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例をみない意欲的な編集です。動植物学および歴史や文化、観光スポットまで沖縄ワールドの情報を網羅し、わかりやすく見せてくれています。写真ではなく、イラストを多用しているのもgood。ニライカナイ伝承にもとづく東御廻りの聖地を巡りたくなりました。
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チャラチャラした旅行ガイドでは手に入れることのできない歴史とか自然とかより深い情報がある。ネットでもここまでまとまったサイトはないかもしれない。家に一冊あると便利かな。
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写真がとにかく綺麗なので
心奪われますね
浜や海岸に関しても
楽しむポイントというより
地形の妙であるとか
さんご礁の構造など
確かに図鑑っぽい紹介方法です
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通常の旅行ガイドとは一線を画す一冊。イラストや写真主体で眺めているだけでも楽しいが、1〜2見開きごとのテーマ編集での解説が読み応えあり。ちょぼちょぼ読むのを楽しみにしていたので、読み終わってしまって悲しいー
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自然、文化を中心に、豊富な画像と図解で紹介する沖縄ガイド本。
第1章 沖縄ネイチャー・・・地形や地質、生態系等。
第2章 沖縄カルチャー・・・衣食住。伝統文化、伝承等。
第3章 沖縄本島ホットスポット・・・城、聖地、橋、建物等。
第4章 離島セレクション・・・八重山諸島と宮古島等。
第5章 沖縄カレンダー・・・祭り、年中行事。
地図、カラー画像、図解、コラム有り。沖縄map&index有り。
その地域の自然や文化を鮮やかな写真と詳細な図解、イラストと
文章で紹介するガイド本です。一般的な旅行ガイドとは異なり、
人気観光スポットや店、グルメ、宿の情報はほぼ無し。
地形や地質、自然の生態、建物や料理・食材や伝統工芸等の文化、
伝承、琉球王朝や台風や戦争・アメリカの影響の残る沖縄姿を
ピンスポットで焦点を当てて、詳しく、かつ、わかりやすく
紹介しています。但し、焦点を当てた部分以外との情報量の差は、
ちと残念。さらっと流される離島の情報とか、ね。
それでも、地域の独自性を教えてくれる内容は、楽しかったです。
城や島々を結ぶ橋、三線等の解説などは、参考になりました。
欄外の一口メモも良かったです。
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借りたもの。
沖縄の文化歴史を、自然・建築の分野から芸能まで、図解した一冊。『ニッポンを解剖する! 京都図鑑』( https://booklog.jp/item/1/4533114393 )同様、旅のお供に、その補足に良い一冊。 沖縄を知るための入門書としても最適。
その豊かな自然の生い立ち――地質学的な話、2300万年前――から始まり、2021年に自然遺産登録された沖縄本島北部・やんばるの森から言及。そしてサンゴの白い砂浜、青い海を紹介し、沖縄カルチャー(琉球王国の歴史)へと目を向ける。
消失した首里城の構造、伝統工芸品の解説から、沖縄の庶民の踊り・カチャーシーの踊り方まで載っている!
琉球の宮廷料理の内容もあり、とても嬉しい(沖縄そばやステーキばかり目について、辟易していたので)。
来賓をもてなす芸能である組踊以外にも、民俗芸能も掲載。
興味深く思うのは、コンクリ建築特集。熊本出身の建築家の偉業だった。台風対策もあって独特な建造物であることも興味深いが、これが戦後アメリカ占領下になることで本州の杉植林推進(とそれによるスギ花粉症が国民病になる)による森林破壊に繋がらなかったのだと思うと、良い方向に転んだのではないか、と思う。
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”身になる読書術”から。地元でなく沖縄版をチョイスしたのは、久しぶりに行きたいなと、かの地に思いを馳せたかったから。いわゆる普通の観光ガイドではないから、フォトジェニックな写真満載でお届け!みたいな趣向は見られず、地理を掘り下げる方に力が入れられている。それもあり、ガイドブックとは違う見方が持て、結果、興味もいや増すというもの。また、ガイドブックが興味のある個所を拾い読むだけなのに対し、本書は通読に耐える。本シリーズの、他の地域のものにも触れてみたくなった。
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沖縄各地の観光名所だったり、文化についても書かれているので入門編としてさらっと読む分にはかなり充実していると思う。
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【琉大OPACリンク】
https://opac.lib.u-ryukyu.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB2282907X