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自転車の車輪がベンチに、バケツがジャングルジムに繋がれている、繋がれている……。ロープやチェーンを用いて、脈絡ない組み合わせで物を繋げる異様な悪戯が都内各所で次々と発生。独立捜査研究室・通称「独捜(どくそう)」で愉快犯を担当する異色刑事、光弓真奈と桐井明久は、その悪戯がデザイン工房で起きた奇妙な密室殺人に繋がっていることを突き止める。軽妙な掛け合いと絶妙な推理で真相に迫れ! ユーモア本格ミステリーの快作!!
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最近、警察小説モノが多いですね、霞先生の作品。『スパイダーZ』が大好きで、その方向性の後継作を期待していたのですが、思いの外こぢんまりと纏めていて、アッサリ風味の作品だったという印象。
ユーモア本格ミステリと帯に書かれてはいますが、ユーモア風味もちょっと弱いような……お得意の畳みかけるような推理合戦の応酬もなく、とにかく全体的に薄味の印象なんですよな……。
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愉快犯の捜査をする変わり者揃いのチーム。奇妙な事件が起きたとこまでは面白かったけどその後のユーモア感が頭に入ってこなくて何の事件だったのやら…。ってほとんど冒頭しかわかってない。