紙の本
AIと職場の関係を考えられる良書
2018/05/06 21:20
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投稿者:Otto Rosenthal - この投稿者のレビュー一覧を見る
AIに関する本はたくさん出版されていますが、AIの出現を性善説・性悪説のように語るものや、シンギュラリティの出現を恐れるものなど、著者によってアプローチが様々です。
本書は実際の企業経営者との対談や、実務担当者の論説など複数の著述が集約されているので、視野に多少の幅を持つことが出来ると思います。
紙の本
多面的にAIの今が見える
2018/05/04 07:23
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投稿者:Otto - この投稿者のレビュー一覧を見る
AI解説の啓蒙書はたくさんありますが、各種ビジネスシーンでの活用例や、AI利用の展望などを、複数の筆者によって様々な見解から書かれているのが特徴的です。
通読するも良し、自分に必要なところを拾い読みするも良しの便利な一冊です。
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AIは人間の労働にとって変わる脅威なのではなく、定型的な労働を行ってくれ、人間がよりクリエイティブな労働を割く時間を増やすための同僚であるということを事例と合わせて言及している書籍。今後はAIをどのように扱えるかが鍵となることを理解することができた。
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25年前のパソコンと同様に、今後、AIとどのような付き合い方をしていかなければならないのか、考えさせられた本
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データサイエンスの一部の業務をAIで代替するソフト 「データロボット」
スマホアプリ 「うつレコ」
ダイキン工業 自社空調機むけ遠隔管理サービス 「エアネット」
いすゞ自動車 2015/10 フルモデルチェンジしたシンたがトラックに可動監視サービスを標準装備
はるやま商事 AIの活用で広告宣伝費を圧縮 はるやまアイシャツ i-shirts
九州ディスカウントストア AI活用 レジ待ち10分後予測
IDOM(ガリバー) AI活用 中古所価格の予測システム、
JIN 似合う眼鏡を判定
FRONTEO 電子メール自動監視システム Lit i view email auditor 企業受け情報漏えい対策サービス
日立製作所 賛否が分かれる議題に対してAIが賛成反対の意見を提示
サイトビジット AIで理解の復習の必要性を判断 個人に応じた学習教材を提示
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2017/10/13読了。
人事の仕事をしているが、AIに取って代わられるという話が聞こえ、少し気になっていたため手に取ることに。
どういう仕事がなくなるのかはなんとなく想像はついたものの、現時点でどの程度のところまで来ていて、この後どのようなスピードで進んでいくのか。
そこがぼんやり見えて来た気がする。
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各業界、業態のAIへの取組が書かれている。AIが人間の仕事の支援なのか同僚的地位になるのか、それとも代替される脅威があるかリアルな今を知れる。人事分野から退職可能性までAI分野に入っているのは知らなんだ
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今現在すでにAIを導入していたり、AI導入を検討している企業のキーマンの記事の再編集版。
ひとつにまとまっているので、非常に読みやすい。
特にこの中で、HISを率いる澤田社長の言葉が非常に興味深い。
ハウステンボスを大復活させたことで超有名人だが、語っていることはものすごくシンプル。
ハウステンボスに住んで、顧客やスタッフの動きを常に感じられる距離にいる。
決して「監視」ではない、徹底的な「顧客目線」なのである。
この澤田社長が「ハウステンボスをAIの巨大実験場にする」と言う。
実際に、ハウス内ホテルには接客ロボットを設置し、人員効率化を図っている。
人間の社員は辞めさせられるのではなく、よりクリエイティブな仕事をすべく配置転換されていく。
AIによる顧客動向の分析も進める。
法律を変えて、特区内で何かを行うのではなく、ハウステンボスはあくまで「私有地」。
巨大な私有地は、実際に「ほぼ街」と言っていい規模の大きさだ。
この中で、「ITに特化された都市」とはどんなものかを、試行錯誤しながら実験していく。
これは本当にスゴイ!
本当にAIは「仕事を奪うのか?」「同僚なのか?」
答えは既に出ている。
その答えを理解している人だけ、未来に生き残れる。
さて、当社社員はどれだけ生き残れる?
(2017/2/10)
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AIについて全く知識がない中で読み始めましたが理解しやすく、多くの事例が記されているため、そうかあれもAIのおかげなのかと身の回りのAI機能にも気付かされました。
基本的なAIの得意分野や課題点等も理解できてよかったです。
はるやま商事の方のAIはもう1人の自分という言葉が印象に残りました。
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今見ると当たり前のように思えたがこの本が出版された5年前とchatGPTが話題となっている今を比較すると改めてAI活用の進歩の速さに驚いた。
AIによって自動化するだけではなく楽しい体験を届けることという観点、
コンセプト立案の重要性などは人間ができることとして意識していきたい