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かっこいい
2019/07/05 15:46
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投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
これこそ本当に人を想って努力している人だと思います。正直笑ってしまいましたが行動力が素晴らしく、かっこいい。
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理屈ではなく、情熱が成功(まだしていない?)を呼ぶ例のひとつでしょうね。
大成功する人は文系が多いと言われるのも肯けます。
人脈を遠慮なく使える性格も功を奏しているのでしょう。
このシステムが早く普及するといいですね。
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CEOがいかに私じゃないかということがよくわかるけど、これまたCEOがふいているいる可能性もあるけどね。そしてこれはまあタイトルの勝利だよね。amazonで検索するときに うんこ 10分 だったし。キーワードは重要。
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人は、生きている限り、うんこからは自由になれない。
大統領だって、アイドルだって、必ずうんこはするし、やっかいなことに便意は突如として襲ってくることもある。
著者は、アメリカでの留学中、30歳を目前としていたにもかかわらず、突然の腹痛に襲われ、路上にて失意の「おもらし」をしてしまう。
人としての尊厳を傷つけられた筆者は、どうにかしてうんこから自由になろうと画策し、「いつうんこがでるかわかる」システムの開発を考えつく。
うんこが出るまでの時間が分かれば、安心してトイレに行くことができる。
突拍子もないアイディアを、どのようにして形にしていったのか。開発時の苦労や資金集めのやり方、そして介護業界などの多くの潜在ニーズの存在。
すべてのお腹弱い系男子と、企業を目指すヒトにおすすめの本。
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排泄予知デバイス製造ベンチャーを立ち上げた中西敦史の物語。強烈な自己体験に基づく課題感と、人を巻き込む力に圧巻。メモ。
(1)僕自身はジーンズを作る事は出来ないが作れる人達を繋げることは出来る。それが僕の仕事だ。
(2)僕がプレゼンテーションで発表した最初のアイデアはわずか数行だったことが分かる。
超音波のセンサーをベルトに付けて直腸の膨らみを検知。便意を10分前にお知らせ。競合なし。アクション。作ってみて実験して。
(3)大企業が大きな資本を突っ込まないと中々参入出来ないという世の中の常識がある。でも常識が出来上がっているという事は逆にチャンスなんだ。
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アイデアが形になっていくところ,企業として立ち上がっていくところが,苦労話とともにかなり込み入ったところまで書かれている.しかも役に立つ排泄予知!語り口も軽妙で内容共々面白かった.
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文章はラフで適当な感じがするが、内容は熱い。個人の体験から周りをどんどん巻き込み、マーケットを深堀すればするほど社会的な意義・使命感に燃え上がる。これは面白い。
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着想とかメンバーとのメールのやりとりとかほんとに面白おかしいんだけど、中西さんがどんどんネットワークを広げて排泄予知デバイスを具体化していく過程に引き込まれる。
介護関係者が登場する章では排泄ケアの問題点が指摘されている。
おむつにすることによる衛生面・精神面の問題。考えることを忘れてはいけないと思った。
介護される側・する側にとって、福音のようなこの装置。実用化を切に願います。
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汚いけど熱い物語
あまりにも身近で、しかし一番遠い排便は誰も注目してこなかった
作者がうんこを漏らし、かつ起業したかったという奇跡がなければ生まれなかったろう
技術自体は超音波なので特に新しくないが、ちょうどウェアラブル端末が流行したところだったのも運命的か。
人脈をどんどんたどっていけるのもすごい。
後輩の友人の友人ってもはや他人だし。
文字がでかいのですぐ読める
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「排泄予知とは面白いな」と軽く手に取った本でしたが、医療や介護においての排泄というものは、とても重いものであるのだと知りました。
赤ちゃんの時には、まだ生まれたばかりの肌だから、気遣って布オムツを使って直ぐに取り替えることをしていたが、馴れてくると、うんこやおしっこ、汚いものを触りたくない、広げたくないという思いの方が先となり、ついつい紙オムツ使っていた。不快な気持ちをよくしてあげることが赤ちゃんに愛されているという安心感を与える事なのよといわれながら、漏れないからと、紙オムツのまま気持ち悪い思いをさせていた。(始めは紙オムツはサラサラだけど)
