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家族のお話。クローバーナイトって何?と思ったら家族をクローバーに見立ててそれを守る騎士のナイトというなんともクサイ表現でう~ん。。。
話の内容も割と退屈というか、なんというか、、、結婚して子育てすれば共感できるのかもしれないけど、そんなにって感じでがっかり。
保育園を探す保活とか、実際そんなに大変なの?!とびっくりはしたし、子供のママ友とか大変なのもわかるけど、、、。
なかなか読み進まなくて苦労した。辻村さんの作品ではこんなの初めてかもしれない。
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何が“普通”になるのかは、誰にもわからないのだ。
ママ友の不倫疑惑、熾烈な保活、過酷なお受験、驚愕のお誕生会、そして――。保育園に通う一男一女を抱える鶴峯家。家族の幸せを守るべく、新米騎士(ナイト)が右往左往しながら奮闘中!
very妻の理想とする男性なんだろうなあ、ほんといい旦那で夫だわ。軽くて情報の多い感じがちょっと面食らったけど、最終話でそういえばこれ辻村さんの本だったと思い出せた。苦味もしっかり。地方で公立でずっと育っているとあまりにも世界が違いすぎて、でもこれから関わることになりそうで不安になったわ……ホームパーティも保活もお受験もお誕生日会も怖い……特に保活……。学校みたいに平仮名とかしっかり教えてくれるところ、という幼稚園のイメージについては幼稚園側としてNOといいたいが、都会の幼稚園ってそんなかんじなのかな……
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イクメン旦那と家族のほっこりなお話かな~と思ってたらとんでもない!
保活、お受験、ママ友、姑や実母との確執などなど、読んでて苦しく、気が重くなる話ばかり。
しかも今の私にはほぼ関係ない内容ばかりだしね~。
「VERY」の読者って、こんなの読んで楽しいのかしら?w
辻村さんも子育てしてる中で書いてみようと思ってのことなんだろうけど、正直読まなくてもよかったかなって感じ。
情報に振り回されちゃうのって、ある意味仕方がないけど、度が過ぎるのって、ホント勘弁して欲しい。
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親であれば思い当ることが書かれていると思います。
もしかすると、子育て真っ只中の人には、つらい本かもしれません。でも、客観的に見るとこう見えるよとアドバイスをくれる意味で、自分たちの生活を振り返ることができる本になるでしょう。
子育てが終わり、子供が子育て中の人は最後の話が良いでしょう。
まだ、子育てをしたことのない人には、これから待ち受けるであろう未来にどう対応したらよいかの指南書になるでしょう。
というわけで、全ての人にお薦めの本ですね。
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田舎の小さな町とは別世界のようなところも多々あるけど、親の気持ちや実母との関係はなかなかするどいところがある。
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保育園に通う一男一女を抱える鶴峯家の、子育てにまつわる連作短編集。
作者自身も経験してきた子育ての苦労話かな?
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保活、受験問題、ママ友、誕生日会の話など最近の子育てに関するテーマで書かれている。保育園に入る為に偽装離婚をすると優先的に入れるとか謎すぎる。今や保活は社会的に深刻化してると思う。セレブな幼稚園でこんな誕生日会が行われてるとか、驚くことばかり。受験の為に第二子を作る期間を開けなければならない?今や子育ての大変さが昔の何倍にもなってるのではないかと思われる。イクメン夫として協力し積極的に子育てをする夫と結婚することが大切。
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「VERY連載」という帯の文字を見てなるほど納得と思う。
育児で忙しく、それでも自分の身なりにお金と手間をかけ見栄を張ろうと思う女性にとってはこれくらいの文章でないと読む余裕がないのかもしれない。
と思ってしまうようなものであった。
辻村深月作品をずっと読んできたものからすれば、物足りなさも感じた。「サクラ咲く」という、中学生向けに書かれたものよりも、文学としては物足りない。
「サクラ咲く」は、読書を好む若い者に向けられたていたからかもしれない、本作は雑誌を読む人向けだ。
雑誌を読む人が、本を読むのも好きだとは限らない、そんな人でも読んでもらえるように、文体を著者は意識したのかもしれないと思った。
ターゲットを考えて、そこまで作り上げることを、辻村深月ならしそうだ、と私は思う。
