紹介していました。
普段、海外文学は読まないと思っていましたが読んだことのある絵本がイギリスゆかりだとは知らずびっくり!
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かの国が生んだ豊かな児童文学の世界へ。
ハリー・ポッターだけでなく,英国児童文学の,特にファンタジーを愛する人は多い。そんな人のための本。とはいえ,物語解説というよりは,作家紹介に近く,またそれほど深い考察というわけでもないので,図版が多い入門書として読める。すでに深く深くこの世界にハマっている人には物足りないかもしれない。
J.M.バリ,グレアム,ジョージ・マクドナルドをはじめとしてたくさんの豊かな文学者を生みだし,また不思議の舞台となっているスコットランドの魅力を感じる。ああ,大学の時のスコットランド文学の講義,もう少し真面目に受けていれば。
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英国ファンタジー、詳しくはないけど、子ども時代の憧れと馴染みと。写真もきれいで、読んでる間すごくいい気持ちだった。(←感想としてどうか 笑)
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『秘密の花園』を読んだ直後に図書館で発見。
屋敷、庭、駅、湖などなどの写真がたっぷり。これから英国ファンタジーはこういうものをイメージしながら読んでみよう。
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主に11人の作家の作品と生涯が語られる。日本人には判りにくい英国の風土や歴史についてのコラムや写真も充実している。
家庭的に不幸な事情を抱えた作家も多い(わが子に先立たれる等々)。そういう隙間からファンタジーが生まれるのだろうか。
自分はシャーロッキアンなので、コナン・ドイルが生まれた1859年は年表に太字ゴシックだ。同時期、踵を接して多士済々なファンタジー作家が誕生したことに気づく。ドイルが妖精写真を信じるのもむべなるかな。
なお、ビートルズが『指輪物語』映画化を目論んでいたとは驚きだ。
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知ってる作家も知らない作家も載っていて興味深く読めた。やはりハリーポッターの人気は凄まじい。出版された時にちょうど子供で幸いだった。
女性作家が過半数を占めているのは社会的に制約を受けがちな女性でも作家業なら何とか可能だったからだろうか。
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作品そのものというより、作家やモデルになった場所や物の紹介がメインだった。
知っている人も知らない人もいたが、それぞれの人生やその人を形成した背景が垣間見られるのが楽しい。英国の様々な地方を巡ってみたくなった。
作者の方の文学愛も感じられるので、読んでいて好感が持てた。