そうだったのだ、「排泄」って実は大事な事だったのだ。
とうにそんな事忘れていた。あまりにも毎日無事に自分は排泄させて貰っているから忘れていた。
老人介護や、医療においての、オムツを使うことのデメリットを真剣に考えた事など無かった。
自力排泄を諦めることが、人間の精神面に深く食い込み、その後の介護に支障がでるとは...認知症の予防にも貢献できるとは。これはすばらしいデバイスです。
最悪な経験から閃き、思いつきがまた、すばらしい繋がりを拡げる。信じて強く行動を続けた中西氏に感謝です。
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やはり情熱をも持った人というのはちゃんと現実に形にしてしまうことができるということがわかる
優秀な人達のまわりにはちゃんと優秀な人が集まってくるものだということも思い知る
最初は介護用という意識もさほどなかったものだったと思う
それにしても技術の知識のない筆者がよく人を動かしてここまでできたと思う まわりの人材にに本当に恵まれている
人柄とか人脈じゃなくて行動力だね、と言われていたが、やはり人柄が大きいのではないだろうか
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仕事は人が呼ぶのかな!?と思わせる文系起業家奮闘記。行動力がすごい。ボランティア開発者がいる時点ですごい!そして、ボランティア開発者の実験がすごい。体張ってるw
まだ自分自身が、DFreeを起点にしたシステムがどこまで機能して、介護業界や健康医療にどこまで貢献できるのか、十分理解しきれていないが、日常の体内データを活用するという試みは、今後の日本、または世界に新しい風を持たせると思う。ビジネス上の採算を合わせながら、発展するのは難しそうだが、チャレンジは面白そう。
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[墨田区図書館]
新刊だったわけでもないのに、いや、もしかしたら図書館入所という意味で新刊だったのか??とにかく帰ろうとした図書館のどこかの棚でふと目にしたこの表紙と題名。「排泄予知デバイス開発物語」という吹き出し(副題)とあいまって、細かい内容はともかく、この機械開発に関する開発秘話(記録)ということはすぐにわかり、すぐに"人と違うもの"を好む私としては、、、借りて読んでみることにした。
ギャルやバカだった著者たちが頑張って慶応やハーバードに入った苦労×成功話が好きな私としてはほぼ内容は思った通りの路線。一応理系だしこの"超音波"の理論を正しくは理解していなくても、恐らくは筆者よりは話している内容がわからなくもない身で「開発してから小型化」などの開発側の"常識"も多少わかる身としては、途中からは日本にいる開発チームよりの目線で読んでしまい、アメリカから口だけ出す?筆者が”何もしていない”ように感じられてもどかしく思ってしまったくらい(笑)
それでも開発が現実味を帯びるまでの特許の手法や考え方、物事を起こす際のステージと各ステージでの資金集めの考え方など、「会社を興し管理する」側の目線での話は新鮮で面白かった。説明されればわからなくもないけれども、そもそもそのような下地や用語を知らない身としては、自分からはそこまで具体的?なイメージはきっとつかめない。
字も大きく内容も行動記録という感じで読みやすい反面、小一時間で読めるかなと思っていたのに案外時間を取ってしまって中だるみしてしまい、読み切ることを少し躊躇したりもしたが、まぁ読んでみて面白かった。開発の流れも、成功した(しようとしている)人の努力話も、そして製品が現実味を帯びてきてからの"介護"現場での現実と期待の話も。
ただ、子どもの進路を考えている親の身としては、筆者の背景(環境)も興味深く思えた。もちろんこの筆者はたまたま私立の中高一貫校に行っただけで、行かなくても慶応からその先の同じ進路を経たかもしれないし、慶応に行かなかったとしても自分で海外に渡って何かをしようとしていたかもしれない。人脈だってその先々での出会いが重要で、学校時代の友人がいなくても何とかなったかもしれない。けれどもやはり、筆者にとっての右腕である正森さんとたまたま出会えたのがその中学だった、という結果がなくても、高校受験がないゆとりや、恐らく公立以上に恵まれた学習環境など、"良い"とされている私立中高一貫校の良さを得られた場所だったんだろうし、それがゆとりある大学生活を送れた一端を担ったんだと思うと、環境というのは大事だよなと思った。そして環境以上に人脈。全ての人と繋がる必要はないし、直接繋がれるのは奇跡に近い運だ。けれども繋がっていける性格と行動力は、例え起業などを考えない普通の身としても、自分の人生を彩る上でもあって欲しいものだと改めて思えた。
さて?本も読み終わったし、この会社と機械の現状も後で調べておこっと。それにしてもこの本の中での紹介はわずか3年ばかりの、実質2年以内に進んだこと。やはり"何かが起きる"時っていうのは、"あっとい���間"のことが多いんだろうな、それもタイミング(運)だよな。
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内容は面白かった。プロト検討の時にCEOが米国にいるのは若干マイナスイメージか。
知名度向上などの狙いはあるのだろうが、執筆はEXIT後にして欲しかった気もする