なぜなら彼女の作品は出版社別に作風に違いがでると感じているからだ。
育児を経験した人ならば、興味をもって引き込まれてしまうだろう題材が取り上げられている。
保育園問題、お受験問題、嫁姑、実の親子問題…etc
馬鹿正直にそういった問題に切り込んだり、ただ文句をたれるのではなく、さすが作家辻村深月といったところだろうか。皮肉やユーモアを交えて、その問題に登場人物を絡めて物語を展開させる。
さすがに、普段書くSF(すこし ふしぎ)のフィクション的驚く展開は、育児を描く日常の物語では起きないが、丁寧に人々の言動を描くことで、緻密に話を作り上げている。
彼女自身、二児の育児を経験したことで、思うこともあり、彼女ならではの文才という武器を使い世間に一言申したかったのか?それとも、同じように頑張るママたちにエールを送るような気持ちで筆をとったのか、わからないけれど、育児を経験した人に読んでほしいと思う。
VERY妻を揶揄するようにかいてしまったが、
私自身未婚かつ育児も経験していない、彼女たちの大変さ、つらさもわかっていない。
だから私が彼女たちに偉そうに何か言えるわけではない。
この本も、もしかしたら、私が彼女たちと同じようなことを経験して読むとまた違った風に感じるのかもしれない。
ただ、読書を好んで、そして辻村深月作品を愛してきた私からすれば、今作は物足りないものであったと言わざるを得ない。
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子育てに纏わるお話。
世代的には近しいものがあるものの、子育て未経験の私からするとやっぱりまだ別世界。
こんな日々が来るのかなぁ〜ってドキドキしながら読みました笑
友達、母娘といった女性同士特有の関係性を上手く描いてるなぁって思いました。
そして素敵な旦那さまにほっこり♡
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2017.7.8
裕と志保と2人の子どもたちのストーリー。子育てを通じて起こる日常のいろんなことが丁寧に描かれていて、一気読み。
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自分に子育ての経験がない為か、あまり身に迫って読むことができなかった。子どもを育てるようになったらもう一度読んでみたい。
「育ててやってる」のではなく「育てさせてもらってる」と言えるような親に私もなりたい。
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子どもを持つ母親なら、覚えのある話だと思う。
我が家は、保育園ではなく幼稚園だったからホカツはしなかったし、その幼稚園だって軽い気持ちで決めちゃったし。
情報量が多すぎたり、よく知ってるママ(正しい情報かは?)に惑わされたり…
中々興味深い内容だった。
辻村さんは母親となって、関心することが始めの頃と変わって、すっかり初々しさがなくなったな。
スプーンの頃みたいなのは、もう無いのかー
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今年最初の本はこちら。辻村さん好きだし表紙が良かったし。
子育て中の辻村さんだから書けた内容かな。
幼稚園や保育園での関係性や、両親との関係。
お受験やお誕生日会。子供が小さい時っていっぱい煩わしい事あるよね。
そういうのを乗り越えて親も成長していくのだ。
この鶴峯ご夫妻いい夫婦だね~
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もしかしたら自分も同じような立場になるんじゃないか…と思うからなのか、やたら共感。夫目線で描かれているのが逆によいのかも。今一番お気に入りの作家だなぁ。同世代作家という意味でもわかるー!って感覚になりやすいのかもしれない。
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ところどころ読んだことあるなぁと
思ってたらVERYに連載していた小説でしたか。
美容院で読んだことありました。
とびとびに読んでたので、ストーリーが繋がってよかった。
「イクメン」と言いますが
自分の子どもだし、
面倒みるのは当たり前と思うのです、私は。
コワーイって言われるし、絶対言わないけどね。
雑誌の対象年齢に忠実で、
お洒落な家庭のお話だなぁと感じた。
全体的に高収入だし、嫁は起業して、雑誌にも載っちゃうし。
ないない~と思うのは
私がかけはなれてるからかぁ
家中を風船で飾って、壁の色までかえて
子どもにドレスを着せる、あのお誕生会が
気を使わないお誕生会だなんて、
ありえない。
絶対、行きたくねぇ。
でも、親同士のお付き合い、
親としての迷いや思い、
そういうのは同じだなぁと思った次第。
息子も言葉が遅かったので
最後のお話は昔を思い出したよぉ。
今じゃ、黙れってくらい喋るんだけど。
私自身は子育ての軸がぶれない親御さんにものすごく憧れたなぁ。